11-02
お菓子がいっぱいあるので孤児院に寄って帰ろう
クレアの事もあるし
俺「こんにちは~」
子供達がわちゃわちゃ寄ってきた、お菓子を渡したらすぐにどこかへ行ってしまった
最近冷たいな、幼児の3人[サクラ、スズ、ワカバ]はまだ遊んでくれる
俺「あれ、クレアさんは?」使役のポンに聞いた
ポン「たった今、2階に走って行ったよ、師匠嫌われたんじゃね」
使役の3人には師匠と呼ばせている 他の子たちはユージ君呼ばわりする
俺は2階へ上がって、クレアさんの部屋のドアをノックする
俺「こんにちは、クレアさん、体調はどうですか?」
ドタバタドタバタ 扉の所までは来てるが開けてはくれない
クレア「あ、あ、あの、ユージさん、昨日の事、って、私、」
俺「昨日はずーっと耳を塞いでましたよ、返事がないから
部屋に入ると、スライム達が全部してくれてたみたいで
お布団の中で、顔色もよくなって寝てたんで、起こさないで帰りましたよ」
流石にあの惨状は絶対に口に出せねぇ
ホッとして扉を開ける
クレア「本当?」
俺「はい、何か?…大きいのが消えて良かったですねーあはははは」
いやーーーーークレアさんのパンチが飛んできた
それで何事もなかったように話をする事が出来た
もっと親密になれた気がする。
クレアさんの体調も戻ったから
明日とか使役の3人も連れてハイキングにでも行きましょうか?
クレア「はい、喜んで」やったコブ付きだがデートの約束が出来た。
家に戻ったらパセリさんは帰ってた
ヨモギ「お帰り~」
俺「ただいま~領主さんからお菓子もらったよ、お茶にしましょうか」
この後はまったり休日を過ごした
今日、ヨモギさんはアロエの代替え品の研究
調合のリンとシヤも数式能力を解放させる為一緒に勉強
俺はお弁当を作って子供6人とクレアさんを誘って
森へ訓練という名のハイキングに出かけた
森へ着くと使役3人はヒールスライムの薬草充電と使役の練習
ポンだけは剣術の能力があるので俺と練習するが、俺が全く出来ないので
練習にならない、ポンの方が強いかも…ギルマスに相談しよう
芝生の上でお弁当を食べて幼児3人とクレアさんと寝そべって昼寝
幸せなひと時を過ごした、帰りに窒息死させたホーンラビット10匹を
ストレイジに入れて帰路に着いた。
家に帰るとヨモギさんが
ヨモギ「アロエの代替え品が解ったよ」
仕事が早い
ヨモギ「それは、コンブだ!…なんだもっと驚け」
なんとなく、あーって感じだった
俺「それはどこで取れるんですか?」
ヨモギ「ここから南に4日歩いた所にガサ村って漁村があるんだが
ここからじゃそこにある海岸線が一番近いな」
俺「やった海だ、あれが作れる~それに海産物を買いまくるぞ、明日出発しますね
俺がいない間のご飯は、調合のチンと加工のアイにお願いしときますね
この二人は料理のスキルが解放してる」
俺「俺が居なくて寂しいでしょうが」
ヨモギ「キミよりスライム達が居ないのが寂しいよ」
近くに居たテンちゃんの頭を撫でるヨモギさんの目が本当に寂しそうだった。
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