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(おまけ)真殿様と忍くんと明日香ちゃん


「真殿先輩、折れたり粉砕したりって、何がですか?」


「骨だが?」


「あぁ、確かに骨が折れる、って言ったりしますもんね」


「うん?忍が言ってるニュアンスが少々異なるな。そのままの意味で、明日香に抱きつかれたり、その他諸々で骨が折れたり骨が粉砕したり、内臓破裂寸前までいったぞ?」


「よく、逝きませんでしたね。」


「そんな柔なつくりはしていない。」


「王手様、安心してください。力調節をだいぶコントロールできるようになりましたので、折ったり粉砕したりは無くなると思います!」


「そうですね、折ったり粉砕したら普通の人間は亡くなってます。この物語がフィクションだからこそ成り立つものです。」


「フィクション?なんだ、それは」


「こちらの事情なので気にしないでください」


「あ、あぁ?」


「もう幼い頃のような失態は致しません!」


「そうだな・・・確かに今回、骨が折れてない。大きな進歩だな、明日香。」


「はい!これからもっと頑張りますね!」


「真殿様が婚約破棄したがる理由が、何となく分かりましたよ。」

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