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極東戦記  作者: ATD-X
3.帰ってきた日常編
52/66

第四十三話「薩摩」

最近テスト期間が近づいて夜も眠れないATD-Xです。


「そんな作者をあきれた目で見てるのは航空自衛軍二〇四飛行隊所属の鷲田三等空曹だ」


いやぁ、本来ならこんなことをしている場合じゃないんですけどね。

ビビッときたオリ小説二次創作のアイデアを衝動のまま書いてもう投降できる状態にしたり、投降できる文字の要領を満たした状態で放置するのを繰り返したらこんな状態に。あとゲーム。


「・・・・・・ダメだこいつ。早く何とかしないと。

そういや、にじファンは航海停止になるんだよな?。作者はACE COMBATのほうはどこに移転するか目処はついているのか?。」


18個ほどありますけど今それど頃じゃないですから決めるのは後になりますね。

いちおうに次創作はここで書きますけどね。


「ちょっとまて。それ許可されたものならともかく、されてないものでやったらアカウント停止食らうんじゃ?」


そのてんについては、後書きと活動報告を参照。

それでは第四十三話「薩摩」。どうぞ

十月三十日

午後九時二分

埼玉県大宮市第三公園

<町田耕哉三等陸曹>


「お~い。これはどこにおくんだ。」


「それはそこにおいといてくれ。」



私服を来ている民間人に混じってただいま公園で祭りの準備をしていますは第36普通化連隊所属の第三小隊。

今日はサツマイモの日と言うことで大規模な焼き芋祭りを催す準備をしている。俺達の担当はテントの設営と簡単な仕事だったりする。



「しっかし、山崎は残念だなぁ。」


「陸曹教育で参加できないってほんと残念ですね。」



我らが副班長山崎は現在陸曹教育でここにはいない。

お前らだけずりーぞ!という言葉を残してあいつは陸曹教育へ旅立っていった。



「にしてもいくらなんでも届きすぎじゃあ・・・・」


西山の指差す方向には薩摩芋が入った箱が大量に積まれている。

なんでも本来は小規模になるはずが0を一つ多くつけて注文してしまい大量にサツマイモが届き、大量のサツマイモをどう処分しようと悩みぬいた挙句捨てるのは勿体無いと言うことで俺達や警察が招待された。



「けどサツマイモとか食べるの久しぶりだぜ。」


「自分は入隊以来一度も食ってないです。」



しみじみと言い出す弓川。まぁ、基本的に俺達はほとんどを駐屯地内で過ごすからな。

たまに外出の許可は出るがあくまでたまにだ。



「しかし、サツマイモばっかだとあきないんすかね~。」



田中が作業をしながら呟く。その答えは別の方向から飛んできた。



「そこは料理しだいだろう。サツマイモ料理だけでもスイートポテトとか、焼き芋とかふかし芋とか色々あるだろうからな。」


「この声は・・・・」



聞き覚えのある声に振り向く。そこにいたのは・・・・・



「久しぶりです。」


「アスベル!。生きていたか。」


「誰です?アスベルって。それと死んでませんよ?。」



・・・・どうやら風の谷のナウシカを知らないらしい。こういう反応が一番困る。

ちなみに退官後は居酒屋で働き始めたようだ。今度行って見るか。



「んで、退官後の調子はどうだ?。」


「平凡ですね。ただ、少し退屈ですね。職場の人はいい人なんですけどねぇ。自衛官時代が懐かしいでうす。」


「それはつまり、俺が優しくなかったと?。」



滅相もございませんと笑いながら手を顔の前にもって行き、横にして降る南。

まぁ、自衛官に比べれば普通の職場はいささか刺激は足りないだろうな。

肩や小銃かついで哨戒やらハイポート走やら。

片やお客に笑顔を振りまきながら酒を運んだり料理を運んだり作ったりする。

次元が違いすぎるとかそういうレベルじゃない。



「ところで、班長のほうはどうですか?。根気の防衛大綱は色々すごいことになってるって聞きましたが。」


「お前から見てどうよ。」


「いえ、バイトの子から聞いただけですから詳しくはあまり・・・。」



どうやら、あまり知らないらしい。仕事が忙しいからかどうも最近の情報に疎くなっている。少しさびしい気もするが、新しい職場に熱意を持って取り組んでいるんだ。とやかく言うべきじゃないだろう。



