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極東戦記  作者: ATD-X
2.北方紛争編
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第十八.五話「シュ○ー隊?。いいえ、スノー隊です。」

新年初投稿。皆様あけましておめでとうございます!。

今回のゲストは先日に続き登場。町田耕哉陸士長です。


「早速出来たか。そして、お前は何をやらかしている。」


エースコンバットの二次創作ですね。分かります。


「お前大丈夫か?。二つの小説を掛け持ちして・・・・。」


ああ。大丈夫です。暫く・・・少なくとも今月は多分更新しないかも。


「オイ・・・・・。」


いや、X2と同じ世界観はアレだから、エースコンバットの世界に世界観を移そうと思いまして。


「投稿する前に気づけよ。」


すいません。


「このタイトルは何だ?」


まぁ、所謂補完ってやつです。時期はタイトルを見てくれれば一目瞭然かと。


「おい。俺が言っているのは話数じゃない。タイトルだ。」

本編を見てからのお楽しみに。登場シーンはゴ○ト隊を想像してくれれば。本編どうぞ。

航空自衛軍


<都筑三等空曹>



艦隊に打撃を与え、リュンクス1、3が撃墜されるも逆にMig-31を撃退した後、

補給に戻る途中、エクセルのどこか冷静な。そして、焦っている声が無線を通して聞こえた。



エクセル『エクセルより各機。戦闘機の編隊が向かっている。数は十六。直ちに退避せよ。』 


『オメガとシグマからの援護は?。』 


エクセル『可能・・・・いや、不可能になった。たった今潜水艦と残存艦艇から対艦ミサイルが発射された。』 



エクセルからの声は無常にもに敵機に捕捉される報告だった。

しかもオメガとシグマ両隊からの援護が期待できない。

解決策はいたって簡単。低空に逃げる。



風間『全く。F-XをF-18にすればF-4をさっさと退役させてF-18であいつ等をボコボコに出来るんだが・・・。』 


鎌田『んな事はお偉いさんに言ってくれ。全員降下。低空飛行に移るぞ。』 



操縦桿を倒し、降下する。高度計の数値がドンドン下がる。

全機が低空に移りほっとする。そして、ふと気づく。



都筑「なぁ。あいつらほっといたら艦隊防空がやばくならないか?。」


花沢『言われてみれば。』 


エクセル『我々からは何も出来ん。艦隊の無事を祈るしかないな』 



確かにそうだが、こっちが無事でも艦隊が損傷すれば色々とヤバイ。

攻撃しようにも俺たちは短距離対空誘導弾しか装備していない。

F-4は残っているが二、三発しかない。しかもシーカーに捕らえ続けなければならないから不利。

ヤバイな。



都筑「エクセル。何かいい案は無いか?。」


エクセル『ない・・・・・ん?。このIFFは海上自衛軍の・・・・・。』 


『こちら臨時飛行部隊。コールサインスノーだ。』 



無線の相手は海上自衛軍のP-1の編隊五機。

対潜任務でも、戦闘機に近づこうとする馬鹿は居ない。



『お困りのようだな。』 


都筑「何やってんだ?。さっさと逃げたほうがいいぜ。」


スノー1『それには及ばん。君達と、艦隊を援護するために派遣されたからな。』 



この哨戒機部隊は何を言っているんだ?。

いくら最新鋭の哨戒機でも戦闘機には勝てない。

普通なら、出てこないはずの機体だが・・・・。

上層部は何を考えているんだ?。もしや・・・・・



スノー1『目標を射程内に捕捉。スノー1より、各機。槍を放て。』 


エクセル『こ、これはなんという・・・・!。』 



ミサイルを発射の声?。の後にエクセルの驚嘆とも引き攣っているとも聞こえる声を耳にする。



駒野『エクセル。スノー隊は何をしたんだ?。』 


エクセル『スノー隊が対空誘導弾による飽和攻撃を開始した。』 


都筑「・・・・・は?。」



やっぱりな・・・・・。

俺がまだ高校生の頃にP-1が当時P-Xと呼ばれていた時。

同級生が「P-Xのウェポンベイは自衛隊の誘導弾全てに対応している」

なんて事を言っていた。

