英語がこう聞こえた
空耳・替え歌というのが、一昔に流行りましたね。
「飲め飲め、イエイ」のように聞こえる「恋のマイアヒ」。オゾンというグループがルーマニア語だったと思いますが、歌っていました。その軽快なリズムに場違いな歌詞が楽しかったです。
その頃、娘がキンダークラス(小学校の中に幼稚園がある)で、クラスメイトに双子のルーマニアから来た男の子がいたのです。
私はそのお母さんに、「飲め飲め」で通じるのか、聞きたかったけど聞けなかった、思い出があります。
そんな感じで、こんなふうに聞こえた空耳英語。
「Oh,What a night!」これは歌の中の一節。「終わらない」と聞こえます。
「I have a knife」 「あぶない」と聞こえました。「ア・ブ・ナイ」
そして、友人の言い間違えから笑えるジョークに発展。
「I have a knife」という所を「I have a wife」
ナイフをワイフと言い間違えたのです。
早速、私が突っ込みました。
「ナイフもワイフも、その使い方を間違えると痛い目に合うよね」と。
あるレストランで、セットメニューのデザートがサーブされた時のこと。
おいしそうなフルーツのパイ。
「これはホイズン・ベリー・パイです」と教えてくれました。
当時、小学生だった息子、目を丸くして「ポイズン・ベリー?」と大きな声で繰り返したのです。
「ポイズン=毒」そんなベリーパイ、食べたくないし。
「Awesome」アッサムと発音します。すっごいね、とかいいななどの言葉。
それが「オサム」人の名前と聞き間違えたこと、ありました。
「adorable」「アドラブル」かわいいという意味。これがネイティブの発音になると、「ァドラボー」と聞こえ、私には「どろぼう」と聞こえたのでした。