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極東戦記  作者: ATD-X
1.日常編
12/66

第十一話「喧嘩」

更新遅くなってすいません。それではどうぞ。

7月19日日曜日

AM10:00

陸上自衛軍大宮駐屯地周辺。

<町田耕哉三等陸曹>


今日は大宮駅周辺のアニメイト大宮店ヘ行買い物を予定と、

途中TSU○○YAに寄って、山崎に頼まれて仮〇ライ〇ー555第7巻を返却する予定がある。



町田「魔法少女もいいが、メカも捨てがたい。・・・・いっその事〇〇同人にするかか。」


そんな独り言を呟きながら、俺はアニメイト大宮店に向かった。

・・・・・しかしほんとにどれを買うか迷うな。




<神楽二等陸士>

・・・・・どうしよう。

ちょっと銃の改造道具を買いに出かけていたら町田さんを見つけたので声を掛けようとしたのですが・・・。


町田「魔法少女もいいが、メカも捨てがたい。・・・・いっその事〇〇同人にするか。」


「ねぇねぇ、おかあさん。あのおにいさんはなにをいっているの?。」


「こらっ、そっちを見ちゃダメ!。」


どうしましょう。とても声が掛けにくいです。

声を掛けるかそのまま無視して進むか迷っていると町田さんが私に気づき声を掛けてきました。


町田「おぉ、神楽。お前もどこかへ買い物か?。」


神楽「え、は、はい。そうです。」


いきなり声をあけられたので少しビックリしました。

動揺は隠せたのでしょうか?。


町田「いったい何を買いに?。

ちなみに俺はアニメイトっていうアニメや漫画を扱っているところで買い物だな。

まぁ、何を買うかまだ決まってないが。」


神楽「対物狙撃銃があるじゃないですか。それをちょっと改造しようとしたら、つける改造に必要なパーツがなくて。」



町田「なるほど、それでパーツを買おうと。」



町田さんは納得した感じでうなずいていましたが、こんなことを聞いてきました。



町田「でもパーツの当てはあるのか?。」


神楽「確かに本物の対物ライフルの改造パーツは一般では売ってませんね。でも大丈夫です。知り合いの人にその手のパーツを作れる人が居るので。」



成る程とうなずいた感じで納得する町田さん。



町田「ところで、いったいどんな改造を?。」



そういえばどんな改造をするかまだ言ってませんでしたね。



神楽「フルオートと三点バーストの切り替えを出来るようにするだけです。」


町田「へ?。」



あれ、目が点になっています。どうしたんでしょう?。




<町田>

あの後、神楽と大宮駅で別れた俺はアニメイトへ向かった。

しかし、対物ライフルを三点バーストやフルオートにするやつが居るとは・・・。素直に重機関銃使えよ。

とりあえず、さきにTSU○○YAに寄って「ひぃ、やめてください!。」・・・ん?。何だ。

声がした方を見ると、中学生ぐらいのオタクが不良数名にかつあげされていた。


不良A「ひぃ、だってよ。ハハハ、キモいんだよ!。」


オタク「ぐふぅ。」


・・・・・・・。


不良B「てめぇらが居るだけで空気が汚れるんだよ!。死ね!。」


不良C「おら、これでも食らえ!。」


オタク「がはっ。」


OK、俺、ちょっとあいつらボコすわ。な~に、そんな時間は掛からんだろ。


町田「くらえ。」


まずは気配を消し、不良Aの手刀で殴り気絶させる。ワレ、キシュウニ、セイコウセリ。


不良A「ごはぁ。」


まずは一人。


不良B「て、てめぇ。何もん・・・ぐわぁ!。」


不良C「あ、アニk「よそ見していいのか?。」な!、ギャアァ!。」


不良Bの鳩尾を殴り気絶させる、不良Cにも同じ事を。

ここまで6秒。高々不良がオタクをバカにするとは。約10年早い。


町田「おい、大丈夫か。」


うずくまっているオタクに声を掛ける。


オタク「は、はい。大丈夫です。助けてくれてありがとうございます。」


町田「何の問題もなさそうだな。とりあえず急いでるんで。」


