2020年 4月1日(水) 私は今、恋をしている。
スバル・インプレッサWRX 22B-STiに!
中古であれど1000万円を超えるほどの人気を誇る、青い車である。
WRC(マニュファクチャラーズ部門)の3年連続チャンピオンを記念して作られた、限定400台(原価500万円で、販売価格が500万円!)のハンドメイド・カスタム。
採算度外視で、技術屋たちが作り上げたロマンの塊。
それが22B-STiなのだっ!!!
単純な私は、その情熱に圧倒された。
それが! こう来て!
こうなって!
こうなって!
こうなった!
中村尚裕先生の
爆走・お伊勢参り選手権!【#宵闇プロジェクト】を読んで、その熱い走りにトキめいたのだ。
勝手に応援してまーす! \(^o^)/
私もグレムリンと同じで、技術とロマンが大好きや~!!
(お伊勢参り選手権は、シェア・ワールド「宵闇プロジェクト」を舞台にした作品のようです)
ここ3日程は、なろうにロクにインせず
寝ても覚めても、インプレッサのことしか考えられませんでした。
(4月1日に間に合うかナ~って、ヒヤヒヤしてた)
これを印刷して、文庫本にかけて、写真を撮って、エイプリルフールのネタにするつもりだったんや…!
光沢紙がなかったんです><
コピー紙で印刷すると『キレイもーど』では、紙がへにゃへにゃになって、あげく、あまり綺麗に仕上がらないっていう。
ちっくしょーwww
でも主役は上手くできたので! そこは満足!
ヒロイン(すばる)のイメージが固まらなくて、とりあえず的な仕上がりですが、主役は車なので!! だからいいかなって!
中村先生。
もしもコチラをご覧の際には、酔っ払ったグレムリンのイタズラだと思って、笑って許して下さい。m(_ _)m
↑↑↑
こたつモータース謹製
「世界に一台しかない 中村尚裕 専用 22B-STi(イラスト」で
ご勘弁願います!
(ロゴなしverもあります。へこへこ。)
追加:
名前の漢字を間違えておりました…!(先生のご指摘で気づきましたぁぁ)
大変申し訳ありません!m(_ _)m
その後、すばるを書き直したり、ドライバースーツを変更したりして……
これが真・完成版。
●背景の話。
実は私、データ管理が甘いのです。
最終のレイヤー別データを保存してないことがチョイチョイあります。
そうなると、どうなるか。
ちょっと修正したいな~という時に「やべっ、JPEGを直す!?(その分、画像が粗くなる)」ということになるのです。
それが嫌な場合は、最後のほうに手を加えた部分を描き直す、ということになります。
それで、実はあの文庫本風の表紙、現在までに4回ほど直しております。
全部自分のうっかりです^^; どひ~w
最初は「エイプリルフールに間に合わせる」という目標があったので、背景はすごく適当でした。
その後に中村先生のお名前に漢字違いが発覚して(教えていただいたのです)直した二回目の背景がこれ↓↓
言い訳しますとですね、仕上げに使うパソコンにはタブレットがなくてマウスでカキカキしたのです。
雑ですよね。
ええ、ここはツッコムべきところです。
もうエイプリルフールは過ぎたし、じゃあ丁寧にしよう!
ってことで描き直したのがこちら↓↓
パッと見、前回よりだいぶマシになっております。
橋とか鳥居は写真をトレースしておりますからね、当然です。
しかし植物の雑さが…白さがわかりますでしょうか。
植物、とっても適当に書いたのです。
地方出身の絵描きさんは、だいたい植物とか海とか川とかが上手なのですが、私は東京生まれの東京育ち(ただし都下という田舎)で、写生大会が苦手だったクチでして、はい。
最終的には夜ですから、背景に黒を入れれば問題ないや。
(↓のように)そう思っていたのです。
ですが
その後、キャラクタを描き直したくなり(非公式フィギュアの画像を見せて頂いたのです)
「どうせ修正するなら、じゃあ背景も!」と、手を加えました。
びふぉ~
あふた~
ミリペン(乗算)でちょいちょい物体のカドを出すようにしただけなんですけど、いくらか葉っぱがしゃっきりしたり、下生えが入ったことで「それらしさ」が増したと思います。
こんな感じに仕上がりました。
こうしたお直しとか誤魔化し作業をしてると思い出すのは、中学校の美術の先生の言葉です。
「いいか。美術ってのはな、いかに誤魔化すかなんだぞ」
って言われました。
それから
「絵の具に水を混ぜて、ムラなく泡立たないように出来るかどうかがレタリングの出来を左右する。絵の具によって水の量は変わるんだ。それを覚えろ」
とか。
大変実用向けな美術を教えてくれる先生でした。
その後の水彩画に大変役立ちました。
デジタルはすんごい便利になってますが、アナログの技術も同時に磨けるようなやり方で、絵が上手くなれればな~と思います。
先生の作品を借りて(しかも勝手に^^;)
かなり楽しんでしまいました。
中村先生、ありがとうございます!