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Y対Y  作者: カッコいい名前
7/7

クラスメイトに合ってみた

(というのは冗談で、今さっきの金平糖の色見てみたけど、このクラスでいいかな)


金平糖が瓶にいっぱい入っているのを抱え込みながら自分も食ってる!


バンっ!


なんだ、この紙は?


(えっとね、君が今から行くクラス、ここに書いてあるから後は君次第)



うそ!金平糖食べるだけでいいの???



この武器とかは使わないの?


(あ、これは処分しとくから。さっさとおいき)




「ありがとうございました」


ここが俺が今日から通うクラスか。どんなクラスメイトがいるのかな。




教室の中…

「今日から転校してきたやつ紹介する、入ってこい」

こんないいタイミングあるか。



「失礼しまーす」

「今日から通う事になりました、ヤマダヒロヤです。宜しくお願いします」

最初はこんな感じでいいでしょ。





っていうか皆聞いてねーーー!!!




化粧してるやつとか、寝てるヤツとかいるぞ!

逆に熱い視線感じるし、ヤバいぞ。






「じゃあ、席に座れ」



「はーい…」




流石にいじめとかないクラスであって欲しい。

そんな事はないか、主人公を目指しているヤツばっかりだし。



んんんん!!!!!




顔だけコアラのヤツいんぞ。

こっち見ないでー!


フードとか、帽子とか、俺のまわり被り物だらけなんですけどー!




おじぃー!おじぃーもいるぞい




どういうクラスなんだ。




『おい』


隣の席の人に当たってしまったーー!



目を合わせないようにしてたからつい、当たってしまった。



「すいません…」




おおおおおおお、ヤンキー様じゃないでしょうか?




「本当にごめんなさい」



『はぁ!!』っていうぐらい目線が感じる

もう誰とも話したくない。




『おい、次も授業あるけど一緒に行くか』



ヤンキーくんが僕に喋りかけた!!!




「いいんですか?」



『なんで、敬語なの?普通でいいよ』



なんか、見た目で判断してはいけない事が身に染みる。





そういや、同室のイケメンも紹介の時、ちらって見えたが、後で話かけよう。






それにしても前の席に座ってるヤツ、なんで、帽子被っているんだ。


少し黒板が見えずらい。





っていうか、隣の部屋のアイツか!


両サイド坊主のヤツ!!


頭どうなってるんだろう。髪の毛生えてるのかな。ちょびっとリーゼントとか、想像するだけで笑えるわ。




でも、よく見渡したら個性的なヤツもいるけど普通のヤツもいるし、なんとかやっていけそう。ただイケメンが多い!




主人公ってイケメン多かったけ?




次の授業って初日から授業授業多くないか。

同じ廊下通っている気がするのは俺だけ?





『痛って』


「すいません!」



『まじでふざけるなよ、クソちゃん♪』



「いてっ」

デコピンされた。


うそ!ただぶつかった人に対してクソはないでしょ。


こんな悪いタイプの人もいるんだ。

フードしてたから、顔見れなかったな。


顔覚えてたら、ただじゃおかねぇ!



ムカつく!!!



この優しい世界に触れてたから余計に腹が立っている。




キーンコーン カーン コーン



やべっ、授業間に合うかな。


小走りでいこっと。









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