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青春ユニゾン  作者: せんこう
高校二年生・コンクール編
261/444

十一ノ三十八 「東海大会 安川高校」

 見上げる程の高さだ、とコウキは思った。

 アクトシティ浜松を構成する複数の施設の一つで、アクトタワーという名前がつけられている。

 浜松市を象徴するビルであり、前に洋子と楽器店に来た時も、駅前から見えていたから、存在は知っていた。だが、こうして改めて見ると、その大きさに圧倒される。

 確か、東海地方でも五本の指に入る高さだったはずだ。


 コンクールは、このアクトシティ浜松の中にある大ホールで行われる。客席数は二千三百を超えるというから、今まで演奏してきたホールの中で、最も大きい。  

 今は、ホール前の野外広場に、部員全員で集まっていた。少し場を離れている丘が戻ってきたら、中へ入ることになっている。


「お、あれは」


 隣にいた月音の言葉に、コウキは、視線を向けた。

 集団が、こちらに歩いてきている。白ブレザーに黒のスラックスで、一つ結びの髪型で統一された姿は、見間違えようもない。愛知県内トップレベル、いや、全国トップレベルの吹奏楽部、鳴聖女子だ。

 ただ歩いているだけなのに、目を引く存在感がある。


 野外広場が、静かになっていた。

 恐らく、この場にいるほとんどの人間は、今日のコンクールの出場生徒や来場客だ。全国に名が知れ渡っている鳴聖女子のことは、嫌でも意識してしまうだろう。

 当の鳴聖女子の生徒達は、周囲の視線など意に介していない様子で、施設の中へと入っていく。


「オーラがあるねえ」


 月音が呟いた。


「同じ高校生なのになあ」

「集団が作り出す空気、ですかね」

「自信が、あるんだろうね」


 手を叩く音が聴こえて、コウキは視線を外した。


「注目!」


 摩耶が言った。


「私達の相手は、鳴聖女子じゃないよ。他の学校でもない。自分達の演奏に集中すれば、それで良い。吞まれないで、集中していこう」


 その言葉に、部員が声を揃えて返事をした。

 満足そうに、摩耶が頷く。

 いつの間にか広場には、元の騒がしさが戻っていた。 


「緊張してますか、月音さん」

「全然。いつも通り」

「さすが」

「そういうコウキ君は?」

「まあ、少し。でも、そんなには」

「さすが」


 わざとらしい口真似をされて、コウキは、月音の脇を肘で突いた。

 小さく笑って、月音が身体をよじる。


「二人は、相変わらずだねえ」

「逸乃先輩」

「その余裕を、ちょっとは分けて欲しいよ」

「緊張してるんですか?」


 逸乃が、肩をすくめる。


「当たり前でしょ。しない方が怖いよ」

「緊張したって、良い音になるわけじゃないよ、逸乃?」

「分かってる、月音。言っただけで、私は大丈夫。それより、一年組なんて、ほら」


 逸乃が、後ろを指さす。見ると、莉子と心菜が、青ざめた表情で互いの手を握り合っていた。その様子を、万里とみかが、心配そうに見ている。

 まだリハーサルすらも始まっていないのに、完全にあがっているではないか、とコウキは思った。


「二人とも、緊張してるなあ」

「コウキ先輩……」

「不安か?」

「……はい。上手く吹けるかとか、失敗したらとか考えちゃいます」


 心菜が言った。

 コウキは、息を吐き出した。

 

「まあ、自然な反応だけど」


 花田高が、これまで最も意識してきた大会は、東海大会だ。全ては、今日のためにやってきた、といっても過言ではない。

 特に二、三年生は、去年の悔しい思い出があるから、今年こそ全国大会に行くのだという強い想いを持って、練習に臨んできた。

 その熱意を間近で感じてきたからこそ、二人とも緊張しているのだろう。


「二人とも、身体が縮こまってるよ。自分の身体に、意識を向けてみな。首が固くなってないか? 呼吸が浅くなってないか?」

「あ……」


 いつも、コウキが言っていることだった。

 

「緊張はしても良いけど、身体が思うように動かせない状態には、ならないように気を付けるんだ。身体さえ動けば、緊張も力になる」

 

