第6話 創造神のお茶会
ハト電話はまず唯斗の天界に行き、合図をするように振り返った
ハトの足を掴んだら
そしたら、見たことのないようなやや黄色がかったような虹色の空間に入り、
ある一点をめがけて凄いスピードで、というか、目的地に向かって一直線に進んでいった。
そうして、明るい空間にたどり着いた。
そうして、密度が高いような明るいかたまりが5個あった。ただ、目を凝らしてみる人のようにも姿にも見えた。
ハトの案内はここで終わった。
もしかして外から創造神はこんな風に見えてるの?
「そしてさぁ、今回は新人君呼んできたんだよね。アヤプさんが紹介してくれたんだよね。」
この前の兄さんの声
「あ、来た来た、もしかしてあの子かな」
女性のような高い声が聞こえた
「そうそう、ハトがさっきまであの子のそばにいただろ」
「こんにちは。そちらの方かな?に呼ばれて来ました。唯斗って言います。」
「あ、ごめんごめん、自己紹介がまだだったね。俺はデューク、声だけならこの前ぶりだな。唯斗って言うんだ。よろしくな」
「俺はは、ディーソ、よろしく」
「あたしは、シャン、そしてこっちがリン、そして一番左に座ってるのがコン、よろしくね」
「よろしくお願いします。そして、今回は何をするんですか」
「そう、かしこまらないでいい。ただ、暇な創造神どうしがお喋りしに集まってるだけさ。気軽に話かけてくれ、俺のことはデュークって呼んでいいぞ。お前らもみんな呼び捨てで良いよな」
「うん、別に良いけど」
(結構フレンドリーな人たちで良かった。でもそんないきなり呼び捨てなんて出来ないよ。〈心の声〉)
「そうなんですね。ところでさっき名前が出てきてた、アヤブさんって誰ですか?」
「あぁ、それはこの俺ら、創造神みんなを生み出したすんごい神様さ。創造神の母とも言われているな」
「お前も合ったことあるんじゃないか?」
もしかしてあの女上司のこと??
「あの、生まれてから一番はじめにみた、白髪、赤目のですか」 唯斗が聞く
「そうそう。その人だよ」 シャンが言った
あの人そんな凄い人だったんだ。
「そうなんですね。教えてくれてありがとうございます。」
「実は相談したいことがあるんです。」
「良いよ。なんでも言ってみー」
「ありがとうございます。実は僕、転生者で、目標があるんです。それは自分の世界で元いた世界の漫画やアニメ、ゲームをみたり、ネットにつなげたり、極楽に満喫すること。できれば自分の世界でも自給自足できればいいけど、
「元いた世界の場所はアヤブさんレベルの人じゃないと、無数に世界が点在してるからどこかは分からないと思うけど、自分の世界の文明を進化させるってのなら力になれるかも」
「アヤブさんにアポを取るのはこちらからは難しいんだよね、自分の世界を発展させて、興味を持ってもらって来てもらえるのが一番手っ取り早いんだよね」
「それに実際デュークだってこないだ来てたみたいだし、案外そこまで大変じゃないかもよ」
「それで、ネットを使うっていうのは異世界を繋ぐのは、俺のハトの技術が応用出来そうだな」
「だけど、今現在送れるのは声だけで、それ以外はまだ開発途中なんだ。」
「そうなんですね。でも、あともう少し改良すれば行けるかもしれない」
「もしよかったら、俺の部下と一緒にハト電話の改良を手伝ってくれないか?」
「もちろん。私の夢を叶えるのにも直結しますし、大歓迎です。」
「ところで、人間とかの文明を自分の世界で速く発展させるにはどうすれば良いとか、何かアドバイスとかありますか」
「そうやね。唯斗くんは時間加速や巻き戻しが創造神の権能で使えるのは知っとる?」
「いや、知らないです。そんなことも出来るんですか?」
「うんできるよ。ただ、自分の世界の3次元の星をちょっといじる程度で、天界のような高次の場所は無理だけどね」
「それでも全然凄いですよ。そんなに貴重な情報ありがとうございます。」
「ええよ、ええよ。こんなの創造神のあいだじゃ常識みたいなもんやしね」
「そんで、なんだ。ハト電話を作るの手伝うって話なんだけど、今からちょと見学というか顔合わせでも行く?それとも一旦戻ってまた今度来る?」
「今から行きます」
「よしわかった。みんな、集まってくれてありがとな。また、こんどハトで連絡すっからまた今度」
「ありがとな。デューク」
そうして、お茶会に来てた他の創造神たちは自分の世界へと帰って行った。
「唯斗くん、ついてきてくれ」
「はい!」
俺は内心ドキドキとワクワクでいっぱいだった。
「実はいまから行く星、惑星マヨは俺の一番のお気に入りでな~」
自慢げにそのマヨ星のことを話してくれた。
そしてきれいな青い星が見えてきた。




