次回の朝の連続テレビ小説・「花子とアン」
先週、うちの夫が「赤毛のアンを翻訳した人のドラマをやるって知ってた?」と聞いてきました。
私は全く知りませんでした。
カナダのP・E・I(こちらではこう呼ぶ。プリンスエドワード島のこと)と日本でドラマのための観光ツアーなどの企画が持ち上がっているとのこと。
朝の連続テレビ小説と聞いて、すぐに検索。
このモデルになっている村岡花子という人は、甲府生まれなんですね。何たる偶然。(私も甲府出身)もう撮影も甲府で始まっていて、甲州弁が出てくるとか。
今までのドラマでは、自然に甲州弁が話されることがなかったから、あまりそんなところに重点を置かずにさらりとドラマ進行がされたら、と思っています。(仕方がない事ですが、どうしても違和感があるため)
わたし自身はP・E・Iには行ったことはありません。行くなら夏がお勧めとか。今も日本人女性に人気らしいです。このドラマでますます訪れる人が増えることでしょう。
以前はこの島、フェリーか飛行機でしか行かれませんでしたが、今は本土と橋でつながっています。
気軽に訪れることができますが、日帰りで行き来ができるということになり、泊まりの観光客が減ったそうです。
うちの娘は、数年前に義弟夫婦に連れられて行きました。
船を借りて、鯖をたくさん釣ったそうです。新鮮な鯖を切り身にして塩で焼くとおいしいですよね。いいな、うらやましい。
あっちの海は鯖、こっちの西海岸は鮭です。船を借りてサーモン釣りができます。
たまにちゃっかりとしたアザラシが船の後をついて来て、かかったサーモンを横取りすることもあります。
船着き場には、釣ったサーモンを捌くところもあり、そこで頭と内臓を切って捨て、残りを持って帰るというシステム。
カナダの人は、イクラも捨てます。義父は釣りの餌ということで、持ち帰り、うちの冷凍庫にずっと入れていました。何度それを取り出して、醤油漬けにして食べてやろうと思ったことか。
10月11月には鮭の遡上も見られます。そんな鮭を取っていいのは原住民のみ。日曜日には昔ながらの鏃を付けたロープを投げ、鮭を取る様子も見ることができます。それを川岸に投げるのですが、その際、わたしの目の前に飛んできてイクラが飛び散りました。
「イクラ~」と心の中で叫びましたよ。