決着
スコープを覗き、相手の位置を確認する。
相手も同じように影に隠れ、キャラコンを織り交ぜながら撃ってくる。
どうやって相手を倒そうか?
普通、こういうタイマンは時間切れになると、体力が多い方が勝利する。
スナイパーは武器の性能上あまり当たらず時間切れで引き分けになる確率が多いのだが今回俺は手榴弾ジャンプをしてしまいHPが減っているため、時間切れになるまでに最低1発は当てないといけない。
しかもそれを相手取るのは多分プロ1のYAT選手。
そんな人が果たしてスナイパーを当てる隙を作ってくれようか?
どう言う作戦で行くか、それを決めないと俺は負ける
なので牽制しながら作戦について考える。
・・・・・・・・
あれなら行けるかもしれない。
思い立ったが吉日、早速それをするために準備に取り掛かるとしよう。
牽制用の弾もいつかは切れるからな。
そうして倒す準備がある程度終わった。
なので、俺は誘い出し始める。
わざと隙を見せていく、一気は怪しすぎるから疲れてきた感じに少しずつ隙を晒していく。
すると案の定一瞬で体にスナイパーがヒットし、俺のHPは3となった。
あとピストル1発でももらったら死ぬな。
このゲームは、リアル重視なのでこうなるとほぼ動けなく、銃を撃つこともディレイが遅く表示されかなりきつくなってくる。
なので、
「あとは放置でもいい」
そうあとは放置でもいい、俺でもそうする。
何故かって?
今まで隙を見せなかったのにいきなり見せてくる。
体力不利なのに、勝負を仕掛けてきた。
この怪しい二つの事が判断力を鈍らせる。
俺の装備品についてのな。
そうして、俺はバレないようにスイッチを押す。
これはC4という爆薬を爆発させるスイッチであり、
このゲームはある部分以外はリアルである。
そしてそのある部分というのは、物が等速直線運動するということだ。
なので風の影響もなし、進路もずれる訳がない。
つまり、発射台を作る事ができる。
あとはサバイバルナイフをセットすれば、固定砲台の完成。
そうして、爆発に巻き込まれたナイフが凄い勢いで長谷川さんに迫って!?




