14-02
領主会談に同行する事になった
おれはマゴシカ領主モーリーの参与で同行する
カエデと数人も後ろから付いて来てもらってる
実務の役人さんもいるが、何だコイツって目で見られる
途中のガナサキ村で村長のシロウと合流して
一緒にガサ村へ向かった
ガサでの俺の人気に役人さん達も一目置くようになってくれた
カオフク領主シーマも来ている、アーサーも後ろに控えてる
サーチを掛けると、うわぁレベルの高い人達がウヨウヨいる
ボディガード、諜報員…どれが誰か全くわからん
カエデに調べといてもらう
会談は4領地の代表で始まった、あとの2領地
「オタイオ」と「クマトモ」は話は打診してるが
今回は見送りとなった、役人は来ている
話は大きく進み、皆んな乗る気だ、予算の配分まで決まった
実質のGOが掛かった、俺はヨモギに作ってもらった街道プランを
説明して各々持ち帰り検討してもらうことにした
後は役人さんに丸投げ、夜の懇談会では大いに盛り上がった
ケイミーを宴会要員で連れてきてたので、歌や踊りで華やかだった
ケイ「ユージ、馬に乗れるようになったよ」
久しぶりの再会なので酔っ払いオヤジ達を残し二人で抜け出した
俺「ケイ…」ケイ「ユージ会いたかったよ~」
俺達は熱い熱い夜を過ごした……… カエデ『ぬし様…』
ヒィービクッ 寝ていた耳元で声がする
俺「マジやめて、人の情事覗くの」 カエデ『聴いてはいますが見てません』
俺「ヒィ~もう言わないで、、で何?」 カエデ『主様の様子を伺ってる者が5人います』
俺「カエデがそいつに近づいたら眠らすから拉致しといて」 カエデ『?……わかりました』
情報部隊また5人ゲットだぜ ついでに俺とは関係ない間者も数人ゲットした
人数が多くなってきたので手元には置かず全員二重スパイにした
毎週定期連絡を入れてもらえる。
また来月集まる事を決めて、散開となった
アーサーと情報交換(大概知ってた、カエデは二重スパイの
役割を全うしてる、暗示は解けないようだ)して金と塩を交換
シャンプーの取り扱いも任せた、前以上に金が入ってくるが
奴隷を買いまくる予定なのでまだまだ足りない。
街道整備が始まると奴隷が足りなくなる、高騰する前に
集めるだけ集める。
マゴシカに戻る日にケイがゴネたが、今回は領主も一緒だからと
納得してもらった
俺「またすぐに来るから…」
ケイ「絶対だからね…浮気したら許さないから」
俺「あははは、は…」あれ、この感じデジャブ!
そうか、これがデジャブかー また一つ納得した。
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