それから、航空自衛隊―――――今は自衛軍だが――――――に入って猛訓練に明け暮れているうちに

記憶の中に磨耗していった。



都筑「これなんていう空中巡洋艦?。」


皆野『知るか。』


スノー1『スノー1よりエクセル。誘導弾はどうなっている?。』


エクセル『順調に飛んでいる。対艦ミサイル及び戦闘機に着弾するまで四分。

リュンクス、ペガサス、はこの間に退避せよ。』


都筑「りょ、了解。」


こうして、ロシア空軍が混乱しているうちに基地に帰還。補給を受けるが、補給が完了しないうちに回線は終わった。







一方、シベリア空軍は・・・・・


<ロシア空軍>



『総員退避!。ミサイルが来るぞー!。』


『数はどのくらいだ!。』


『五十発。駄目だ間に合わない。』


『神に祈れぇー!。』


『弾着、今!。』


『ああ!。ザガエフがやられた!。』


『落ち着けマカロフ!。指揮を引き継げ!。』








所変わって艦隊直援のオメガ隊とシグマ隊。



『エクセルよりオメガ隊。まきなみからみて0-5-0、距離三十マイルの方向に敵機が六機編成で接近。迎撃せよ。』


『こちらオメガ1。了解した。』



艦隊の直援に回っていたF-15八機から四機分離し、ミサイルの迎撃に向かう。



『にしても、やっと俺達の出番がきたっすね。』


『バカ、集中しろ。失敗したらやばいんだぞ。』


『ヘイヘイ。』


『まったく。どうしてこいつがイーグルドライバーになれたんだ・・・・。』


『レーダーに感あり。いくぞ。』



レーダーに敵機を探知したオメガ隊は全機がAAM-4を選択。発射する。


『オメガ1.FOX1.』



オメガ1以下三機も続々とミサイルを発射する。

だが、敵側もミサイルを撃つ。


『げ、向こうも打ってきた。』


『総員、散開!。』


弾けた様に散会し、チャフをばら撒く。

数秒後ミサイルがF-15に向かう。



『ヤベ、避けられん。オメガ3.イジェクト!。』


『エンジンに被弾!。オメガ2、ベイルアウト!。』


オメガ2,3の機体が火達磨になる直前にパイロットはベイルアウトした。

しかし、損害を受けたが、敵戦闘機部隊を前期撃墜すると言う快挙を成し遂げた。



『よくやった。これで一安心だ。撃墜されたパイロットの救助も要請しておいた。それと、後数分で増援部隊がこの海域に到着する。到着したら君たちはもどれ・・・・・なんだと!?、まずい!。』


『エクセル何が発生した?。状況を!。』


『国後から対艦ミサイルが発射。後数分で艦隊に当たる!。』


『おい。冗談じゃないぞ?。こっちはもうAAM-4は残ってない。』


『シグマ隊が迎撃に向かったが・・・・・・。』



現在この空域に居るF-15は中距離誘導弾のAAM-4と短距離誘導弾のAAM-5がそれぞれ四発ずつ搭載されている。

シグマ隊はAAM-4を合計十六発装備しているわけだが、発射された対艦ミサイルは四十発以上。

しかも、発射されたのは超音速対艦ミサイル「ヤホント」。

亜音速の対艦ミサイルを迎撃する難しさは発射された銃弾を銃弾で迎撃するくらいの難易度を持つ。

超音速の対艦ミサイルではその難易度ははかりしえない。



『畜生。なんてこった。』



この数分後まきなみが被弾することになる。

「・・・・・多分エスコンには絶対出てこないな。。」


そうですね。


「とりあえず、P-1ってこんな運用できるのか?。」


一応、インターネットをあさってたら出てきた情報ですからね。

ティンと来てやって見ました。


「お前はどこの社長だ。」


因みにこいつは後にバルカンやイコライザーとかを搭載してガンシップ。

果ては、空中巡洋艦として運用される予定。部隊名はスノー、ゴールドを予定。


「完全にベルカだな。」


いっそリリカルな騎士達を部隊名に・・・・。そしてP-1を痛機に・・・・


「やめろwwww。想像しただけで笑いがwwww。」


ま、検討しておきますかね。因みに町田さん。これ連投でから、次も出ますよ。

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