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6-02

ギルドに着いてカウンターの受付嬢にポーションを納品しに来た事を伝える


受付嬢「あら、今日はヨモギさんじゃないんですね、

それに、あなたは昨日の…今日はギルマスが居ますから呼んできますね」


受付嬢が戻って来て2階のギルド長室に連れて行かれる。


コンコン

ギルマス「入れ~」


受付嬢「失礼します、昨日お話ししたユージさんです、ごゆっくりどうぞ」


部屋に入り挨拶をしソファーに座る

ギルマスは名前をズレータと言う


身体が異常にデカく肌がドス黒く髪はゴメスと同じでボーズ

(ギルマスはボウズじゃないとダメなのか?)

髭は泥棒髭、町であったら目をそらして避けないとダメな奴


ズレータ「ゴメスから聞いてるぜ、キミが不思議なスライムを

飼ってるって、ヒールスライムだって?」


俺「はい、こちらになります」

ヒーちゃんを出してヒールを掛ける


ズレータ「ほー、これは凄いな初めて見たぞ。

オタイオでは若手に半額で掛けてたんだって?できた奴だ気に入ったよ」


俺「はい、でも今回はポーション屋でお手伝いしてまして

オタイオのようには…ゴニョゴニョ」


ズレータ「なんだ、残念だな君が来ると便所まで綺麗になるって手紙に

書いてあってだな…」

怖い顔で残念そうにこちらをジーッと見つめてくる


俺「あの、納品の時にしましょうか?」


ズレータ「そうかありがたい、そう言ってくれると助かるよ

ちゃんとお金は払うからな、頼んどくよ」


ん~また地獄の様な汚れ方なんだろうな


それからボーちゃんとピーちゃんに掃除をお願いして

俺は受付嬢のパセリさんと雑談をしながら掃除が終わるのを待った。


俺「ただいま~ヨモギさん今帰りましたよ」

今までとは違って明るく返事が返って来た


ヨモギ「おかえりユージ君、遅かったわね」


俺「はい、ギルマスに挨拶と便所掃除を頼まれまして

納品のたびに掃除をする事になりました、

なのでこれから納品は私が行ってもよろしいでしょうか?」


ヨモギ「もちろんよ、助かるわー もう営業掛けて仕事をとってくるなんて

何やっても凄いわねあなた。」


褒められすぎで照れてしまう、前世の記憶が戻ってから人から褒められる

事が増えて素直に嬉しい。


それから明日の分のポーションを作る所を横で見ながら教えてもらった

基本は魔石を入れた水と薬草を煎じたものを煮詰めて

アクを丁寧にとって冷まし小瓶に詰める 


これがルーチンワークで

残りの時間を研究と特注品の製作に当ててるようだ


二人で作ると早く終わったので一緒に夕食を食べる事になった。



「面白かった!」と思ったら


下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から、作品への応援お願い致します。


面白くなかったら ⭐︎一つ付けて下さい


がんばりますので ブックマーク頂けると本当に嬉しいです。


アダルト【18禁】な内容は、ミッドナイトノベルズに収録しております

そちらも合わせてご覧いただけたら嬉しく思います。

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