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極東戦記  作者: ATD-X
3.帰ってきた日常編
43/66

第三十六話「陸海空の自衛官が一同に会するって中々無いよね」

やっと投稿できた。前回の投稿から四週間と四日。

ゲストは自衛官を退職した結城一矢陸曹長と戦死した海木蓮海曹長です。


結城「更新が遅いぞ。」


う、すいません。


海木「やっぱり、同時更新は無理があったんじゃ?。」


今回は風邪を引きましたからね。ま、それを差っぴいても

今回の更新は遅いですね。

それでは第三十六話。どうぞ。

九月二日

自衛隊大湊病院

二時五十分

<鷲田雄大三等空尉>



鷲田「空守。この病院にお前の腐れ縁がいるのか?。」


空守「ああ。久しぶりに会うわけだが・・・。」



今日は久々に休みを取れたのでこいつの知り合いの見舞いに行くことにした。 

入院している病院は大湊自衛隊病院。

海戦で乗っていた艦が対艦ミサイルに被弾し、その際骨折などの怪我を負い入院している。



「それにしても疲れたわ~。自販機はどこかしら。」



そしてなぜか着いてきた尾咲。そして眠くは無いだろう。

昼にはここに着くように早起きして朝一の便に乗ったからな。

ついでに昨日は夜間訓練があったから疲れるのは分からんでもない。



「ところで何故お前がいる?。」


「いいじゃない。空守の友達ってのを見てみたいし。」



来る理由は分かったからとりあえず俺に抱きつくな。うっとうしいし何より周りの視線が怖い。

そして殺気を飛ばしているのは誰だ?。実戦経験の無いやつには堪えるな。



空守「・・・・・爆発しろ。」


鷲田「何か言ったか?。」


空守「なんにも」


尾咲「中に入って病室を聞きましょう。」



病院の入り口の自動ドアをくぐり受付まで行った。

とりあえず空守。その 駄目だこいつ。早く何とかしないと 見たいに首を振るのをやめろ。

無茶苦茶うざい。




同日

同時刻

<町田耕哉三等陸曹>



山崎「俺の知り合いに鷲田ってやつがいるんだがそいつもここに来ているんだよな・・・・元気にしてっかな?。」


神楽「へぇ。すごい偶然ですねぇ。」



そんな会話を聞きながらこの自衛隊大湊病院の出入り口を目指す。

何故俺達がここにいるかと言うと山崎の友人である巻波孝太三等海曹の見舞い兼山崎が貸した小説の返却が目的だ。

ちなみにその貸したものは元々俺のものだったりする。

それを山崎はうっかり貸しやがって・・・・・・発覚した時は締め技を決めてやった。

どういうものかは想像に任せる。



町田「とりあえず中に入るぞ。早く俺のフルメタをとりもどさないと。」


山崎「そ、そんな目で見るな。悪いと思ってる・・・・・。」



まぁ、締め技を食らわせて気を失わせたんだ。さすがにこれ以上攻めるのは酷だろう。

・・・・・・まぁ、紛失していたら弁償させてもらうがな。



町田「む?。・・・・・・あれは。」



なにやらいい雰囲気のカップルのようなコンビを発見。後姿なので顔は見えないが

女はうれしそうな、男はめんどくさそうな雰囲気ををしている。

あんな事されてるのにあの雰囲気とはどういうことだ?。

なんだ?。気取ってんのカ?。



町田「・・・・・・・・爆発しろ!。」



殺気を送る。 

すると殺気に反応したのか、きょろきょろと辺りを見回す。

むろん、きょろきょろと見回しても何が何だか分からないだろう。

一緒にいた奴に声をかけられて病院の中に入っていった。



山崎「町田。何をしてる?」


町田「スマン。そろそろ入るぞ。」


山崎「ああ。」



そして、俺たちは病院内に入った。



同日

同時刻

<清水良助三等海曹>



清水「ところで巻波。こいつを見てどう思う。」


巻波「すごく・・・・・ヤバいです。」


清水「こいつを尻の中に入れて出すんだ。」



巻波にブツを見せられ、入れられる様子を創造し顔を青くする。

入れられるときはやさしくしてもらいたい。

曹考えていると突然ドアが開いた。



天白「あんたらなんて卑猥な会話してんのよ。」



顔を真っ赤にして引き攣らせながら天白が入って来る。

やはりこの浣腸の説明は色々と不味いな。阿部さんもビックリだ。



天白「聞き様によっちゃガチホモな会話よ。」


巻波「うん。暇だからってこんな会話聞かれたらやばいね。」


清水「巻波。付き合ってくれてありがとう。ところでそろそろお前の見舞いが繰るんじゃないか?。」



今日は巻波に面会する客がいるのだ。しかも陸と空の人。

こういう機会はめったに無いからな。

巻波の話では陸の友人が山崎大地陸士長。趣味はアニソンや特撮の曲を聴くこと。

空が空守高士三曹。趣味はいたずら・・・・・なんてはた迷惑な。



空守「失礼しまぁ~す。」



巻波から言われたプロフィールを思索しているところにドアが開きぞろぞろと六人グループが出てきた。

恐らく件の友人なんだろが・・・。



空守「久しぶりだな。巻波。」


巻波「うん。久しぶり。山崎と一緒に来るって珍しいね。」


山崎「そこであってな。あ、巻波。お前に貸していたブツを返してくれ。」


巻波「え?。返却期限はまだ先のはず・・・・。」


山崎「それ、うちの班長から借りてたもの。」



と、知った中で色々と喋っている。おい。俺達にも紹介しろ。



巻波「清水。紹介するよ。この黒いシャツを着てるのが山崎大地三曹。白っぽい服を着ているのが空守高士三曹だよ。二人とも、彼は清水涼太。僕の同僚だ。」


山崎「始めまして。陸上自衛軍首都防衛師団、第三十六普通化連隊所属の山崎大地陸士長です。

こっちはうちの班長の町田耕哉陸士長にスナイパーの神楽憐陸士長だ」


空守「航空自衛軍第九航空方面団第八飛行隊所属の空守高士三尉だ。よろしく。今は階級とか関係ないから楽にしてくれ。こいつは鷲田。第二〇四飛行隊に所属している。こっちの女が尾咲舞。こいつの上官だ。」



