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極東戦記  作者: ATD-X
2.北方紛争編
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第十九.五話「海戦」

そして、サブタイトルが思いっきり変わる。


「なんだ?。いきなりシリアスになったぞ。」


まぁ、この話もシリアスですし。


「名前も無いぞ。」


いや、戦闘中に名前を呼ぶってないじゃないですか。


「いや、しょっちゅう呼んでいるぞ。」


陸はそうでも海は呼ぶこと少ないでしょう。ジパングとか。


「あ~そういえば。」


因みに今回は自信作です。さぁ、萌えるがいい。本編どうぞ。


「燃えるの字が違っているぞ。」

海上自衛軍

第三護衛艦隊



まきなみの後部甲板にミサイルが直撃した数分後、

りゅうじょうを中心にした輪形陣を組んだ第三護衛艦隊が現場に到着した。

まきなみは消火こそ終了しているが、後部甲板は焼け爛れていて、一部が解けている。



「こちらまきなみ。早々で悪いが本艦、及び損壊している船艇のダメコンの援護を頼む。」


「こちらりゅうじょう。了解した。」



護衛艦隊が見る見るうちに艦隊の布陣を変え、まきなみやミサイル艇の離脱を援護する体制をとる。



「全艦、アスロック及び対艦誘導弾発射を用意。あたご、みょうこうはそのまま待機。」



残ったりゅうじょうに乗艦している艦隊司令官の声と共に各艦のCICが続々とアスロック、対艦誘導弾の発射準備をする。あたご、みょうこうは第三波に備え対空警戒を行う。



「全艦。撃ち方はじめ。」



VLSから、発射筒からそれぞれアスロック、対艦誘導弾が発射される。

しかし、それと同時に第二波の発射の報告が艦隊に入る。



『艦橋よりCIC。百五十度、三万二千メートル、第三波がまっすぐ突っ込んでくる。数は海上、陸地から各二十五ずつ接近。』


「CIC了解。海上からの目標を目標群α、陸地からの目標を目標群Bと呼称。

全自動モードで対処。ECMを受信パッシブから発信アクティブへ。トラックナンバー〇一から五〇。CIC指示の目標撃ち方はじめ。」


「SM-2、リコメンドファイア、発射用意、斉射サルボー。」



あたご、みょうこうのVLSから次々と対空ミサイルが発射される。

CICではミサイルを示す赤い光点の群れがECMにより高度を低くし、一部が海面に衝突しているところに、SM-2が向かっている様子を映し出している。



「目標群αトラックナンバー 〇五から一三まで、撃墜。」


「目標群B、トラックナンバー二八から三六、撃墜。」


「まだ残っている。そのままECM照射を続けろ。」


「SM-2、目標群α、Bに接近。弾着十秒前、九、八、七、六、五、四、三、スタンバイ。・・・・・・マークインターセプト。」


「目標群α、トラックナンバー〇一から一八。撃墜!。」


「目標群B、トラックナンバー二六から三九。撃墜」



イージス艦は冷戦時に、ソ連軍の対艦ミサイルによる飽和攻撃による対抗策として作られた。

まず、捜索レーダーで目標を捕捉。大まかな方向に時間をずらしてミサイルを発射。ミサイルに搭載している慣性誘導装置や母艦に統制される事によって中間誘導を行い最終段階のみ母艦から誘導電波を送る。

これにより同時に百二十八以上の対空目標を捕捉、追尾が可能で、十以上の対空目標を同時に対処できる。

近年は、BMD(弾道ミサイル防衛)の改修を受けたり、近代化しているため、年々、その性能は上がっている。



「短SAM(短距離艦対空ミサイル)射程内に接近。」


「短SAM発射準備。」


「射程内に入りました。」


「リコメンドファイアー、発射用意、撃て。」



イージス艦だけでなく他の護衛艦からもシーズパロー、ESSMが発射される。

対艦ミサイルによる飽和攻撃を受けるも

こうして冷静に対処できるのも、イージスシステムの補助と乗組員の錬度があってこそ出来る。

どこぞの国みたいに、装備だけを強くしても意味が無い。



「目標群αトラックナンバー一九から二三まで、撃墜。」


「目標群B、トラックナンバー三九から四四、撃墜。」


「主砲発射準備、撃てぇ!。」



主砲発射音があたりに響く。りゅうじょうを除く全艦が主砲を発射している。

しかし、それでもまだミサイルは飛んでくる。


「目標群α、トラックナンバー二三から二五まで、撃墜。」


「トラックナンバー四四から五〇。りゅうじょう、ありあけ、きりさめ、からす、すずめ、つばめに接近。」


「くそ、ここからじゃ僚艦に当たる・・・・・。」



りゅうじょう、ありあけ、きりさめ、の高性能20mm機関砲が作動し、秒速五十発以上の速度で弾丸を発射する。



「着弾十秒前、九、八、七、六、五、四、三、!。トラックナンバー、四八から五〇、撃墜。」


「被害状況知らせ。」


「撃墜したミサイルが着弾、りゅうじょうが中破。破片によりありあけ、きりさめ、小破。

迎撃に失敗し、海保のらいちょう、つる、おおたかが撃沈。」


「対空見張りを厳となせ。第四波に備えろ。それとらいちょう、つる、おおたかの乗員救助を支援しろ。」


「方位、3-5-7より友軍のヘリコプターが接近。通信を求めています。」


「つないでくれ。こちらあたご艦長の三枝一等海佐だ。」


『こちら、まきなみ艦載ヘリのシルバー。機長の三上二等海尉です。おい、天白。顔面蒼白だぞ?。』


「それで、何用かな。」


『失礼。母艦があんなことになっていて着艦できない。どこかにあいている感はないですか?。』


「りゅうじょうの艦長と話をつけてみよう。暫く待っていてくれ。」


『了解。』



通信をりゅうじょうの艦長に繋げ、連絡する。



『了解した。着艦を許可する。』



シルバーを表す光点が徐々にりゅうじょうを表す光点に近づき消える。

焦った声も無いようだから無事に着艦したらしい。


「発射したアスロック及び誘導弾。敵艦隊に着弾。」


「全員気を緩めるな!。何が起きるか分からん。」



砲雷長の声にCICの空気が再び張り詰められる。

その後もミサイルが飛来してきて艦隊に損害が出てきた。特に巡視船が二隻、巡視艇が三隻撃沈してしまった。ダメコンを終えたまきなみはそのまま海域を離脱。

以後、第三護衛艦隊は終戦までこの海域で活動することになる。

「ところで、エースコンバットの二次創作はいつ更新するんだ?。」


あ~。あれは世界観の設定とか見直しをしようと言うことで一旦更新は停滞するでしょうね。


「?。あれは、現実世界が舞台じゃないのか?。」


現実であんなことが起きるわけない。だったらエスコンの世界でやればいいじゃない。

そして、エースコンバットシリーズの主人公達を全て登場させてみたり。

フェニックス隊からアンタレス。できればウォーウルフも。


「また壮大な。」


因みに次回あたりでこの章も終わり。次回は政治的な話になるでしょうね。


「次回からはついに平和な日常が!。」


それでは次回にご期待ください。

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