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やはり違う街の光景に!?

地下街。そこは地上と同じように店があり、道もあった。晴一はのどかに夕子達がどこに行った

かを聞いた。


「秋葉か」

「うん。あそこなら夕子ちゃんも詳しいし、晴一君もわかりやすいだろうって」

「さすがだな。じゃぁそこに行けるかは心配だがな」

「そうだね。夕子ちゃん達もよほどの事がない限りは大丈夫だと思うけど」

「この世界自体がよほどの事だからな。ただ無事を祈るだけだ」


二人は見つからないようにしながら電車に乗った。夕子、アン、アリアも電車で

秋葉に向かった。飛んで行けるが、人が多い方が襲われないと思い、電車で

移動していた。


「これがこっちの世界の列車なんですね」

「すげぇ早いな。それに揺れも少ない」

「乗り物の技術はすごいからね。私は向こうの方が好きだけど」

「それでこれから行くとこはどんなところなんだ?」

「現実と同じなら、私達が好きな街だよ。ま、向こうにはない文化だから説明するのは

難しいけど」

「それは興味ありますね」

「まぁ見てみたいのはあるが今はのんびりしてられないからな」

「そうだね。一応ここにいるけど、万が一ここでも襲ってきたら」

「これ、本当にあたいら見えてないんだろうな?機械に気づかれてたしよ」

「大丈夫って言いたいけど」


夕子は家族と会っているので本当に見えてないっていうと嘘にもなってしまうので

心配はしていた。そうしてどうにか秋葉にまでやってきた。


電車を降りると、それはすぐに起こった。警報がなり、あの機械がまた現れたのだ。


「見つかった!」

「二人共走れ」


急いで出口に向かう。外は夕子の知ってる秋葉だったが、そこもやはりホログラフの様に

見えていた。さらにあの機械が増えて襲ってくる。アンが銃で攻撃するが、それを

避けて反撃される。


「どうする?このままじゃこっちの体力がもたないぞ」

「空に逃げようあれなら銃は撃ってくるけど追ってはこれないはず」

「わかりました。空にいきましょう」


三人は空に向かった。予想通り、機会は追ってこないが最後まで銃を撃ってきた。だいぶ

上まで来て、一安心する夕子達。


「このまま元の世界に戻れないのか?」

「それだと晴一達を追いって行っちゃう。それに、まだ知りたいことがある。アリアさん

ごめんなさい。すぐに行けなくて」

「気にしないで。私の方も助けてもらったんだから、ここでは私が助けるわ。と言っても

全然知らない世界だからどうすればいいのか」

「とりあえずここで休む。たまに地上を見て。セイイチ達が来てないか見よう」

「そうだね。晴一、のどかちゃん」


その心配されている晴一とのどか。二人は列車の中でも追われていた。途中の駅でその

機械が追ってきたのだ。二人は降りようとしたが間に合わず、一番前の一両目に

向かって走った。その間にも機会は銃を撃ってくる。


「どうして他の人は気づいてないの?」

「そういう風にプログラムされてるのかもな。ここはデジタル、ネットの世界だ外で

誰が何を操作してるかわからん」

「それなら私達はそいつに見られて」

「だろうな。そうなると俺達があの世界に行った原因がわかるかもしれん。さて

ここで迎えるか。次の駅に着いたらすぐに降りるぞ。そこにももういるかもしれないけどな」

「わかった。私が前に出るから、晴一君は下がって結界を作る」


のどかが結界を作った瞬間、機械が追いついてきて攻撃してくる。次の駅まであと一分だが

その一分が世界一長い一分にも思えた。どうにか到着し、電車を降りる。


そこからすぐに出口に駆け出す。外に出るとやはり機械が待ち構えていた。


「飛ぶぞ!空中なら追ってこない」

「わかった」


二人も同じように空に逃げた。そうして銃声が聞こえなくなったところまで避難した。


「もう大丈夫かな?」

「ああ。飛べてよかったぜ。だが、油断はするなよ。空中用のもあるかもしれん。何せ

ここは俺達が知らない武器があるんだからな」

「そうだね」


二人はこの場から離れようと先に進んだ。するとそこには夕子達がいた。夕子達も

銃声を聞いてその方向に向かおうとしていたようだ。


「晴一!」

「夕子ちゃん。悪い心配かけたな」

「全くだよ。でも無事でよかった」

「そっちもな。アリアさん達も」

「本当によかったわ。でも、今の銃声からすると」

「ああ。下には降りない方がいいかもな。でも」

「うん。私達確認したい事があるの」

「わかってるよのどかちゃん。それは私も思ってたから」

「ああ。俺らの家族、学校とかどうなったのかを見たい。まさかと思うが、この世界に

いないってなると」

「私達のせいで消去された可能性も」

「現実の方に行ければいいが」


晴一達の不安は当たっているのか。それを確認する為にまずは晴一の家の方を訪ねた。そこには

もう母親しかいないはずだが、それもどうかわからなかった。


家の上空まで来て、下に降りて確かめうようとした時、目に飛び込んで来たのはおかしな

光景だった。街のいたるところに空間の穴があり、本来あるはずの家などが

なくなっていた。


「これもどこかの誰かの仕業か」

「もしかして私達が見つかったせいで」

「私達、そんなに悪い何かなのでしょうか」

「別世界から来てるからな。ウイルスと同じ扱いなのか、それとも」

「考えてもしょうがない。セイイチの家を見に行こうぜ」

「そうだな」


そうして晴一達はその家に向かった。そして、そこで見た光景はやはり違うものだった。



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