カジノと花札
二年ぶりにカジノへ行きました。義母が来ると必ず行きます。夫側の家族はみんな、カジノが好き。
うちの周辺にあるカジノは朝の9時から平日は午前2時まで、週末は午前4時までオープンです。
入口には必ず年齢をチェックする人が二、三人待機しています。19歳以上でないと入れません。その年齢以下の未成年を入れると店が罰金を支払わなければならないからです。
中央にポーカーなどをするテーブルがあり、たくさんのスロットマシンが所狭しと並んでいます。
1ドルから掛けるマシンもあれば、1セントから遊べるマシンも。
私は長く遊べるように1セントマシンを選んで遊んでいました。
2年ぶりだし、なんとなくやり方は覚えているものの、ボタンを押すだけで、適当にやってもまじめにやってもマシンが全部やってくれるので、ある時は儲かり、それを超えるとお金も無くなり、それでも4時間くらいがんばりました。
義母は100ドルくらい勝ちました。お小遣いももらって、私もホクホクです。
スロットもいろいろなキャラクターがあり、それを眺めて歩くだけでも楽しかったです。
Konami社のマシンもたくさんありました。
コーヒーやお茶は無料、お姉さんがワゴンをひきながらマシンの間を練って歩きます。アルコールも飲めますが、それは決められた場所でしか飲んではいけないことになっていました。
その二日後、近くに住む夫の従姉たちが遊びに来て、やはりその夜、みんなで再びカジノへ。
いろいろとわかってきた私は、今回、つぎ込んだお金より少しだけ勝ちました。このくらい楽しめたらそれでいいんですよね。
義母が帰る前夜、私達は花札で遊びました。(ガジと呼ぶ)
知っていましたか? 花札ってあの任天堂が作っているんです。ゲームの会社だから。
日系二世の義母たちは日本からの移民一世に教わり、今でも花札を楽しみます。そのルールも日本でのシンプルなセットではなく、もっと多くて9~10通りのセットがあるのです。だから、私はそのセット表を見ながらやらないとわかりません。
私としては、カジノよりもこっちの花札の方が楽しかったです。