プロローグ
時はアルモン歴50026年この世界の住人は性懲りもなく第8次世界大戦の真っ最中だ。
、、、しかしどの世界にもお互い損しかしないと分かっていても戦いをやめることのできない馬鹿しかいないもんだなと少々ため息をつきたくなってくる。
、、、まあそのおかげでウチは儲かってるんだけどな。
さて、その辺りの事情は後々話すとして、8回もそんな戦争をしてりゃこいつらも馬鹿なりに頭を使う。その割には第5次世界大戦までは火薬すら使わなかったらしいけど、、、。
そんな馬鹿どもも、ついには核ミサイルや水爆なんかを作り出しさらに強い力を求めて魔法なんかを使おうとしたり、なんかよくわからん物質堀出してライフルの弾にしたり日々戦力強化に励んでついに総力戦となったのだ!!
、、、と言うのが前回の大戦の話で、その大戦ですべての国が戦力の半分以上を失い、120年ほど戦力を少しずつ回復させながら平和に暮らしてきた。そして休戦から115年ついにこの世界の住人も異世界の存在に気がついた。そしてある陣営が数ある異世界の中から俺たち”異世界傭兵組合”通称'DWMU'に協力を求めてきた。俺たちは、その陣営が手に入れた資源の40%の提供を条件にokと返事をした。
と言うのが、ここまでの流れだ。そして開戦から8年目この世界の戦闘にもだいぶ慣れてきたころ次の
戦地に向かう途中俺たちはある町に立ち寄った。その町であの事件は起こった。そして俺はアイツと、出会った。これは俺たちDWMUと後に「想像を形にする物」と呼ばれる少年の物語りである。
プロローグにすらなってない気がしますがその辺は許して下さい。一応この作品は
傭兵の男と少年の視点を4〜5話ごとに往復していくよていです。
本編はなるべく早く書くのでよろしくおねがいします。