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プロローグ
誰が生きているのか
誰が死んでいるのか
俺には
分からなかった
「久しぶりだね。」
「久しぶりだね。」
そう言葉を交わしたのはいつの日だったか・・・・
真緑の草原の中、一人と一匹が寝転んでいた。
人間は、渋い緑のコートを着ていて顔に帽子をのせていた。
「いきなり休憩だって言うからさぁ・・・・」
少し高めの声でその一匹が言った。
人間はね、休憩しないと生きていけないんだよ。人間が反論したが一匹は無視した。
真緑の空間で、少し休んだ後人間が言った。
「そろそろ・・・・・・いこうか。」
「そうだね。季紅。」
真緑の空間に一輪の花が咲いた。
それはとても綺麗な紅で、まるで・・・・
まるで血の色のようだった。
小説初心者なのでよくわかりまs(殴
なにかあったら連絡ください。
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