5-01 再びマゴシカへ
ミントさんとついでにひーちゃんボーちゃんも一緒に朝風呂に入る
ボーちゃんがお湯を綺麗にしてくれてヒーちゃんは入浴剤っぽい緑色のお湯にしてくれた
ヒール効果もあるようだ、昨日の疲れが吹っ飛ぶ
ミントさんも元気いっぱいで朝食を作りにいった、
朝は時間がなくてイチャイチャ出来なかった
お湯をストレイジに収納してメルちゃんをクサリカタビラの形状で俺の体に薄く纏わせる
1階に降りて朝食を頂く、まともにバジルさんの目が見れない、
ミントさんが厨房からウインクしてる、朝食を食べ終わりギルドに向かう。
今日は何しよっかな、ウメさんの店の前を通りながら思い出した
蜘蛛型モンスターのタラントかぁ。戦わずに糸だけ取って来るってのもありかな。
ギルドの扉を開け中に入る、左の壁にある掲示板の依頼書に目を通す。
俺ってまだレベルGなんだよね、採集系の依頼で点数を稼ぐか
自分でも作ってみたい物がいっぱいあるからその素材もついでに収集するか
依頼書を何枚かまとめてカウンターのマロンさんに渡すと手を握られた
マロン「昨日は心配したんだからね、今日は危険な事しないでね」
顔はニコニコ、目がキラキラしてる、俺はちょっと後ろめたい
俺「今日は薬草採取だけなんで大丈夫ですよ、いってきます」
ギルドを後にして一度本屋で素材と調合関係の本を買って森に向かう
今日は小鳥4、スライム12で薬草を採集
ついでにタラントの蜘蛛の巣を枝に巻きつけながら移動を繰り返す
今日買った本は中々便利だな、色んな物が出来そうだ
今一番欲しいのはシャンプーとリンス この世界には原始的な石鹸は存在する
新たな調合を開発研究したい衝動が止まらない
前世の便利な道具や調味料をこの世界に広めて少しでも豊か世界にしたい
何に使うか分からない素材も手当たり次第にストレイジに収納しながら森の中を散策する
冒険者が帰路についてる、俺もそろそろ戻るか
ギルドに着きマロンさんの居るカウンターへ向かう、が何か無愛想だ
俺「ただいまマロンさん、今日は依頼を全部こなせましたよ」ニコニコ
マロン「へー、手を出すのも早いけど仕事も早いのね」ツンツン
ヤバい、もうバレてる…仕事がやり辛くなるな とほほ
それから1ヶ月、薬草取り、ソロでゴブリン狩り、廃坑内で鉱石集め、便所掃除
レベルも15になって新しいスキル「エアー」を覚えた、
これは体のエネルギー(HPを消費して)を使って手から風が出る…
微妙すぎて泣けてきたけど、扇風機替わりやヒートと同時に使ってドライヤーにしたりで
意外と使ってる、そんなこんなでいつもの悪い癖で毎日ダラダラ暮らしてた、
繰り返しの毎日になにかマンネリ感が…
ダメだこんなんじゃ、ギルマスに相談してみよう
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アダルト【18禁】な内容は、ミッドナイトノベルズに収録しております
そちらも合わせてご覧いただけたら嬉しく思います。