日常が崩壊する日
とある妹さえいればいいといった作家の漫画版でスペランカー妹というのが没になってたので自分でかいてみようと思う。なお絵を見た感じ全然内容は違う。
あとできれば2話までは待ってまだ1話だと妹が目覚めてない
俺には妹がいる。ごくごく普通の兄妹として過ごしてきたしこれからもそうだと思っていた。
そうこんな事故があるまでは、
ただの事故いってしまえば簡単な事象だ。相手に過失はあって、信号も守らない、そんな不幸な不幸な事故だ。今は意識もなく、いつ起きるのかもわかならい。
明るい、そう明るい妹だったので心配というのもどうかとおもうが、歩けるのだろうか?笑えるのだろうか?
ただただ心配だ。神様、自分かってな人間だってのはわかるがなんとかできないか?祈るのはだれだれなんだろうな?
それからは大変だった。なにせ裁判沙汰だ。被害者サイドだが。
相手に支払い能力があるかもそうだが、隙あらばこちらの過失を付けようとする、弁護士さんには感謝だ。
最低限治療費の支払いは確定している。ただ賠償金はまだもめている。
俺も自分の生活に加え更に二つのことが重なった結果、大学受験にも就職にも失敗した。
なおこれに関して我が偉大なる幼馴染は「なにやってんの、あの娘が眼を覚ました時に責任感じたらどうするの!!」と激おこである。
まぁこいつに勉強を教えてもらって来年の受験に備える立派な浪人生になってしまったのが今の俺なわけだが。ついでにこの幼馴染平然と東大に現役合格決めて余裕しゃくしゃくと俺と妹も同じところに入れると息巻いている。有難い話だ。
次こそは妹に頑張ってもらいます!!