 頷いて、莉子と心菜が、深呼吸を始める。

 本番までは、まだ時間がある。今緊張していても、楽器を持ってリハーサルを始めれば、何とかなるだろう。

 どれだけ緊張していても、身体は今までやってきた練習を覚えている。莉子も心菜も、相応の努力をしてきたのだから、大丈夫だ。


 会場の方から、丘が戻ってきた。


「皆さん、お待たせしました。では、移動しましょう」

「はい!」


 いよいよか、とコウキは思った。

 丘に続いて、歩き出す部員。コウキは、足元に置いていた鞄を持ち上げた。

 見たところ、莉子と心菜以外にも、緊張した表情の部員がいる。後で、その子達にも声をかけたほうが良いだろう。

 今の花田高は、万全の状態で最高の演奏をして、どうにか代表枠に届くかどうかだ。少しでも、不安要素は無くしておきたい。




















 リハーサル室。耳が詰まるような、密閉された空間。メンバーの五十五人と鬼頭だけの、本番前、最後の時間。

 全員が、目を閉じている。

 静かに、呼吸をする。肺に空気を送り込み、緊張と共に、吐き出していく。そうして、心身を集中状態に引き上げる。

 何度か繰り返し、整った者から、目を開けていく。


 全員が目を開けたところで、鬼頭は、指揮棒を構え、振った。

 最初の音が、飛び出す。完璧なる、トゥッティ。音に全く乱れの無い時にだけ生まれる、極上の響き。

 鬼頭は、最初の八小節で、『マーチ「ブルースカイ」』を止めた。


「完璧だ」


 思わず、笑みがこぼれる。

 

「自由曲、冒頭やるぞ」

「はい」


 再び、指揮棒を構え、振る。

 鬼頭の手の動きに合わせて、オーシャンドラムが波の音を立てる。トランペットとホルンによる、夜明けの調べ。幾度となく繰り返した、最大の難所。


 美しい。

 その言葉が、相応しい、と鬼頭は思った。


 宙で握り拳を作り、演奏を止める。指揮棒を下ろし、生徒の構えも解かせた。

 リハーサルの時間は数分残っているが、これ以上、吹く意味はない。どれだけ確認の演奏をしたところで、本番には、本番の演奏しか出来ない。

 後は、心を落ち着ける時間だ。


「三年連続、全国大会出場」 


 鬼頭は、言った。


「その意味は、重い」


 安川高校の、目標だった。

 全日本吹奏楽コンクールには、三出制度というものがある。三年連続で全国大会へ出場した学校は、翌年、コンクールの出場権が無くなるのだ。

 安川高校は、一昨年と去年、全国大会に出た。今年も出れば、制度の対象になる。


 生徒の目は、まっすぐに鬼頭を見ている。

 鬼頭も、一人ひとりを、まっすぐに見つめ返した。


 三出制度の対象校となれば、二年生は、今年の全国大会を最後に、もうコンクールへ出られない。今補欠で、三年生になってからのメンバー入りを夢見ていた者達は、その夢を叶える機会を、失う。

 生徒が本来得られるはずの演奏機会を奪う三出制度は、対象校にとって名誉であると同時に、呪いだ。


「それでも、我々は、全国へ行く」

「はい」


 生徒の声は、重く、静かだった。全員が、これから安川高校に起きることを、理解している。そのうえで、ここに来ている。

 

「先のことは、考えるな。今だけを考えろ。この瞬間を、全力で」

「はい」


 生徒に向けて言いながら、自分に言い聞かせているようだ、と鬼頭は思った。

 ふ、と笑っていた。

 どうなろうと、構わない。

 ここを逃せば、もう機会はない。最後なのだ。

 必ず、代表権を得る。

 

 自分の、身体は。

 今は、そのことは考えない。

 十二分。それだけ、もてば良い。


 鬼頭は、目を閉じた。鬼頭が閉じれば、生徒も目を閉じる。

 再び、五十六人の深呼吸の音が、リハーサル室に響いた。

   




 

 











 

 


 暗い舞台袖で、クラリネットを抱えて立っている。

 一つ前の学校の演奏が、反響板越しに聴こえてくるが、陽介は、それを気にしないようにしていた。

 気にすれば、心に不安が生まれ、演奏が駄目になる。

 リハーサル室でやったように、目を閉じ、鼻から空気を吸い、口から吐き出す。

 何度か繰り返して、意識を集中させていく。 


 リハーサルは、良かった。このまま行けば安川高校は、必ず全国大会へ行ける。それだけの演奏を、今の安川高校は、奏でられている。

 神経がすり減るような厳しい練習だったが、その積み重ねが、今の安川高校を作っている。


 問題ない。口の中で、小さく呟いた。

 

 前の学校の演奏が、クライマックスに突入し、怒涛の演奏が身体の芯に響いてきた。

 あと数分で、本番だ。次は、自分達があそこに座る番である。

 陽介は、制服の胸ポケットに指を入れ、中から、折りたたんであったメモ用紙を取り出した。

 吹奏楽部の女子の間で流行っている、キャラ物のメモ用紙だ。

 開いて、中を見る。


「まけるなー!」


 可愛らしい丸文字で、その一言だけ書かれていた。

 数日前に、萌から貰ったものだった。


 東中から進学してきた唯一の仲間であり、陽介の想い人。その萌が、陽介のために書いてくれたもの。萌からすれば、なんてことのないちょっとしたメモ書きだったかもしれないが、陽介にとっては、宝物だった。

