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僕の名前は「ジャッキー」母はちょいとママ。父は野良犬さんです。兄弟はいません。一緒に産まれた時に死んでいたそうです。なので僕のご主人様は、僕を大変可愛がってくれます。お母さんのちょいとママは僕に色々と教えてくれます。おトイレの仕方、ご主人様への甘え方、お水のもらい方、知らない人が来たら吠える等々。覚える事がいっぱいで大変です。でも、一番楽しいのは遊んでいる時で、ご主人様の家のお庭は、僕にとっては大変広く色んな遊びが出来ます。特に好きな遊びは日向ぼっこで春の日向ぼっこは特に大好きです。遊び相手も勿論います。クロ姉ちゃんと言う猫さんでご主人様の飼い猫さんです。クロ姉ちゃんは僕の話相手にもなってくれます。

「ミャン・・・ジャッキー君おはよう・・・」

「ク~ン・・お姉ちゃんおはよう・・・」

「ミャン・・・ジャッキー君毛が伸び始めたね!」

「ク~ン・・そうなんだよ。お姉ちゃん」

こんな他愛もない話で盛り上がる僕達です。

でも、一度だけして見たい事があります。それはお庭の外に出て、色々見てみたいのです。クロお姉ちゃんのお話では、お庭の外には色々と合って楽しいのだそうです。そして色々な動物さん達が居てお話も出来て楽しいと聞きました。だからどうしても外に出たいのですが、いつもママのちょいとママに捕まって外に出られないんです。そろりそろり、歩けるクロ姉ちゃんが羨ましく思うのです。クロ姉ちゃんの忍び足は誰にも敵いません、なので僕はクロ姉ちゃんに忍び足を教えて貰う事にしました。

「クーン・・・お姉ちゃん忍び足を教えてよ・・・」

「ミャン・・・ジャッキー君には無理だよ・・・」

「クーン・・・どうして・・・」

「ミャン・・・手足が短いし身体が痩せてないもの」

僕は思いだしました。僕の手足はとても短いのです。それに身体はミルクの飲み過ぎで、だぶんだぶんなのです。これでは忍び足どころか、「ドタドタ」歩きになるのです。これは、何とか、計画をたて直さなければと思う僕でした

・・・・・・(中)に続く

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