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6-01 調合

朝になり早速ヨモギさんの店に出かける


俺「おはよう御座いまーす」

店の奥からボサボサの髪のヨモギさんが出てきた


マークは赤、めちゃくちゃ機嫌が悪い

この人商売する気あるのか?と心配してしまう


ヨモギ「…ああ、そうか」

完全に忘れてますよね、あなた。


俺は泣きたくなってきた。

店の奥に通されて工房の隅の使われてない机を与えられた

めちゃくちゃ散らかってる、


ヨモギ「朝飯食べるからちょっと待ってて」

住居の方へ向かってる背中に


俺「お掃除しても大丈夫ですか?」

と聞くと、ヨモギさんの机の上は触るな、後は自由にしろと言われた


よし、みんな張り切って掃除しますか

俺「ボーちゃん、よろしくね」


ボーちゃん以外の俺らはヨモギさんの机に布を被せて

俺は窓を全開にして本を本棚に、机の上の整理整頓をし


ピーちゃんは上の方を羽でハタキを掛けてホコリを落とし

メルちゃんはカナヅチやノコギリの手になって壊れた棚を治し


ランちゃんはエプロンやカーテンの汚れを落とし

ヒーちゃんとテンちゃんは動き回って働いてるフリをしてる


ドタバタうっせいわ、いったい何やってんだ

住居からヨモギさんが戻って来た


ヨモギ「………へ?」ここどこ

いきなり部屋が綺麗になって口がアングリと開いて戻らない


俺「すみません勝手に掃除しちゃいました」


ヨモギ「えっ…何そのスライム??ゴメスの手紙にはヒールスライムの事は

書いてあったけど、、えーー」

メルちゃんは流石にまずいと思ってバケツに変身させた


俺「いやーあはは」笑ってごまかす

一通りスライムの進化に付いて話しをした。

ヨモギさんのマークが黄色から緑色に変わって来た


ヨモギ「マジか…そんな事になるのかふむふむ非常に興味深い」

しきりに感心しっぱなしだ、

もし、よろしければとお店や住居部も掃除させてもらう


ヨモギ「助かるわー、キミ凄いよ(実際はスライムが凄いだけなんだが)

私になにを教える事が出来るかはわからないが、何でも聞いてくれ」

だいぶん態度が軟化したな、良かった掃除して。


ヨモギ「私の仕事はポーションを作ってギルドに納める、

材料の薬草もギルドから購入する、後は受注生産だな特殊な効能を

求められたらその時に作る感じだな」


後でギルドに納品があるからキミ行ってきてもらえるかな、

その後、基本のポーション作りから教えるよって言われた


バケツの形に変形中のメルちゃんをショッピングカート、

に変えてポーションを運ぶ


ヨモギ「ちょっと待て~い、なんだそれは」

あっ、つい油断した


俺「僕の便利道具なんです~あはは」


ヨモギ「キミにはもう何も言わないよ」

呆れ果ててた


俺「じぁあギルドに行って来まーす」

ボーちゃんも便所掃除が終わったみたいでちょうどよかった


ヨモギ「皆んなで移動するんだ…」


「面白かった!」と思ったら


下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から、作品への応援お願い致します。


面白くなかったら ⭐︎一つ付けて下さい


がんばりますので ブックマーク頂けると本当に嬉しいです。


アダルト【18禁】な内容は、ミッドナイトノベルズに収録しております

そちらも合わせてご覧いただけたら嬉しく思います。

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