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希望の物語第1章「クオーレ町の伝承」

ある町の一軒の家に明かりがついています。


寝巻き姿の幼い少女が布団に入りました。


少女「今日はどんなお話なの?」


少女の無邪気な問いに赤いブランケットを羽織った老婆は微笑んでこう言います。


老婆「そうだねぇ。今日は希望の物語を読んであげようかねぇ。可愛い孫の頼みだからねぇ。」


老婆は本棚に行き、一冊の古くてぶあつい本を手にとり、ベッドのそばにある椅手に座り本を開きました。


老婆「良いかい、アリサ。読むよ。」


アリサ「うん!」


アリサは嬉しそうにうなずきました。


老婆とアリサがこれから読む本の中をのぞいてみましょう。


この本はアオはというクオーレ町に住む13歳で髪色は深い海のよう、マントはおった、少年の物語です。


幼い頃に両親は原因不明の事故で亡くなりました。

その後、アオは両親が営んでいた店を継ぎ、魔道具やオルゴール、時計などを修理する仕事をしていました。


クオーレ町の中心には噴水の前に大きな魔石があります。

魔石の前で、薄いピンク色の髪にオレンジ色のリボンをまいてみつあみをした、一人の13歳の少女が歌っています。

名前はリリアといいます。

リリアはとても綺麗で美しい歌声で希望の歌を歌っています。

彼女はただ歌っているだけではありません。

とても重要な役目をしているのです。


魔石には歌声がエネルギー源となり結界をはり、魔物から町を守っています。


この世界では神から祝福を受けた人が千年に一度生まれるとされ、その証として手にてんびんの紋章が刻まれています。

その人物こそリリアなのです。


結界の中では水が浄化され作物が育ちやすくなり、人々はその祝福にとても感謝していました。


そのお陰でリリアは町一番の歌姫だと呼ばれるようになりました。

高校生の時に思いついて作品で、書きたいと思いながら、下手だけどやっとここまで書けるようになったっと思っています。

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― 新着の感想 ―
「物語の中の物語」の視点、おばあちゃんが孫に読み聞かせる「枠組み」があることで、自然と物語の世界観に没入できる誘導が良いと思います。独自の世界観でリリアが背負う千年に一度の紋章の宿命、タイトルの「希望…
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