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やはり異なるボスが出現!?

しっかり準備をして晴一達はマチュヒ遺跡に向かった。これまでの情報から、その遺跡を調査

すると呪われるという。最悪、遺跡の中から出れなかったり、死んでしまうとまで

言われている。


その遺跡の前にまでやってきた。


「準備はいいか?誰が呪われても恨むなよ」

「全員呪われたら恨まなくていいかもね」

「逆に全員かからなければいいだけの事だ」


ジャック達が先導して入っていく。中は明かりがつけられているので、その道なりを

進んでいく。モンスターも出るが、人数がいるので楽に倒せる。その戦闘で

晴一の戦いを見てジャック達は驚いていた。


「強いなお前。魔法使いみたいだが、剣も使ってるなんてな」

「どっちも使いたかったんでね。いずれは全部使えるぐらいにはなるさ」

「頼もしい少年だ。嬢ちゃんも安心だな」

「は、はい」

「よかったわねのどかちゃん。素敵な彼がいて」

「そうですね。でも、彼には大事な人が」

「あらそうなの?でも、相手を蹴落としても奪うのが恋よ。あなたが本気なら

そうしなさい」

「わ、私が本気で」


後ろでミアとひっそりと話すのどか。あったばかりだが、のどかは晴一を少し意識

していた。


ここまでは順調に進んでいる。特に変わった事もなく、下へ進む。まだ調査中なので

どこまで階層があるかはわかっていない。それも含めてジャック達は調査をする。


途中でちょうどいい部屋があったのでそこで休憩する。


「とりあえずなんともないわね」

「ああ。でも、ここではなんともないが外に出てから発動する事もあるからな。その

呪いを解かない限りは安心できない」

「何を考えているんだセイイチ?」

「ジェイクさん。いやちょっと」


晴一はその呪いを解く術を知っていた。もちろんゲームをクリアしてるからだ。

でも、それが本当に正しいかは今ではわからない。のどかが来たのと少しずつ

ゲームの設定などが違ってるからだ。


それを考えると今回も何かが違うかも知れないと思い、晴一は黙っていた。


一時間ほどして再び動き出す。さらに奥へと進む。すると、扉に妙な図のような絵が

書かれているのに気づいた。


「ジャックこれは」

「ああ。トラップかそれとも」


ジャックが手をつけようとするとそこに晴一が割って入った。


「どうした坊主?」

「いや、これに触れない方がいい。へたすると罠が起動するからな」

「これが何か知ってるのか?」

「ああ。似たようなのを見ただけだがな。もしそれと同じなら」


それに触れる晴一、木の枝のような絵。その枝の先が丸くなっていて、晴一がそれに

触れると青く光った。順番に押していき、一番上を押すと扉が全体的に光出した。

そして、地響きと共に扉が開いた。


「開いた」

「俺達じゃわからなかったな」

「ああ。助かったよ坊主」

「礼を言われるほどじゃない。さぁいくぞ」


今度は晴一が先頭になって行く。道中のトラップも解除していく。そして、晴一がとある

部屋の前で止まった。


「どうしたのセイイチ君」

「気をつけろ。何かいる」

「ああ。すげぇいやな気配がするぜ」

「ミアさん。のどかちゃんを任せていいですか?」

「わかったわ。のどかちゃん私から離れないでね」

「はい」

「じゃぁ入るぞ」


扉を開ける晴一。中に入ると、両サイドにたいまつがつけられており、いかにも怪しい

感じのする部屋だった。たいまつの明かりはあるがまだ全部は見えない。

魔法で明るくしようとするが、なぜか使えなかった。


「なんだこの不気味な部屋は?」

「坊主、何か知ってるか?」

「ああ。気をつけろそろそろ出てくるぞ」


晴一が身構える。もし、ゲームのままならここにはあのボスが出てくる。それは

晴一達ゲーマーでも厄介なボスだ。もう少し奥に進む。


そして、いきなり怪しい光が放たれた。


「全員目を閉じろ!呪われるぞ」

「!?」


晴一に言われて目を閉じる。その光は消え、目を開ける。


「なんだ今のは?」

「皆、無事か?」


ジャックが確認するが、一人だけ声を出していないのがいた。それはジェイクだった。ジェイクは

苦しそうにしていた。


「ジェイク!しっかりしろ」

「ジャック危ない!」


ミアの声でジェイクが攻撃してくる事に気づいてかわす。


「かかっちまったか。皆さがってろ。俺が解除する」

「坊主!」


晴一が魔法を使おうとするがその間にもジェイクは攻撃してくる。それを避けながら

呪文を唱える。そして、その魔法を放った。ジェイクに命中し、攻撃が止まった。


「セイイチ君。彼は」

「心配ない。呪いは解除した。ついでに眠らせただけだ」

「坊主、お前本当に何者だ?今の光も知っていて呪いも解けれるなんて」

「後で教えてやるよ。それより今はこいつを倒す事を優先しな」

「こいつって!?」


晴一に言われて身構える。そして、目の前に奇妙な生き物が現れた。それは赤く小さいが

宙に浮いていて、不気味だった。


「やはり違う」

「晴一君?」

「のどかちゃんは下がって。こいつは危険だ」


それは晴一が知っているボスとは違っていた。形は同じだが、模様や色が違う。同じ

モンスターの色違いはいるが、こいつはそれとは違っていた。


でも、表だけが違うなら晴一は攻略法を知っている。なので、それを実行し

戦う事にした。



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