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第二話お弁当

 入学式の次の日ついに授業がスタートした。

 この学校に入るために頑張ってきたほたるにとって一年生の春の授業は楽勝であった。

 午前の授業が順調に進み昼休みがやってきた。

 この学校には学食があるがほとんどの人は教室でお弁当を広げていた。

 ほたるは色んな人と仲良くなりたいので、思い切ってまわりにいる人を誘ってみたいなと思いそれをゆりかに話しました。


「わたしもそう思う」

「ん~誰を誘おうかな」

 

 言い出したのはいいがまわりを見てみるともうグループができていて一緒にお弁当食べよう、と誘い出せる雰囲気ではなかった。


「ならどこかにまざっちゃえばいいんじゃないかな!」

「確かにそうだね」


 ゆりかの提案でクラスメイトのグループにまざることにした二人は混ざりやすそうなグループを選別する。


「あのグループいいんじゃないかな」


 ゆりかが指さした先には、元気そうに話す日岡にちかとそれを大人しく聞く新川めいひがいた。


「あーいいね」

「わたしも気になってたんだあの二人」


 ほたるとゆりかは机をつなげたにちかとめいひに近寄って行き、ほたるがこう言った。


「一緒にお弁当食べよう!」


 めいひは少し驚いた顔をしていたが、にちかの顔はよろこびかがやいていた。

 

「いいぜよろしくな」


 めいひも二人から誘われて嬉しく思っているが、緊張して声が出ていないようで首を縦にふっていた。

 四人は机を合わせにぎやかにお弁当を食べ始めた。


「ねえねえほたるはなんで話しかけてくれたんだ?」

「外から見てて二人が話してるのがたのしそうだったからだよ」

「やっぱりあたしはみりょくてきなんだな!」

「もう、さわがしいだけでしょ」

「そうともいうな~」                                     「「「「ハハハハ」」」」

「なあ、ゆりかはいつも本よんでけどなによんでるんだ?」

「わたしは……」


 いつも本を読んでいるゆりかは、どの本のことを話そうかなやみうろたえてしまった。

 ここでほたるは助け舟をだした。


「昨日はミステリー小説を読んでたよ、あの展開は意外でおもしろかったよ」

「あたしは小説とか読まないからあんま分からんけどおもしろそうだな」

「にちかがマンガ以外読んでるのみたことないけどね」

「そんなことないぞ教科書よんでるだろ」

「あれは読んでる本に入らないでしょ」


という仲睦まじい会話が繰り広げられ昼休みを過ごしましたとさ。

  

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