「あ、南さん。探しましたよ。」



なにやら聞き覚えのある若い声が聞こえてきた。振り返るとそこには



「!。町田さん。お久しぶりです。」


かつて、恐喝を助けた木場君がいた。なるほど。南の就職先は木場のバイト先か親御さんが店主を行っている店か・・・・



「やっぱり、うちのサツマイモ祭りに借り出されて。」


「そういうことだ。」


「木場。町田隊長と知り合いか。」


「以前恐喝に合ったときお世話になったんです。」



聞いてきた南に俺と木場の馴れ初めを説明する木場。馴れ初めって言うと、何だか、ゲイてきなものを感じる気がするが気のせいだろう。うん。気のせいだ。



「ところで、今度入ってきた新しい武器って、どんな感触ですか?。」


「感触って・・・」


「現場隊員から見た銃の総合的評価って奴です!」



目をきらきら光らせながら喋る木場。

あぁ、なるほど。こいつはミリオタだったのか。

まぁ、喋らない義理はないから、とりあえず、導入された銃の俺から見た評価を作業後に説明することを約束した。



そして、作業が終わり、サツマイモ料理のパーティーが始まった。

さて、俺は弓川を引きつれ木場君と待ち合わせしている場所へ向かい、木場君と合流。銃の評価を聞かせた。

途中で買った焼き芋を食べながら説明を開始する。



「んじゃ。導入した銃だが、俺達の部隊が新しく導入したのはS&W10mm拳銃M&P40と10.9mm 強装拳銃マグナムデザートイーグルにH&K XM8だ。試せたのは10mm拳銃とマグナム。弓川がXM8を試し打ちしただけだ。」


「銃の感触はどんな」


「あわてるな。10mm拳銃のほうは威力は高かったし、装弾数も多かったし反動もすぐ慣れる程度だし、9mm拳銃と比べれば優れているな。マグナムのほうは以外に反動は少なく威力も申し分ないが、装弾数が少ないのがな。それにサイドアームにしては重過ぎるし・・・・行軍訓練とかでつけるならいい訓練になるが実戦で使うとなるとしり込みするな。」



実射した時の感想を木場君に述べる。正直、短期決戦ならマグナムだが、それ以外は10mm拳銃だな。



「次は俺だな。XM8の感触はいい感じだったな。取り回しはいいし制度もいいし。悪いことといえばてき弾が使えないくらいだな。」



メモしながらうなずく木場君。今晩の2chにスレ立てするつもりか?。



「ところで将来何になる気だ」


「う~ん。考えてるのは自衛官か、プログラマーか事務職か経理か・・・・とにかく間だ決まってませんね。」



なんと両極端な…。個人的にはプログラマーを薦めたいが



「嫌、その体じゃムリだろ」


「一応鍛えてはいるんですけど」


「最低でも腕立て腹筋スクワット。後背筋鍛えとけ。5,60回出来れば上出来だ。それとランニングは絶対やれ。出来ないときついぞ。詳しいことは防衛省のサイトに行けば分かるだろう。」



見事に顔が引き攣っている。文化系から見ればヤバイ以外の何者でもないだろう。



「とりあえず。参考にしておきます。乾も喜ぶ操舵し。」


「ん?乾?。もしかして、お前を恐喝していたあの?」


「はい。なんでも、妥当町田を目指してがんばってるそうです。」



・・・面倒な。というか無理だな。と言うか、そのために入るのか? 自衛軍に?。恐ろしいバカだな。



「じゃあ乾には楽しみにしていると言っておけ。」



そういって焼き芋に勢いよくかぶりついた。

しかし、かぶりついた焼き芋はまだかなりの熱を持っていた。

・・・・すごく・・・・熱いです。



「それじゃ、そろそろ乾が来るから。」


「ん。乾は来ていないのか?。」


「はい。家で風邪を引いた弟の看病をしているとかで…」


町田「弟いたんだ。…じゃあ、俺達も解散するか?」


「そうしましょう。休日に仕事の話をするとは思いませんでしたが…」


「ありがとうございました。町田さんたちも楽しんでいってください」



木場君はそういって人ごみの中へ消えていった。

俺も弓川と別れて、祭りに出ている店を練り歩くことにした。

サツマイモ料理のレパートリーの多さに驚きつつ、祭りが終わるまで、サツマイモ料理を満喫した。







~おまけ~


「あ~。調子に乗って食べ過ぎちゃったかも。暫くは食事の量を減らさないと」



駐屯地の女湯で体重計に乗る巨乳なスナイパーが一人悲壮な表情で、こう呟いていたそうな…。

「サブタイトルと現実の季節が全くあってない件について。」


仕方ありません。夏に大規模な修正を行ったんですから。


「そうか。で、前書きにあった二次創作の執筆と公開だが・・・」


それについては簡単です。執筆はここでして、公開は他の小説サイトやブログでやればいいじゃないという事です。

まぁ、前書きの途中で思いついたんで運営とかに問い合わせないとアウトかもしれませんが。


「そうか。その頭をテストで発揮できるといいな。」


テストで重要なのは日ごろの積み重ねと記憶力さ。


「両方満たしてないくせによく言う。」


なんと手厳しい。

次回は飛んで一月に。あの日から一年彼らは何を思うのか?

更新はテストのために遅れます。

それではノシ

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