 萌の文字を見ていると、心が、あたたかい気持ちで満たされる。


 わ、と拍手が鳴り響いた。前の演奏が、終わった。

 陽介は、メモ用紙を丁寧に折りたたみ、再び胸ポケットにしまった。


 反響板扉が開き、スタッフから指示が出る。

 一番最初に入るのは、陽介だった。扉を抜けて、舞台を歩いていく。

 クラリネットは、最前列に弧を描くように座る。陽介の席は、指揮者から見て一番右側だ。向かいの一番左端に、修斗が座る。


 修斗と目が合い、互いに、頷いた。

 舞台の準備が整い、指揮台の横に立つ鬼頭も、目を閉じている。

 会場スタッフが全員はけ、アナウンスが入り、舞台が明るくなる。


 指揮台に、鬼頭が上がった。

 不思議なほどに、心は澄んでいる。自分達が負ける未来が、想像もつかない。代表に選ばれるという確信に近いような感覚が、陽介にはあった。

 鬼頭の手が上がり、陽介も、クラリネットを構えた。

  

 


 


 













「佐原先生は、他校の演奏を全て聴いていていただけますか」


 丘からの指示だった。

 聴いて学べ、ということらしい。


 丘は、涼子を音楽面でも、部に参加させようとしている。

 そのために、耳を鍛えろ、と言われている気がした。


 涼子には、音楽の知識はない。部活動の顧問としても、半人前だ。

 求められるだけの働きが、出来る気はしていない。

 それでも、丘が涼子に期待しているのなら、応えたい。


 少し前に、丘から言われたことがある。


「いつか私がいなくなった時、新たな顧問と部員の橋渡しの役目を担う人が、うちには必要です。それは、佐原先生、あなたにしか出来ません」


 丘は、すでに十年以上花田高にいる。いつ飛ばされるか、分からない身だ。

 涼子より先に丘がいなくなれば、その通りになるのだろう。

 

 吹奏楽部に貢献したい、という気持ちはある。

 だから今は、丘に言われたことを、とにかく忠実にやることだった。一つひとつ、学んでいく。

 副顧問である涼子の仕事は、それだった。


 静まり返ったホール内で、舞台上の明かりが灯る。眩しく輝いた姿を見せているのは、安川高校だ。

 これまでのコンクールでも、合同バンドでも、常に花田高と競ってきた学校である。


 ここに来ている学校は、どこも各県の代表となるだけの実力を持つところばかりだ。その中でも、やはり安川高校は、放っている気のようなものが違う。

 圧倒的な自信を感じさせる、堂々とした佇まい。ただ座っているだけなのに、もう、会場の空気は安川高校に支配されている。


 顧問の鬼頭が指揮台に上がり、部員が楽器を構えた。課題曲は、花田高と同じ『マーチ「ブルースカイ」』。

 指揮棒が揺れ、音が放たれる。涼子の身体に、音の固まりがぶつかってきた。

 これが東海レベル、いや、全国レベルの学校の、本気の演奏か、と涼子は思った。

 合宿の合同練習で聴いた演奏や、県大会などで聴いた演奏よりも、更に研ぎ澄まされている気がする。


 音の粒というものが、最近、涼子にも分かるようになってきていた。完璧に揃った音は、まさに、そう表現するのが相応しいような、はっきりとした音になって耳に届いてくる。

 乱れというものが、全く感じられない。ここまで演奏してきた他校より、一段上の演奏だろう。


 課題曲がトリオ部分に入り、静かで美しい旋律が、ホールを漂う。木管セクションによる、流麗なユニゾン。完璧に溶け合った、一つの音の固まり。

 それを支える拍打ちのセクションは、丁寧で心地良いリズムを刻んでいる。


 マーチの完成形、と言っても良いのかもしれない。それだけの演奏に、涼子には感じられる。

 トリオ部分が終わり、ファンファーレからのわずかなリタルダンドを経て、最終部に移る。

 盛り上がる部分は、高揚する気持ちに引っ張られて、音が散漫になりやすいというが、安川高校の演奏からは、全くそんな印象は受けない。それでいて、確かに最終部の華やかさが表現されている。聴いているこちらまで、心が湧きたつような、トゥッティ。

