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青春ユニゾン  作者: せんこう
高校二年生・コンクール編
247/444

十一ノ二十四 「県大会」

 舞台上の自分の席に座り、よしみは目を閉じた。

 会場の音に、耳を傾ける。急いでセッティングを行う会場スタッフや、打楽器パートの声がする。譜面台の高さを調節する金属音に、木製の舞台を踏みしめる、革靴が立てる音。客席からは話し声が届き、指揮台に立つ丘は、小声で指示を出している。


 あと一、二分で本番だ。特有の緊張感が、舞台上に漂っている。

 よしみは一度、大きく息を吸い、ゆっくりと吐き出した。それから、目を開いた。


 騒がしかった舞台上から、段々と音が減り、スタッフも一人、また一人と反響板の向こうへ姿を消していく。

 やがて、舞台には丘と五十五人だけになり、反響板が閉められた。


 客席の灯りが消え、会場全体が静まっていく。そして、舞台が明るくなった。

 アナウンスが入り、指揮台に立つ丘が、部員を見回す。


「楽しく」


 丘が、口だけで言った。丘の手が上がる。

 よしみは楽器を構え、丘の手元に意識を集中させた。


 来る。

 指揮棒が、揺れた。


 『マーチ「ブルースカイ」』。今年の課題曲として、花田高が選んだ曲だ。

 全員での総奏から始まった。題名の通り、青空を思わせるような爽やかな行進曲である。

 木管セクションによる、一糸乱れぬ主旋律。よしみ達ユーフォニアムは、対旋律を担当している。主旋律を超えず、しかし耳に残るような音を意識する。

 打楽器パートと、低音パートやホルンによる正確な拍打ちが、軽快さを保つ。

 主旋律に、トランペットや鍵盤打楽器も加わった。月音と逸乃の音が、旋律に張りを生む。

 

 二度目の主題の後、曲はトリオ部分へと入った。行進曲の中間部のことで、前半部の軽快さから一転して、静かで滑らかな印象へと変化する。

 タンバリンの拍打ち。これが、トリオ部分の最大の難所だった。奏者が打面を打つと、楽器にいくつもついている小型のシンバルが音を立てる。これを小さな音で鳴らそうと意識しすぎると、リズムが重たくなる原因になるのだ。

 だが、タンバリンを打つ陸は、そんな心配を抱かせない軽やかな演奏をしている。

 

 トリオ後半では、ユーフォニアムは再び対旋律を担当する。リズム感や軽快さが重視される曲だが、メロディーの美しさもまた、この曲の魅力である。

 何度も、対旋律を担当するパートで合わせた。完璧に揃うまで、やり続けた。

 今は、乱れの無い完璧な対旋律だ、とよしみは思った。


 そして、曲は後半部になる。クライマックスの直前、ほんの一瞬の溜めが入り、インテンポ。総奏で、華やかに駆け抜ける。

 それぞれが、ばらばらにぶつかり合うのではなく、一つの音楽としてまとまっている。

 綺麗だ、とよしみは思った。


 一体感のある総奏である。もしかしたら、これまでで一番良いかもしれない。

 丘の指揮も、跳ねている。曲の終わり際、ホルンが大きく吠え、そして、曲が終わった。


 丘が満足そうに頷き、手を下ろす。

 よしみはすぐに譜面をめくり、自由曲『たなばた』を開いた。そして、丘を見た。

 休む暇はなかった。コンクールの規定時間は十二分であり、一秒でも過ぎれば、失格となる。そのため、時間の配分が重要になる。曲間で、無駄な時間は使えない。

 準備を完了した部員から、丘を見ていく。 

 全員が準備を終えたところで、再び、丘が手を上げた。


 集中力は、途切れていない。このまま行ける。

 千奈のスネアドラムのリムショットと、トランペットとホルンによるロングトーンから、『たなばた』は始まった。完璧なE♭のユニゾン。そして、金管中低音部による、アンサンブル。ハーモニーに、狂いはない。


 そして一度目の主題へ。木管セクションによる、シンコペーションが効いた小気味良い旋律だ。シンプルな音並びで歌いやすく、自然なダイナミクスで爽やかに奏でられる。

 中音域や、千奈の正確なスネアドラムが生む疾走感を、だいごのクラッシュシンバルが支える。まだ、だいごのシンバルは、少しぎこちなさを感じる音だ。ただ、大きな影響ではない。


