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元の世界。そこは作られた仮想空間だった!?

晴一は周りを見渡した。するとそこには夕子とのどか、さらにはアンとアリアもいた。全員

透明になっており、空にいる。これは紛れもなく元の世界だった。


「なんだこれ透明になってるぞあたいら?それにここ空じゃねぇか」

「本当ですね。それとここはどこなんでしょうか」

「夕子ちゃん。晴一君」

「うん。ここ私達の世界。でもどうして」

「わからん。オーパーツが俺達に何か見せたいのか、ただの偶然か。しかも、二人まで

来てる」

「ジェームス達はいないみたいですね」

「オリビアちゃんもいない。私達だけみたい」

「それよりこれ落ちないだろうな」

「浮いてるから大丈夫だ。慣れるまでは変な感覚だがな」

「それでセイイチさん。これからどうするんですか?私達の世界に戻れるんでしょうか」

「ああ。おそらく戻れるからそれは心配ないが。まぁせっかくきたんだ二人にも

この世界を見てもらう」

「いいのか?あたいらがここにいて」

「そrを言ったら俺らもそっちの世界にいたらダメだと思うからな。それにこの姿なら

誰にも見られないから大丈夫だ」

「晴一。私は接触できてるから気をつけないとダメだよ」

「そうだったな」


そうして晴一達はアン達にこの世界を案内した。案内は自分達のいた街だけだが。その

光景にアン達は驚いていた。人の多さと、知らない建物。見るのが全て新鮮だった。


街を見て回ってから数時間、晴一が何かおかしい事に気づいた。


「夕子ちゃん、のどかちゃん。何かおかしくないか?」

「そうね。一見変わらないんだけど、何か妙な違和感がある」

「私も思いました。でもなんだろう」

「少し下りて見るか」


地上に下りて検索する。そして、その違和感が何かわかった。それはこの世界が

デジタルみたいになってる事だった。人や建物もゲームの様になっていて建物

に触れるとそこが歪んだ。


「なんだこれ?ここは本当に俺達の居た世界か?」

「まるでゲームの中みたい。テストプレイしてる感じ」

「わ、私は詳しくわからなけど、それでもここが現実じゃないのはわかる。でも」

「ああ。動いてる奴らは普通に人だ。自分達の意志で動いている。ゲームならそれらしい

動きがある。でもこいつらは自然な感じで居る。なんだこれは」


晴一や夕子もどうしてこうなっているのかわからなかったが、それは突然暴かれた。


巨大なモニターにニュースが流れた。そのあいさつで仮想空間の皆さんと言っていたのだ。つまり

ここもゲームの中という事になる。しかもただのバーチャルではなく、完全に人が

フルダイブをしていた。だから人の会話や動きが本物と同じに見えたのだ。


「晴一、ここはゲームの中なんだよね。バーチャルの」

「ああ。でも、こんな完璧なものはまだなかったはず。つまりここも別の世界の一つ」

「でも、それならどうして私達はここに来たんでしょう」

「わからん。とりあえず帰る方法を見つけるか。ここは元の世界と違うとなると、前の

帰り方はできない可能性がある。慎重に行動するぞ」

「了解」


晴一に言われて色々散策しながら進んでいく。そして、事件が起こった。交差点を

渡ろとした時、妙な機械が晴一達に近づいてきた。それは蜘蛛の様な動きをする

機械だ。そしてカメラや、武器の様な物もついていた。


「なんだこいつら。俺達の方を見てる?」

「でも、私達事は誰にも見えないはず」

「ああ。人にはな。まさかと思うが」


そのまさかが的中する。その機械から警報の様な音がなり、声も出した。


「シンニュウシャハッケン!ハイジョスル」

「!?全員逃げろ!気づかれてる」

「どうして?」

「わからんとにかく逃げろ。船長とアリアさんは誰かについていてくれ。はぐれない様にな」

「わかりました」

「くそっ!なんなんだここは」


そうしてそれぞれに分かれて逃げていく。晴一は残り、その機械に向かっていくが相手は

銃やレーザーなどで攻撃してくる。避けるので精一杯で反撃ができないでいた。


「どうする。動きが早い。本当に蜘蛛みたいな奴だ」


避けながら考えているとそこにのどかが戻ってきた。


「晴一君!こっちに来て」

「のどかちゃん。危ないぞ」

「結界!」


のどかは結界を張った。この世界でも使えるようだ。晴一も結界に入った。機械も攻撃

するが、結界は破れなかった。それを確認するとどこかに行ってしまった。


「行ったか」

「見たいですね」

「助かった。ありがとなのどかちゃん」

「役に立てならよかった。それと、皆地下に行ったよ。地上よりは見られないかもって」

「地下か。夕子ちゃんがいるなら大丈夫だろうが、俺達もいくか」

「うん。こういう時、スマホがあれば連絡できるんだけどね」

「そういえば向こうの世界じゃ連絡手段がなかったな。ここでもそれができれば

合流しやすくなる。誰かの奪うか」

「いいの?そんなことしたら戻れないんじゃ」

「やられたらそれこそ意味がない。とりあえず探すだけ探すさ。使えるかもわからないしな」

「そうだね。じゃぁ探しましょう」


そうして二人は地下に行く前にスマホ探す事にした。ゲームならそこらへんにあったりするが

ここではそう簡単には見つからない。人が使ってるのを取ろうとすると、警報が

なってしまう。そのたびに逃げないといけないので、入手する事は一度諦めて夕子達と

合流する為に地下に二人は向かった。



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