第二十一話「上陸」
やっと・・・・・やっと修正出来た。
復活記念のゲストは航空自衛軍の鷲田三等空曹と空守三等空曹です。
鷲田「やっと出来たか・・・・・。」
空守「まったく。」
いやぁ、ほんとやりきったって感じがしますね。
鷲田「まぁ、お疲れさん。」
空守「ちゃんと自衛隊のことを調べたら、こんなことにはならなかったんじゃないか?」
うん。反省してます。と言うわけで、第二十一話。どうぞ~。
八月九日
午前三時二十分
陸上自衛軍
北海道旭川市旭川駐屯地
<町田耕哉三等陸曹>
俺は現在上からの命令で北海道へ来ている。命令を受けたとき首都の守りを放棄するのかと思ったが
どうやらこの命令は東北方面隊の一部と陸上総隊司令部の一部の部隊、中央即応連隊の特殊作戦群と第一空挺団にもされているらしい。その後準備に一日掛けE3系新幹線「こまち」に乗りながら彼岸帰航を聴き、北海道に着いた後に自由行動の許可が下り、観光をした後、九時に就寝。その後一時半にたたき起こされ戦闘服やら八九やらを持たされ中型トラックに載せられ、
現在他の部隊とともに旭川駐屯地にて待機命令が出されている。
何が起きた?。
あぁ、これは夢か。じゃあお休み。
中隊長「そろそろ作戦を説明する。」
嗚呼、夢じゃなかった。やっぱシベリア侵攻は現実だったのね。
中隊長「現在宗谷、網走にシベリア軍奇襲を受けた我々だが、
海自の奮闘で網走への上陸は避けられた。だが宗谷に上陸された。
上層部からの報告で宗谷の残存部隊からの連絡で占領された事が確認されている。
宗谷に展開している部隊は現在交戦中だが、かなり分が悪いらしい。
しかも網走への上陸阻止の戦闘の際に潜水艦から巡航ミサイル、国後方面から対地ミサイルが発射され、レーダーサイトが使えなくなった。これにより予期せぬ航空機の支援攻撃にさらされると思う。
注意して欲しい。我々の任務は車両の燃料補給が完了し次第宗谷に向かい、
増援として駆けつけて宗谷を奪還することだ。」
「「「了解。」」」
作戦説明が終わり、部屋から出て、待機場所に戻る。
ここで装備の確認。
まずは戦闘装着セット、プラス個人用暗視装置
プライマリは、我らがバディ八九式小銃。弾倉七つ。そして六式小銃てき弾五発。
セカンダリの九ミリ自動拳銃。弾倉四つ。M26手榴弾が四つ。
とまぁ、かなり豪勢なわけだが。
町田「やっぱ、音楽プレイヤー持って来れば・・・・やっぱだめだな。」
山崎「多分ぶっ壊れるぞ?。」
町田「いや、最後に聴いた曲が彼岸帰航なんだ。」
山崎「は?。」
町田「簡単に言うと、とある弾幕シューティングゲームに登場する
とあるステージのボスの死神の曲。あれで何回もゲームオーバーになったな。」
山崎「・・・・死んだな。」
町田「そう簡単に死んでたまるか。」
南「班長。そういう物騒な事を話はしないでください。
周りが・・・・・・。」
町/山「へ?。」
周りを見るとどことなくビミョーな空気が流れている。
たかだか死神の曲云々でこういう空気になるとは・・・・・。
何か気の利いたジョークは・・・・ないな。
土屋「不謹慎な話をするんじゃねぇ!。」
ズゴン!
町田「ふのおぉぉぉぉ!?。」
あ、頭が痛い!無茶苦茶痛い!。
山崎「お、おのれ。土y―――」
土屋「黙れ。」
ドゴン!!
さっきのと今の音絶対殴ったときの音じゃねぇ・・・・・。
ん、・・・・おぉ、微妙な空気が幾分か緩和した。YATTA!。
でも、頭が痛い。
南「班長。よくそんなに騒いでいられますね。」
田中「これから人を殺すって言うのに・・・・。」
山崎「う~ん。今だから騒いでるとしかいえないな。」
南「はあ。」
町田「おまえら、緊張することはないぞ。いつもどおりやれば良い。そのための訓練だったろ?。
だが、人殺しに快感を覚えるな。そしたらただの殺人鬼だからな。俺からは以上だ。」
因みに全部サブカルチャーからの引用だったりする。
やっぱサブカルチャーは偉大だ。うん。
そうこうしている内に車両の燃料補給が終わった。
土屋「総員乗車!。」
「「「了解!。」」」
土屋隊長の号令により指定された1/2tトラックに乗る。
無事生き残れるますように。
と心の中で念じながら外の景色を眺めた。
因みに今回が初めての同時投稿だったりする。
空守「こんな形で初めての同時投稿とは・・・・・」
鷲田「そう言えば、尾咲は?。」
・・・・・呼ぶの忘れた。
空守「おまえ、仮にもヒロインだぞ?。」
あ~。とりあえず謝っといて。
ん?、この轟音は。だんだん近づいてる?。
尾咲「こちらカフー3。聞こえる?。」
こちらATD-X聞こえるよ。
尾咲「よくも私を忘れたわね。お礼に機銃掃射をプレゼントするわ。」
いりません。むしろ鷲田たち・・・・・っていない。
尾咲「FOX3!。」
ぐわあああぁぁぁぁぁーーーー!。