ゲームの基本レベリング&お金稼ぎ!
晴一と夕子は街に行く途中、自分のステータスを確認した。どうやら本当にゲームと同じ
システムのようで、晴一のステータスは、レベル1で職業はなく、装備もない状態だ。
夕子も同じで、このゲームは最初に職業や性別名前を決めるのだが、いきなりゲームの
中に転送してしまったので、何もない状態だ。
「本当にゲームの中?それと異世界だったりして」
「どちらでも現実じゃないことは確かだしね。それに、ゲームと一緒なら俺達は
このライフがなくなったら本当に死ぬかもしれない」
「そ、そうか。ゲームは色々復活させれるけど、もしこれが現実と一緒なら」
二人は改めて危機感を覚えた。それでも一つだけだが魔法も使えるのでそれを使える
様に練習をしたりしながら街を目指した。幸いにもステータス画面に地図も載って
いるので、迷うことなく進めることができた。途中、またゴブリンと遭遇したが
今度は夕子も一緒に冷静に戦ったので普通に勝てた。モンスターを倒すと経験値は
もちろん、お金も増えていた。
そうしてようやく最初の街、コ・チェスターについた。ゲームならここから始まり
色々情報を集めて進んでいく。街に入ると二人の職業や名前を決めれる様に
なっていた。少し裏の路地に入りそこで決める。
「これでいいかな。晴一は何にしたの?私は剣士にしたけど」
「俺は魔法使い。さっき使った魔法がすごくてな。どうせなら周回する感じで
別の職にもしてみたかったし」
「そうだね。魔法を実際に使うのってすごいよね。私もレベルがあがったら魔法使いに
してみよ。そのためにも生き抜かないといけないね」
「そうだな。すぐに帰れる方法があればそれでいいが、ないなら最後まで行く
しかないからな」
色々考えて二人はとりあえず宿に向かった。どうにかお金は足りたが、二人別にまでは
できず、一緒の部屋で泊まる事になった。
「な、なんか二人で泊まるってドキドキするね。ゲームの中だけど」
「そ、そうだな。現実じゃ無理だしな。そ、それはそうと明日からどうするかだが」
「うん。まずはレベル上げとお金を貯めることだね。そうして武器防具も揃えないと」
二人はこのゲームをクリアしている。もし知ってるままならどうすればいいかは
わかるので、まずは資金や武具の調達をすることにした。その夜。晴一は少し落ち着かない
感じだった。夕子と一緒に寝泊まりするので、なるべくみない様にしようと思ってるが
夕子がお風呂に入ってる時も出てきた後も女の子の良い匂いと、いつも以上に近くで
見るおっぱいが晴一を困惑させていた。
そうして翌日、二人はフィールドに出てモンスターと戦うことにした。いつものゲームなら
サクサクっと倒せるのだが、これは現実で実際に自分が本当に戦うので慎重になっている。
レベリングをし始めて数時間、昨日いた丘の上にいて二人はバテていた。
「大丈夫?夕子ちゃん」
「少し休めばなんとか。やっぱり現実で戦うと体力も必要なのね」
「そうだね。まずは体力もつけないと。現実じゃ全然しなかった運動をしないとな」
「私、運動苦手。お。おっぱいが大きいから動きずらくて」
「や、やっぱりそうなんだ」
「うん。よく男子達からはいやらしい目で見られるし。だから部活にも入らなかったけど
ここはそうも言ってられないね。それに、見られるのは晴一だし。晴一と一緒なら
できそうだから一緒に頑張ろうね」
「うん。頑張ろう。強くなれば楽しくなるはずだし」
そう意気込んで二人は夜まで戦った。そのかいあってレベルもお金もそれなりに増えた。
街に戻ってからすぐに防具やに行った。二人の服は私服だが、この世界には合わない
様な格好なので街にいると目立ってよく見られていた。
なので防具を買い、ここでの身なりに変えた。晴一は魔法使いなのでマントもつけたり
してそれっぽい感じなった。夕子は、おっぱいが大きく、あまりサイズがなかったが
それでもちょうどいいのを一つ見つけたが、それだと谷間が見えてしまうが仕方なく
夕子はそれに決めた。
「あまり見ないでね晴一」
「そ、そうするよ。じゃぁ次は酒場に行こうお腹すいたし」
「うん。やっぱりお腹は空くんだね。昨日は色々あって気にならなかったから」
昨日から実は何も食べてないので、二人は酒場でそれなりに食べた。その後は街を
散策した。次の街に行く為にここで買える物は買って、情報も集める。
そうして宿に戻り、横になる。夕子は装備を外し私服に戻した。ベッドに座ると夕子は
ため息をついた。
「どうしたの?」
「うん。現実はどうなってるんだろうなって」
「そういえばそうだな。ここと同じなら一日経ってるから、もしかしたら騒がれてる
かも。俺の家は何も騒がないだろうけど」
「さすがに探すんじゃない?」
「いや、しないさ。俺はもう見放されてるからな。俺よりも夕子ちゃんの方が心配だ」
「そうだね。私は家族とは普通にしてたし、一応友達はいたから、心配させてるかも」
晴一は夕子の事はそこまで詳しく聞いてない。ただのゲーム友達ぐらいの付き合いなので
これをきに夕子の事を聞こうとした。
それを聞いて夕子も自分の事を色々話すことにした。




