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二つ目のオーパーツを手に入れる

橋の途中で晴一にいかにもな魚系のモンスターが襲う。しかも囲まれていた。晴一はそれを一掃する

ために魔法を放った。


「ライジングウェーブ」


雷の魔法で敵を全滅させるが、またすぐに湧いてくる。


「晴一、時間がない。急いで」

「わかってる」


柱の方へ走る晴一、モンスターを倒しながらなので、自分の体力とアイテムの時間も

なくなっていく。そうして柱の前にたどり着くが、モンスターがまだ襲ってきて

いた。そして、アイテムの時間が切れてしまい、晴一は息が苦しくなっていた。


「晴一!!」


夕子が晴一の方に行こうとするがそれを止めて、モンスターを倒していく。そして

柱のスイッチに手を伸ばし、ジェスチャーで指示を出して同時にそれを押した。


するとその柱が光だし、一番上の方からその光がのどか達のいる場所の天井に向けて

放たれた。それに気づいたのどか達。


「あれ光だ!」

「二人がやってくれたんだ」


のどかとアリアは中央から下がった。するとそこに向かって天井から光が差し込み

その床に絵を描くように魔法陣が現れた。しかも、そこから現れたのは

オーパーツだ。しかし、それは水の柱の中にあり、それは消えず、ずっとあり

手を入れようとすると水圧が強くなり、とても取れそうになかった。


「これじゃ取れない」

「のどかちゃんの結界で入れない?」

「水の中じゃ潰されそう。晴一君のあれの方がいいかも」

「じゃぁ二人が戻るまで待ちましょう」


その二人はモンスターと戦っていた。しかも、晴一はまだ息を止めたまま戦っていた。


(流石にまずいな。こいつらさえいなきゃすぐなんだが)


海の中、そして魔法を使い続けてるので晴一の体力は限界に近づいてきていた。それを

どうにかしようと夕子が晴一の元に走るがモンスターが邪魔をする。


「どいて!早くしないと晴一が溺れる。あと少しなのに」


夕子も焦っていた。そして、晴一の限界が来た。膝をつき、体をくねらせてしまい、その

体が浮いた。


「晴一!」


夕子がようやくたどり着くが、晴一はもう意識がなかった。抱き抱えようとするが、なぜか

晴一のところにたどり着けない。諦めかけた時、晴一の体が光だした。


「!?もしかしてオーパーツ?お願い晴一を救って」


その光が遺跡全体に広がり、それはのどか達の所まで届いた。のどかとアリアは目を閉じて

しまった。少しして目を開けるとそこには晴一と夕子がいた。二人はどうやらワープ

したようだ。


「ここは部屋の中?」

「夕子ちゃん」

「のどかちゃん!アリアさんも」

「よかった。夕子さん無事で」

「私は大丈夫。それより晴一が」

「!?晴一君」

「どうしたんですかこれは?」


夕子は晴一の体を揺らしながら説明する。それを聞いて二人も晴一の体を揺らす。


「夕子ちゃん、人工呼吸して」

「わ、私が!?」

「私達がしたらなんか悪いと思うから」

「べ、別に私と晴一はそんな関係じゃ」

「もう夫婦みたいなものでしょ。オリビアちゃんもいるし」

「でも」

「夕子さん。お願い」


二人に言われて沈黙する夕子。夕子もわかっている晴一に好意があるのを。でも

まだちゃんと告白もしてないのに口づけをするのはと躊躇うが、夕子は決意する。


晴一にかぶさり、そして口づけをした。初めての感じに夕子はドキドキするが

これは人工呼吸なのでそのまま続けた。


そして、晴一の意識が戻った。


「・・・・・・生きてるな」

「晴一!」

「夕子ちゃん。それにのどかちゃんにアリアさん。夕子ちゃん、俺をここまで

連れてきたのか?」

「私じゃないわ。一応説明するけど、今大丈夫?」

「ああ。大丈夫だ」


夕子がさっき起こった事を説明する。それを聞いて晴一も思い出した。それから

のどかからこの部屋起こった事も聞き、魔法陣の中にある水の柱を見た。そこ

にはオーパーツがあった。


「なるほど。こいつを取ろうとすると水圧で潰されるのか。それをどうにかしないと

取れない」

「晴一、これ使えない?」

「こいつじゃ無理だろうな。さて、どうするか」


晴一は考えた。これまでのゲーム知識を活用する。もう一度壁の文字をアリアに見て

もらうが、流石に答えまでは書いてなかった。なので晴一は一か八かで魔法陣の

中に入った。


「晴一!それじゃまた」

「夕子ちゃんあれ!」

「晴一が進んでる」


水の中に入っても潰されないで歩いている。そして、目を閉じたままオーパーツの前に

辿り着き、そして、それを手にした。手にした瞬間魔法陣が消え、水の柱も消えた。

それと同時に晴一も目を開けた。


「本当にできたな。まぁいいか」

「晴一!どうして」

「ただのカンだ。今回はな。これもゲーマーの知識があったからこそだ」

「本当、ゲーマーでよかった」

「ゲーマーってなんですか?」

「それも秘密だ。いつか話すよ」


そうして晴一達は二つ目のオーパーツ、ブルースフィアを手に入れた。それは青く輝く

大きめの宝石だ。それを手に出口に向かうと、のどかが晴一に尋ねた。


「晴一君、どうやって帰るの?」

「こいつでって言いたいが、今は全員には使えんからな。どうするか」


そう考えているとまた目の前に光が現れた。それはブルースフィアが光を放っていた。

それを見て、晴一はこれにも水の結界を作れると思い試すとやはりできた。


「よかった。これで帰れる」

「これは大丈夫そうね」

「ああ。帰るぞ。俺から離れるなよ」


そうして晴一達は二つ目のオーパーツを手に入れて海上に戻る。



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