第17話 学校生活本格始動
デュークさんの話ぶりだと、おそらく今月中に設計図は完成させないといけないということになる。俺も頑張らないとかも。俺は同じ特異点物質設計班のサキ先輩に質問する
「去年は1年の流れはどんな感じだったんですか?」
「そうね、まず、4月中におもに先輩中心でまずプロトタイプの設計図を作って、5月の長期休暇のあとに部品が届くからそれを組み立てて7月までになんとか完成させるの。そして、」
「俺も答えるよ、そして7月は他の班とも協力しつつ、実際に試運転をして、改善点を見つけて、もういっかい練り直すの。それで、良いところまでいったら8月は休みありで、出来なかったら休みはめちゃくちゃ減る。それで、ってまあ、一年この繰り返しさ」
「なるほど。ありがとうございます。って、この前話してたケン先輩ですか?」
「えぇ、ってもしかしてこの前来てたナカムラくん?」
「はい。そして、もしかしてこの前僕にこの研究室を紹介してくれたひとはみんな来るんですか?」
「うん、来るよ。ミコもそこにいるだろ」
「こんにちは」ミコが挨拶をした
「こんにちは。先日はお世話になりました」
「そして、昨日は何でサキ先輩しか来てなかったんですか?」
「ああ、それは、2年生になると週に3回以上行けばいいシステムだから、俺は休んでた。もちろん忙しいときは毎日出席するが今はそこまででもないからな。」
「なるほどですね」
サキ先輩が言う
「はいはい、話は作業をしてからにしよう。まず、昨日はどこまで進んだかというと、極小のワープホールを連装ミサイルのようにクールタイムを代わりばんこに維持するってことで終わった」
ケン「ああ、ノトリ ヒナが言ってたのか。あれな、中々難しそうなんだよな」
ミコ「そうだね、だけどそれぐらい革新的な方法じゃないとね。今はただアナログ的な方法で振動を伝えてるだけだから、それだと音声は伝えられても映像までは無理だよね」
ヤマダ「ところで、アナログ的な方法って、今のはどんな仕組みなんですか?」
ケン「今のはただ単に特異点物質の性質で分けた2つがが片方で受けた振動をもう片方の特異点物質に伝えるのを応用した簡単な方法なんだ」
ヤマダ「そうなんですね」
ニシムラ「でも、新しいワープホール式ではその方法は使えないんですよね」
ケン「そうなんだよな~だから今までとは違った技術が必要なんだ」
サキ「違うっていっても、ワープホールを作るのはもう出来るんだから、それを小さくするだけよ」
ケン「それもそうだな」
サキ「それじゃあ、まずワープホールを作るための特異点物質の機構を小さくしよう。」
ヤマダ「なんかよくわかんないっすけど、ただ小さくするだけではなくて、常に2つのペアが繋がってる状態にするために、今までの仕組みも応用しないと駄目じゃないっすか?」
ケン「確かにそうだな。今までのは、もともと一つだった特異点物質を2つに割っても、情報が互いに伝え合うって性質を利用してたんだが、それは特異点物質由来のワープホールにも適応されるかどうかだよな」
ミコ「逆に適応されないとこの計画は失敗かも」
サキ「未来のことを憂いてもしかたない。そんなのはやっていみないと分からないんだから早速設計図を作るぞ」
そう言ってサキ先輩はパソコンを開いて3DのCADソフトを立ち上げた。
俺「なんか手伝うことはないですか」新入生がとヤマダ以外さっきから会話に置いてけぼり感があったので、聞いてみた。
ミコ「とりあえず今はどんな形にするかを考えてくれたら良いかな」
サキ「あともうちょっとすれば嫌ってほど忙しくなるから今のうちに休んでな」
ニシカワ「昨日、銃の装填のように応用するって言ってましたがこうゆうのはどうですか」そういって昨日、家に帰ってから書いたのであろう紙をサキ渡した。
サキ「ああ、いい感じだ。私もこうゆうのを想定していたんだ。
俺も見せてもらった。それは鳩電話の構想図だった。
回る円盤の上に特異点物質が配置してあり、クールタイムが開けるまでその特異点物質が奥で待機しているものだった。
俺は質問する「特異点物質のワープホールはどれくらい続いてクールタイムは何秒ほどなんですか?
サキ「えっと、今のフルサイズ型およそ10分ほどで、継続時間は30秒だ」
そう答えてサキは黙々とCADに思い描いていた試作機の設計図を書いていく。
ケン「あとは極小ワープホールのクールタイムがどのくらいかですよね。」
こうゆう感じでみんなでアイディアを出し合って、今日の学校は終わった。
よーし今日はさっきデューク先輩からもらったお金を何をしよう。
俺は一昨日行ったチェリープラザに行って、ゲーセンに行った。そこにはやっぱりUFOキャッチャーをしている人がいるが、俺は別に知らないキャラには興味が無いのでスルーした。そう思ってお菓子のUFOキャッチャーの方に行ってポテチのUFOキャッチャーをプレイした。1回100ルード、ゲーセンの中に両替機があるので、1万ルードを両替した。そしたら100ルードの硬貨が100枚。つい無駄遣いしそうになりそうだ。
そう思って慎重にプレイすることを心がけた。
そしてポテチの台へと戻った。
100ルード入れるがサキッチョがちょっと持ち上げられただけで全然取れなかった。結局10回くらいしたらやっと1個取れた。
「はぁ、これ絶対に1000円の価値ない」と心の中で泣いた。ああ、円じゃなくてルードだっけ。
そうやって1000円のポテチを持って家に帰った。
家に帰ってポテチの封を開けた。あ、良いこと思いついた、そうだ、これで創造神の力でポテチをたくさん作れば良いんだ!そうやってポテチの量を2倍にした。
そういえばさっきニシカワさんが好きなケッチャマンもあったな。この世界にも動画のサブスクあったな。ミエグビデオとブロフリックスだっけ、どっちが安いかな。そう言ってスマホで調べる。ミエグビデオは1080ルード、ブロフリックスは1200ルードだった。それでミエグの方が安かったからミエグを契約した。
早速ミエグビデオの会員登録を済ます。えーと、クレジットカードは、この前作ったから、財布から取り出す。あ、これクレジットカードじゃなくてデビットカードだ。後で振り込まないと。
そしてようやくケッチャマンを見る。




