出現! 新たなる新機能!
木森「俺様キモたんと!」
妖狐「ヨーコの!」
(一同)[殺伐! Eclipseで『なろう小説を作ろうコーナー』!」
木森「ZapZapZap(*1)」
妖狐「なぜ撃たれる。なにも悪いことしていないのに。僕、キモたんの足踏んづけたりとかぜんぜんしてないよっ!」
木森「我々の業界ではご褒美です。」
妖狐「ということで、今回は飽きもせず、Eclipseでなろう小説用のプラグインを作っていくわけですね」
木森「いやぁ、使えば使うほど、ちょっとした機能を追加したくなるんだよねー」
妖狐「あー。そう言いながら、httpとか、メールアドレスにマークアップして勝手にoutlookとか立ち上げちゃう機能追加しちゃうんですね。コピペするのにすげーうぜぇ」
木森「ZapZapZap そういう残念な機能じゃなくてですね、使っているうちにいろいろとなんとかしなきゃー、とか思った機能を追加したんだよ、って、一応、この原稿とか本文書いているのヨーコの担当なんだから君が要望出したことになっているのだが」
妖狐「(無視して)ということでいってみよう! まずは、画像表示部分に色付けする機能!」
★スクリーンショット
★結果
妖狐「いやそこで画像開かないのです?」
木森「技術的にはできるけど、めんどくさいし。なによりクリックした瞬間にファイル開いたりするとうざくなりそうだったのでやめた。色付けができていればいいんじゃない?」
妖狐「それもそうかな?」
木森「では次にいってみよう」
妖狐「このプラグインだと、■で始まる行は「話数の区切り」としてアウトラインとかに出すようにしているのだけれど、
他の人だと■を他のことに使っている可能性も考えて別の文字に変える機能だね」
木森「メニューバーから、Window->Perferences->Andoメモの設定で変更できるようにしてみた」
木森「しかし、地味やねぇ……」
妖狐「こういう些細なことで嫌がる人っているよね。出来る限り設定は変更できるようにするべし」
木森「ということで、コメントラインが確定したところで、次にくるのはコメント行関連の操作になるわけだね」
妖狐「そうなのです」
木森「ということで、要望にお答えするためにエディタ上で右クリックして表示されるアクションを増やしてみました」
妖狐「なになに、メニューの内容は……
①字数のカウント
②オンラインページ更新
③前のセクション
④セクション選択
⑤次のセクション
……なにこれ」
木森「①はいままでもあった字数をカウントする機能だね。
②オンラインページっていうのは、画像にもあるけど右側に出てきているOnlineタブにコメント行の内容を列挙しているところがあるけど、そこをテキストをセーブしなくても更新する機能だ。
③前のセクションはカーソルから上にあるコメントへ移動する機能で、
④セクション選択はカーソル上のコメントーコメント間の文章を選択する機能、
⑤次のセクションはカーソルから下にあるコメントへ移動する機能だな」
妖狐「③~⑤の機能っているの?」
木森「普段は使わない」
妖狐「えー。」
木森「この機能が効果を発揮するのは主に小説家になろうに投稿するときだな。
今回2015/11から投稿する新作は、1日1回更新で、50回更新するようにコメントが50箇所あるのだが、そこから1話づつコピペして校正しながらアップロードするのがこれがまためんどうで……」
妖狐「コメントーコメント間の文章選択するのって、もしかして自分で話分だけドラッグするのがめんどうだったとか、そういうものぐさ的発想からできているのです? さすがキモたん」
木森「便利な機能ってそういうものじゃないのかね?」
妖狐「後は何か面白い機能はないの?」
木森「あとは『ルビ補完』かな」
妖狐「なにそれ?」
木森「いままで入力したルビを[Ctrl]+[SPACE]を入力することで補完候補として出してくれる機能だね」
妖狐「あぁ、EclipseでJavaコード書いているときに . を押すと補完機能がでてくるやつと同等機能なのです? だったら、| を入力したときにやった方が良いのでは?」
木森「それやってみたらちょっとウザかったのでデフォルトのままにしたのだ。Javaのソースコードのような補完入力であれば入力が英数字だからあまり問題にならないけど、小説家になろうに投稿するようなのは日本語なので、あまり補完がうまくいかないんだ」
妖狐「その代わり、変な風にルビを使っているとすぐに検出できるとかのうれしい副作用があったのです」
木森「ZapZapZap。既に色つけ機能で変なところは分かるのにここで気づくな~」
(*1)
レーザーピストルの発射音。当たると死ぬ。
★登場人物
木森:木森林太郎。通称きもたん。きもい。マッドサイエンティスト。技術担当。
妖狐:七日野ようこ。本編ヒロイン。銀髪低身長ロリようじょ。原稿化担当。