18-02
よっしゃー、がんばるぜい!
俺は拳を上に振り上げた、今日から街道工事が始まる。
ヨモギ「ユージ、頑張っていってらっしゃい♪」
行ってきますのキスをして元気に家を出た。
着工式を済ませて工事に取り掛かる
工夫は30人、手順は現状の道を平面にして
新しく作る馬車専用の道巾分広げる
道の両側と車道と歩道の間に側石を固定する
V字に切ったレールとなる石を固定する
車道にウッドチップを入れる
歩道に砂利を敷き詰める
街灯を立てて完成
まずは、全員で道巾を広げ道を平面にして行く
俺は先頭で邪魔な木や大きな石を
次々にストレイジに収納して行く
工夫から歓声が上がる
工夫A「アレを一瞬で消してくれたら仕事が楽だわー」
工夫B「どうなってんだあれ」
ありえないスピードで道が平らになって行く
昼には、俺がBBQを用意してる
俺「いっぱい食べて午後からも頑張ろう」
工夫「うおー!」指揮が上がる
ある程度進んだら工夫を半分に分け
地ならし組と、設置組に分けて進む
俺はストレイジで木と石を分解
ウッドチップと砂利を等間隔で道に山積みしていく
工夫「ありゃ監督1人で俺ら30人分の仕事してないか?」
そう、他の領地ではこんなに早く進んでいない
工事配分として、自分の領地の左右2区間が持分になっている
3領地が2区間で合わせて6区間これで一周する
まずは自分の領地の村側に工事を終わらせて繋げたい。
俺達はマゴシカ~ガナサキ間を進んでる。
途中、魔物が森から出てくるが屈強な工夫に掛かれば
なんて事無い、たまにC級が近寄ってきたら
俺が近づく前にスリープ、森に入って処理、昼のBBQになる
指揮が上がる一方だ、現場までの行き来は、
新型馬車を自分達が作った道で通う
自分達がとんでもない物を作っているんだと
あらためて感じる、指揮が上がる、家族に自慢する
自分に自信と誇りが生まれる、モチベーションが
上がりまくる、皆んなが仕事に慣れて来ると
工程表を大幅に短縮してガナサキと繋がった。
領主のモーリーは感激していた、自分の村に
快適に半日で着く事が出来るのだ。
ある程度イメージはしていたが、この感動は
体験しないとわからない、あの苦痛な馬車移動
が無くなるのだから。
俺達は次のマゴシカ~オタイオの工事に掛かる。
俺「ヨモギさん、おかげさまで順調だよ」
ヨモギ「ユージのおかげだよー」
家ではイチャイチャをエンドレスでやってる
じゃあお風呂入ろうか、庭でいつも通り
メルちゃんを大きめのバスタブに変身させ
お湯をはり、スライム達、ピーちゃん
ヨモギさんと俺でワイワイ騒ぎながら入るのも、
ストレス発散になっている。
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