巻波を介して自己紹介をされる。名乗られたんだからこっちも名乗らなければ室例だな。



清水「ご丁寧にどうも。俺は巻波の同僚の清水涼太三等海曹。こいつはパイロットの天白美優三曹だ。」


天白「天白よ。空守の同僚でまきなみの艦載機のパイロットをしているわ。最も、巻波が修理中だから今はりゅうじょうの臨時パイロットなっているんだけどね。」


山崎「そういえばまきなみって被弾してたんだよな。そんときどうしてたよ?。」


清水「俺と巻波は対艦ミサイルで損傷したCIWSの修理。天白は対潜哨戒で艦を離れていたから無事だったな。」


天白「あの時は焦ったわ。」



そして、被弾時の状況を説明する。あの時は死んだかと思った。海木海曹長は残念だった。

顔が暗くなるのを察してくれたか、町田三曹が話を変えてくれた。

それにしても町田三曹はすごいな。特に稚内空港や稚内での戦いはもうどこの映画の主人公と・・・・。空自パイロット救出のときもハラハラした。

救出に成功したと聞いたときはほっとした。

ただ神楽二士の話になるとどうもおかしいところが結構ある。

対物ライフルを連射するということだ。

そこで神楽二士に連射するなら重機関銃使ったほうがよくね?と質問すると、こう答えてきた。



神楽「いやぁ、うちの家系って対戦車ライフルを連射で器量に改造しちゃう家系なんですよ。

それに重機関銃を使おうとすると重量の問題もありますし。」


清水「確かに重機関銃と対物ライフルでは重さが違うが・・・・・。」



この答えを聞き、さらに山崎から銃を持つと人が変わるということを聞き、俺はこの見た目ロリ巨乳な自衛官がどんなに馬鹿げているか掻き間見ることが出来た。将来はレンジャー徽章を持ってそうだな。

というか対戦車ライフルを連射って・・・・・・昔の人はどんな脳の構造を持っていたんだ?。



巻波「ところで沖縄の方はどうしてた?。戦場から離れてたけど。」


鷲田「相変わらずの平和だったぞ。スクランブルが急増したが。」



そして今度は空自の話になる。こちらはうって変わって平和そのもの。

ただ、中国機へのスクランブルが増えたのが少し気になる。

天白から韓国軍機へのスクランブルも増えていたとは聞いていたが。

日常のほうは・・・・・とりあえず鷲田三曹には爆発しろと言っておいた。

気付けよ。どこのハーレム主人公だ。・・・・・・ハーレムじゃないけど。



山崎「そろそろ、時間じゃないか?。」



会話に弾んで時間を忘れたようだ。ふと時計を見ればそろそろ面会終了の時間になっていた。



鷲田「ム、そろそろ面会終了か。もっと話をしたかったんだが・・・・・。」


空守「まぁ、仕方ない。さっさとお暇するか。そんじゃあな。」


巻波「うん。みんな気をつけて。」



病室から出て行くのを見届け、体を伸ばす。

やはりこういうのは楽しいが今回は空守へのツッコミで少し疲れた。

いくらなんでもあんないたずらすれば首にされかねない。というか書類に埋まったそうだ。

それでよく休暇が取れたな。いや、陸海空の自衛官がそろうほうがよっぽどすごいけど。

みんな自衛官と言うことを考えればこういうことはもう無いと思うが・・・。



巻波「ねぇ、山崎からもらったJAMプロのCD流してもいい?。」


清水「いいぞ。それにしても熱そうなCDだな。」


巻波「山崎はアニソン好きだからね。」



そういってステレオにCDをはめて再生ボタンを押す。

暫くするとオーケストラ?風味の前奏が流れてくる。

SKILLだ。



巻波「お、この曲はスパロボ?。JAMらしいといえばらしいや。」



周りの迷惑のかからない程度にステレオの音量を調整しながら聞き、結局晩飯までJAMを聞き続けた。

やっぱJAMって熱いな!。燃えるぜ!。

そして、今頃思った。

タ イ ト ル が 長 す ぎ た。


海木「いまさら感がありすぎだ。ついでに更新の遅れた原因って何だ?。」


結城「予想はつくが・・・・。」


ネタが思いつかなかった。これしかない。


海木「もっと考えてから執筆しろよ。」


善処します。因みにあなた方は今後登場できない予定です。


海木「俺は死んでるからしょうがないな。」


結城「命があってのなんとやらか。・・・・・・やはりあいつらを呼んでおいてよかった。」


あいつら?



ブオォォォォン。キキッ。


へ?。ちょ、なにをうわやめくぁwせdry


バタン。ブオオォォォォン。


結城「第一空挺団の訓練に参加して来い。」


海木「訓練に耐えられるのか?。」


結城「絶えられるか?じゃなくて耐えさせるんだよ。」


海木「はぁ?。・・・・まあいいや。それじゃあ、次回も楽しみにしててくれ。」

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