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10-04

お店のオープンが迫っていた9時きっかりの貼り紙を

出してたのに、8時には長蛇の列だ


シャンプーの販売を機に店の名前を「ヨモギラボ」に改名した

これからどんどん新商品を開発するぞ。子供達12名も全員手伝いにきた。


30分前倒しで販売開始、シャンプーとコンディショナーは各3つまでとした

宣伝に力を入れ過ぎたのか過剰気味だけど嬉しい悲鳴だ、


2日間で完売 次回販売日未定 完全にやり遂げた。

オープン前日の夜、俺はギルドである人を待っていた、


アルスのパーティー[レッドクリフ]が帰ってきた。

あの日から彼等はアルスの急成長と武器防具を一流に揃えて

一気にB級に昇進した。


俺「お疲れ様アルス」

俺は疲れた顔をして仲間と話ししていたアルスに声を掛けた


アルス「やあ、ユージ、どうした?」

仲間から離れてこちらに近づいて来た


俺「とうとう出来たよ」

アルスに手渡す


アルス「やったな、ユージ…」

優しい瞳を投げかけ、想いにふける


アルス「私がもらってもしょうがないけどな、あはは」


俺「そんな事ない、アルスは綺麗だよ」


アルス「馬鹿野郎、こんな所で…」

レッドクリフの仲間がアルスを呼んでいる


アルス「じゃあな」


俺「うん、頑張ってね」

俺たちは振り返る事無く別れた。


完売の打ち上げを孤児院でBBQをする事にした、


子供達は大はしゃぎ、スライム達も仲間が増えて賑やかだ。

ヨモギさんもお酒が進んで楽しそう、ギルマスやパセリさん

ギルドの暇なオッサンも参加して盛り上がった。


クレアさんは相変わらず体調が悪そう、料理にほとんど手をつけない、

潰れる前にヨモギさんに見てもらった


クレアさんはヨモギさんを人気のない所迄連れて行き相談してる、

ヨモギさんが戻ってきた


ヨモギ「まあ、なんでもないよ、病気じゃ無いから心配するな」

じゃあなんなんだ?ヒールも効かない、ずっと体調が悪いって


俺が納得いかない顔をしてるのを見て、


ヨモギ「ヒールじゃ死んだら生き返らないし、腕が取れても戻らない

身体の内部にある異物、毒とか取れないだろ、そう言う事だ、

もう、ほっといてやれ」


俺「ほっとけないよ、あんなに辛そうじゃないか」


ヨモギ「女性にはよくある事だ、半分はお前の優しさから

ああなったんだ!もう彼女に聞くなよ、あの娘がかわいそうだ」


なんなんだよ、一体全体。


宴会もお開きになり、後片付けを終わらせた


パセリさんとヨモギさんは2軒目に二人で行ってしまった

今彼のグチを言い足りないらしい。


ギルマスとギルドのオッサン達も花街に消えてしまった。


クレアさんが吐き気、腹痛があるみたい、2階の部屋で休ませた

俺は興奮が収まらない子供達をスリープで睡眠導入させ寝かしつけた。


俺は2階に上がりクレアさんの看病をした。


※ 10-05 は スリープしか魔法が使えないんですけど!【18禁サイドストーリー】

ミッドナイトノベルズに収録


「面白かった!」と思ったら


下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から、作品への応援お願い致します。


面白くなかったら ⭐︎一つ付けて下さい


がんばりますので ブックマーク頂けると本当に嬉しいです。


アダルト【18禁】な内容は、ミッドナイトノベルズに収録しております

そちらも合わせてご覧いただけたら嬉しく思います。

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