そういって去ろうとすると。


オタク「名前は何ですか?。あなたの。」


こんなことを言ってきた。まぁ、答えるが。


町田「俺の名前は町田耕哉。そういうお前は?。」


木場「僕の名前は木場京助きばきょうすけと言います。」


そう言ってオタク――――――木場君はお辞儀をした。

って何で顔を上げたと同時に固まっているんだ?。

よく見ていたら、俺の後ろを見ていたので振り返ってみると――――――――――――


「てめぇ。俺のダチをやったからには覚悟が出来てるんだろうな。」


大柄な不良が居た。しかも後ろに5人ぐらいのおまけつき。


町田「ほう(ニヤリ)。」


木場「・・・・・・・・うわぁ。」


背後で木場がおびえているようだ。よく見てみたらガタイもよさそうだ。

こんなやつと戦えば普通はぼろ負けするだろうな。


不良D「少しは出来るようだな。まぁ、俺達には敵わんだろうがな。」


だが、あくまでそれは一般人ならの話。たかが不良が軍人にけんかを売ればどうなるかそれは誰もがわかる結果だろう。


町田「まぁ、こんなとこでなんだから、どこか違うところへ行こうじゃないか。あぁ、こいつは置いていく。」


不良D「いいぜ、着いて来い。おい、お前ら行くぞ。」


どうやら集団で俺をボコるつもりらしい。

まぁ、不良如きにやられる俺ではないがな。

楽しみだ。



~30分後~



不良たちに着いていき人気の無い場所についた俺は、不良に囲まれた。どうやら最初の5人以外にも15人ぐらい仲間が居たらしい。そのうちの一人に奇襲を仕掛けられた。が、難なくカウンターをし、そいつを後ろに居た不良に投げつけ一気にそこへ向かって走る。

その後に木刀を持った不良が突っ込んでくるが難なく回避し木刀を奪い取り鳩尾を殴る。

そして木刀で不良を一気に5人ほど倒す。

ここで俺を只者で無いと感じた不良たちは一人ずつではなく、集団で襲ってきた。

おかげで一発もらったが、その痛みをこらえ殴った相手をつかみ強引に振り回す。

怯んだスキに一気に畳み掛け10人ほど倒す。そして残ったやつを木刀でぶん殴り気絶させ、残るは不良Dのみだった。


不良D「やるじゃねぇか。俺の名前はいぬいたけし。あんたは?。」


町田「町田耕哉。」


乾「これで決めるぜ。」


町田「・・・・。」


俺たちはそれぞれの獲物を構えて、相手の隙をうかがう。

あいつ意外に強いな。隙が全然見当たらん。


―――――――――――――静寂――――――――――――


乾「・・・・・・オラァ!。」


町田「甘いっ!。」


バキィ!


凄まじい音がした後、乾は倒れた。


町田「あれ、まさか骨折れた?。」


骨が折れているかどうか確認しようとするとパトカーの音が聞こえてきた。


町田「・・・・・ヤバイな。」


警察に見つかると厄介なのでその場から急いで立ち去った。

そしてその足でTSU○○YAに寄って、山崎に頼まれた仮〇ライ〇ー555第7巻を返却をした。


~5時間後~


町田「結局何も買えなかった・・・・。」


あの後アニメイトで買うものを選び買おうとしたら買えなかった。

なぜなら財布を忘れたからだ。この耕哉、一生の不覚!。

とりあえず早く帰らないといろいろと不味いので帰ることにした。


町田「まぁ、買う予定のものは決めたし、あとは次来たときになくなってないことを祈るか。」


木場「町田さん!。」


後ろから木場君の声が聞こえ、振り返ると何かを持っている木場君がいた。


町田「おぉ、木場君。その手に持っているのは何だ?。」


木場「これは、お礼ですよ。さっきあなたに助けられたんで。」


あぁ、そういえば助けたな。

お礼の品を受け取ったとき、職業を聞かれたので自衛軍と答えたら納得された。

その場で俺と木場君は別れた。



木場「自衛軍か・・・・。僕も入ろうかな。」


と木場が呟いたが、俺には聞こえなかった。




だんだん小説の分が長くなっているような気がする。

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