16-04
まずは特産品をまとめてみよう
マゴシカは魔ブタかな「トンカツ」とか「しゃぶしゃぶ」がいいな
ガナサキ村は特産品とか聞かないなぁ「ハンバーガー」にしとくか
カオフクもブタって言ってたな、ウチと差別化して
ブタの骨と内臓にするか、「豚骨スープ」「モツ鍋」かな
ガサ村は海産物で「海鮮お好み焼き」の他に海の幸一式だな
クマトモはこの前の5品で良いだろう
オタイオ村は魔鶏がめちゃくちゃに美味しかったよな
「鶏の唐揚げ」とか鶏料理一式だな
よし、これでレシピを考えてもらおう。
工場に着き、レシピを発注してたら、
チンとアイが文句を言ってきた
チン(11才男)「ユージ君、忙しすぎて人員が足りません#」
アイ(12才女)「ユージ君、仕事が多すぎですどーにかして下さい#」
俺「ゴメンよ~」(いつのまにかブラック企業になってたのか)
俺「あ、調味料…」ギロっとにらまれた
アイ「試作品出来てますよ、確認して下さい」
文句は言うけど、仕事はきっちりするんだ、ありがたや~
俺「ソース関係はもう少し、コクとスパイスを利かせて……」
俺のなんとなくのイメージでここまで作るとは天才集団か
マヨネーズとケチャップは完璧に近い、
その場でマヨネーズをベースにタルタルソースを作ってもらい
フィッシュバーガーに付けてアイに食べさせたら
あまりの美味さに愕然としていた
アイ「ユージ君のそーゆう所、ムカつく」
難しい年頃だなぁ
ケチャップを見るとホットドッグ、チキンライスが食べたくなった
ウインナーも作ってもらおう
チン「だーかーらー、人を増やせって言ってんだろ#」
早速募集します、苦労かけるね皆んな。
この町の景気が良くなって失業者が激減、中々人が集まらない
と言ってよその領民を奪うのは争いの種、今はそれは出来ない
そう言えば、アーサーが工場を建てろとか言ってたな…
移転か、子供達が13歳になってから考えるか、
今バラバラにするのは可哀想だよな、
今の人員でやりくりしてもらうか。
俺「ヨモギさ~ん子供達に叱られたよ~」
ヨモギ「当たり前だあ#子供達が、どんだけ頑張っているか、
わたしが家事を断った訳がわかったろ」
俺「そこまでとは思ってなかったよ、反省します
とにかく人を集めて少しでも負担を下げたいよ、
あ、自国じゃ無くて他国の奴隷をかき集めるってのはどう?」
ヨモギ「また金がかかるねー」
俺「良いんじゃない、奴隷解放に人生をささげても」
ヨモギ「まあ、ユージ君が始めた事だから、反対はしないよ」
俺「ありがとう、ヨモギさん…チュッ」
なんとなく自然にほっぺにチュウしちゃった
ヨモギ「ななな、なにしとんじゃー」
顔が真っ赤だ
俺「あっ、何となく、ゴメン」
ヨモギ「………いいよ、ゆるす…」
俺「うん……」
ヨモギ「…」
、、、、、、、、、、、、
ヨモギ「ダメだ、やっぱり許さん!」
この後、やっぱりプロレスごっこになったが
二人ともぎこちなかった…
※ 16-05 は スリープしか魔法が使えないんですけど!【18禁サイドストーリー】に収録
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アダルト【18禁】な内容は、ミッドナイトノベルズに収録しております
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