 極上の行進曲は、あっという間に終わっていた。 


 鬼頭の腕が下ろされ、部員の構えが解かれた次の瞬間、涼子は、息を呑んだ。

 呼吸をすることも憚られるような空気が、なおもホールに満ちていた。

 曲間なのに、動くことすら、許されない。彼らの集中を、邪魔してはならない気にさせられる。

 他の客も誰一人として、音を立てる者はいない。

 ただ、視線を、舞台上に釘付けにされていた。


 波の音。

 初めに聴こえたのは、それだった。

 そして、ホルンとトランペットによる、夜明けの旋律が降りてきた。

 肌が、粟立った。

 未熟な涼子にも理解できる、次元の違う演奏。数十秒前の行進曲のことなど、涼子の頭からは消え去っていた。


 海と、港。涼子の目には、無機質なホールではなく、その情景が広がっている。

 鐘の音。船の出港を想起させる、冒頭部のコラール。

 そして、主部。中低音セクションによる、疾走感を感じさせるシンコペーションのリズムに乗って、クラリネットの流れるように軽快な旋律が、奏でられだした。フルート群による、風の音とも波の音とも捉えられる連符が合わさり、大海原の情景が描かれていく。

 

 荒れ狂う波を超えて、船が走る。果敢に大海に挑む、海の男達の勇ましさが、目に見えるようだ、と涼子は思った。

 再び戻ってきた旋律は、厚みを増し、全体の躍動感も高まっている。

 涼子は、完全に曲の中に取り込まれていた。

 全ての意識が、舞台上に注がれていた。


 だが。

 曲が、中間部に移ろうかという、その時だった。

 涼子は思わず、あ、と声に出していた。

  




 













 最初に気がついたのは、恐らく、陽介だっただろう。

 そして、唯一反応できる場所にいたのも、陽介だった。

 鬼頭が、倒れる、と直感した。


 考えるよりも先に、飛び出していた。

 倒れかかった鬼頭を、陽介はクラリネットを持っていない左手だけで受け止めた。体重がかかってきて、よろめきそうになったのを、両足で踏ん張って耐える。

 指揮は、止まっている。全体の演奏は、止まりはしなかったが、大きく乱れた。

 

 陽介は、咄嗟に修斗に目を向けた。はっとして、修斗が立ち上がり、手振りで指揮を始める。

 部員の視線が、修斗に集中した。

 本番中に鬼頭に何かあれば、こうする、と事前に修斗と決めてあった。ただ、今日は打ち合わせていたわけではなかった。

 修斗の反応が、遅れた。いや、すぐに反応していたとしても、部員は狼狽えただろう。


 中間部の鯨の歌が、始まる。

 打楽器セクションによる効果音によって、夜の神秘的な海を表現する箇所だが、いつものような幻想感が、無い。

 動揺が、音に出ている。

 

 不意に、舞台の一角から、ぞくりとする気配を感じた。


「聴け!」


 耳元で叫ばれた気がして、思わず、陽介は顔を向けていた。

 ユーフォニアムの美鈴の、ソロだった。

 揺るぎない、絶対の演奏。常に神懸かった、美鈴の音だ。

 ホールに、ユーフォニアムの妖艶な響きが満ちた。


 この状況で、なお、過去最高のソロを放つのか。


「ついてこい」


 そう、言われている。

 感じ取ったのは、陽介だけではないだろう。美鈴の音が、部員の気持ちを引き戻したのが解った。

 ユーフォニアムから、オーボエにソロが渡される。


「先生」


 話していることが客席と舞台下手から分からないように、鬼頭にささやきかける。

 脂汗を浮きあがらせ、顔を歪めていた鬼頭が、目線だけを向けてきた。


「大丈夫ですか」


 胸元を、左手で握りしめている。

 ここにきて。本番という、この瞬間に。

 陽介は、自分でも意識しないうちに、唇を噛みしめていた。


「……大丈夫だ」


 鬼頭が言った。

 陽介の身体を支えにして、体勢を整える。

 片手で胸元を抑えながら、鬼頭が、再び指揮棒を動かした。


「戻れ」


 本当に、大丈夫なのか。また、倒れないのか。

 ちらりと、修斗に目を向ける。指揮をやめて座り直した修斗が、頷いた。


「……はい」


 陽介は、鬼頭から手を離し、自分の席に戻った。

 再び、美鈴のソロ。鯨の歌が、終わる。

 

 客席に、ちらりと目をやった。

 客の間にも、動揺が広がっている。だが、演奏を止める指示は、スタッフからは出ていない。

 このまま最後までやりきれば、失格などにはならないはずだ。演奏時間も、十二分を過ぎることはない。


 一瞬、乱れた。だが、持ち直した。まだ、大丈夫。大丈夫に、違いない。

 一度、深呼吸をし、それから、クラリネットを構える。

 弱々しく、だが正確に動く指揮棒を、陽介は目で追った。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 興奮冷めやらぬまま寝なければいけないこと! なんで寝る前にこういう熱い話を読んでしまったのだろうwwww 次回が楽しみすぎるっっ ところで寝れるかなぁ?今から
[一言] 予想はしていたけど、やはり鬼頭は演奏中に倒れてしまいましたか。 この数秒の中断も審査対象になるのか?本当に時間内に終わるのか? 修斗が指揮を引き継いだことで今まで完璧だった演奏に綻びが出ては…
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