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ゲームのライバルがリアルのライバルでもあったんですけど!?  作者: ikinaribakuhatu


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2/5

プロってうますぎて怖いよね

お久しぶりです!

そうして俺は今学校から帰ってきて、ゲームをしているところなのだが、

うむ、調子が悪すぎる!

何故だろうか?昨日までは普通にプレイできていたのだがな・・・と俺は少し考えて一つの結論にたどり着いた

よし、Daichiに頼むか。

そこからの俺はすごい勢いでスマホの連絡アプリを起動してDaichiに

『やれますか?』と打ってみると2秒もしない内に既読が付き、

『はい』と返信が来たので俺は通話ボタンを押す

そうして20秒ほど待つとピロリン!という音と共に

画面に

『Daichiが参加しました』

というのが表示されたため、俺は

「お久しぶりです!Daichiさんも元気でしたか?」

といつも通りの挨拶をするとDaichiさんも

「うん」

と言ってくれる、Daichiさんは基本無口だ、作戦もあまりしゃべらない、しかしゲーム中にピンやクイックコマンドは打ってくれるので何がしたいかは一目瞭然ではあるため組んでいて苦痛というわけではない。

後は最初はDaichiさんから通話をしたいと言ってくれたからな、問題はない。

「じゃあランク回しましょうか」といつも通りにランクを回していく。

そうして数戦すると観戦コメントが盛り上がってきた。

『DaichiとShiyuが同じチームでやってんだとよ』

『はぁ?そんなん勝ち目なくて草』

『だよなぁ、俺らもランク回してる時に敵に来たら一人でも負けを確信するのに、2人とかもうさぁ無理でしょうが!』

『そうだな、まぁ俺らができるのはこの二人と当たらないように祈るだけだな』

『それな』

『それな』

『それな』

『それな』

とこんな感じだが当のDaichiさんは

「なんかコメント賑やかだね」

と強者の余裕というのを披露してたのであった。




そうして1時間ぐらいが過ぎたころ、

「あれ?これ相手プロチームじゃないすか?」

そう最上位ランクなため、大会がないときには時々当たるときがある。

このゲームは4対4のチーム戦で連携が大切なのだが俺らは野良しかし相手はバリバリにチームで連携をとってくる、すなわち戦力差がレベチ

「そだね、じゃあやろっか」

と試合が始まる。

そして相手のプロチームはこのゲームの中でトップレベルと言われる

TEAM_ZETである、ZETは今までこういう野良ランクでチームメンバーを一人も死なせたこともなく、ダメージも大きいのはもらったこともない。

だからかまたコメント欄がまた盛り上がってくる

『ZETとDaichiとshiyuが戦うみたいだぞ!』

『どこで見れる?』

『ZETの公式チャンネルで生配信してるぞ』

『あざす』

『あざす』

「なんか俺ら生配信されるみたいですね」と俺が少し怖がっているとDaichiさんが

「でもまぁいつも通り頑張るしかない」と激励してくれるので俺も頑張ろうと考えて

「ですね!」と力強く答えるのであった。




そうして試合開始を宣言する鳥が少し息をため

「スタート!!!」

と宣言する。

その瞬間Daichiさんは右回りで裏どりをするとピンで示してきた、なら俺がするのはタゲとり、ならスナイパーのほうがいいな。

このマップは室内だが直線の通路が多いので意外とスナイパーは使える。

さてほかの二人についてきてというチャットを打つと二人もDaichiさんがしたいことが分かったのだろう、そのままついてきてくれた。

そうして配置につくと敵を視認したため物陰に隠れる、そうしてけん制し合い

「配置着きました」

とDaichiさんに話すと

「はい」

と返される、マップ的にはあと少しで敵の後ろみたいだけども・・・・なんて考えていたら、Daichiさんが

「いない?」とぼつりとつぶやく

俺も今気づく、あちゃ~これは不味い。味方に避難の指示をするが目の前でスナイパーで抜かれてしまった。

「まさかあっちも裏どりを?」と俺が今あっている事をDaichiさんは言う。

「そうですね、というか後何秒で来れます?」と俺が確認したいことを言うと

「80」という絶望的な数字が返ってきた。

「なるほど、無理ということですか」と言うがまだ俺は諦めてない、だってもう負けは確定なのだから存分に無茶な作戦ができるってことでしょ、じゃあ

まずは位置を確認しよう、ミニマップから予測すると・・・・


今回は私のせいだ・・作戦を読まれていただなんて。

でもだからこそプロなのだろう、こんなアマチュアの考えることはお見通しということか、そして次の裏どりを防ぐために一人を私に割り当ててる、

「これは少しきついかも」と私は電話に声が入らないようにしながら話すのであった。


よし、分かった。

なら後は仕掛けるタイミングだけだ。

「Daichiさん、俺が言ったタイミングで手榴弾を投げて」

「えっ?分かったけど何をするの?」とDaichiさんは困惑してる

「それは秘密」と前置きしながら話す

「3,2,1,今」

と言うと敵の後ろから手榴弾が投げられる。

このゲームは手榴弾を投げ返せない、なので敵は下がるしかない、だから今のうちに近づく、そしてその間に1人は殺す。

敵が下がったのを確認した瞬間に近づいていくと、ある人影が戻ってきた。

「まじか」そこにはZETのエースがいた。ここにいると爆発で死ぬぞ、天下のZETは野良ランクで死んだことがないで有名なのに。

その手にはスナイパーが構えられていて

「まぁ発想はよかったよ、shiyu君」と配信で褒めてくれる。配信を見るのはフェアではない

・・・・・・それはありがたいが、そんなしょぼいわけないだろ、俺はこのゲームの1位だぞ、このゲームにはたぶん誰も知らないある仕様がある。

スナイパーのエイムはずらすことができるという仕様だ

そのやり方はダメージ判定をある方法で与えた時だけ発生する。

そう、手榴弾をピストルで当てて爆発させた時の爆風に触れるとエイムが強制的にずれてしまう、それが連射武器なら問題はない、しかし単発武器、それも一発撃つごとにあとスキが大きいスナイパーライフルとかだったらどうすればいいんだろうな?

そうして俺はフリックエイムで手榴弾に弾丸を当てる。

その瞬間銃弾は俺の左前方に飛んでいき、手榴弾は爆発しキルログが流れる。

「よっしゃー!」と声に出して叫んだが

その瞬間出てきた相手にヘッショされた、しかしそんなことはいいぐらい達成感が勝った、今まで頑張ってきて良かったとほんとうに思った、そうしていると流石のDaichiさんも3人はきつかったみたいで、死んでしまった。

しかし俺らは

「GG」

「GG」と言い合えたのであった。

このゲームはリアル重視なので手榴弾の爆風でエイムがずれますが、この仕様は使えそうで使えません

だって手りゅう弾打つぐらいなら人撃つわ ってことです

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