 曲は第二主題からさらに先へと進み、中間部へ向かう。トロンボーンの奏でたモチーフがクラリネットに渡され、再びトロンボーンへ。そして、トランペットが前半部の仕舞いを奏で、サックスパートによるしっとりとしたアンサンブルへ主役を明け渡す。

 ほんの数小節のアンサンブル。しかし、そこに全てが詰まっている。完璧と言っても良いほどの見事なハーモニーに、サックスパートの本気を感じた。


 よしみは、一度深呼吸をした。いよいよ、自分のソロが来る。

 ちらりと、丘と目が合った。よしみは頷き、楽器を構える。

 サックスパートのアンサンブルから、正孝のソロへ移行。そして、よしみのソロ。


 昨日、コウキの助言を得て、正孝とソロを詰めた。その成果を、出すのだ。

 息を吸い、楽器の中へと送り込む。正孝の音を聴き、よしみの音を伝えた。二人のソロが、混ざり合った。甘く絡んで、一つとなって昇り詰めていく。


 吹けた、とよしみは思った。

 コンクールの、舞台。一度はトラウマになった、この瞬間。

 乗り越えたのだ、と思った。


 部員達が繋いだ旋律から、よしみを祝福するかのようなあたたかさを感じた。いつも以上に、ダイナミクスも響きも、感情的だ。

 全員の音が、豊かに鳴っている。月音のトランペットも、メロディを受け継いだフルートも、クラリネットも、音が輝いている。


 よしみは、思わず吹きながら笑っていた。

 これが、音楽だ。花田高吹奏楽部で奏でる、『たなばた』なのだ。


 次第に曲は盛り上がっていき、中間部の山を迎える。打楽器セクションのロールが感情を揺さぶり、一瞬の溜めの後、壮大な旋律が会場を包み込んだ。

 夜空を彩る星が見えるようだ、とよしみは思った。なんと、美しいのか。いつまでも吹いていたい、と思ってしまう。

 だが、音楽は止まらない。

 クライマックスの余韻を感じさせるような旋律を、摩耶のグロッケンが奏で、ひまりのオーボエが、見事に仕舞いあげた。


 曲は一転し、金管セクションのベルトーン調のフレーズと、打楽器セクションのアクセントの効いたアンサンブルが、繰り返されていく。木管セクションの細かなパッセージが明るく弾け、効果音的に使われるトライアングルやウッドウィップが、音に彩りを加える。


 熱気を帯びた演奏は、そのまま後半部へ突入した。前半部で奏でられた主題が戻り、しかし、前半部よりも音の厚みを増して奏でられる。うきうきとしてくるような、軽やかで心地良い旋律。

 ウッドブロックのリズムを後ろに、ユーフォニアムパートのソリと、ピッコロの連符が交差した。理絵と月音の堂々としたソロがバンドの勢いを作り上げ、総奏で最終部を飾った。


 些細なミスも気にならないような、全力で、最高の演奏だった。

 最後の一音が響き終えた時、よしみは身体が震えるのを感じた。

 誰に恥じることもない、花田高ならではの演奏。心を揺さぶるような、良い音楽だった。


 会場で打ち鳴らされる拍手の大きさが、それを物語っていた。

 


 

 



 



 




 コンクールの会場である豊田市民文化会館の、大ホール。そこのホワイエの椅子で、だいごは休んでいた。

 目の前を、何人もの高校生が通り抜けていく。全員、今日の参加者だろう。

 花田高の出番はすでに終わって、後は結果を待つだけだった。今は本番の後の写真撮影や楽器の積み込みも終えて、昼食の時間である。

 男子で集まって昼食を済ませた後、一人になりたくてここへ来た。人であふれている場所なら、紛れられる。


 演奏の出来は、良く分からなかった。自分では判断がつかない。ただ、摩耶や純也は満足そうにしていたから、きっと、良かったのだろう。

 だいごは、多分、足を引っ張っていた。それくらいは分かる。打楽器パートで一番下手なのが、自分だ。

 頑張っていないわけではない。やれるだけのことはしているつもりだ。

 それでも、限界はある。


 ホワイエの騒がしさが、今はありがたい。自分というみじめな存在を、覆い隠してくれる。

 どっと、疲れを感じていた。たった二曲演奏するだけで、これほど体力を奪われる。今までのミニコンサートなどとは、違った。吹奏楽コンクール。これが、あと最大で三回も行われるのか。


「だいご」


 うつむいていた。呼び声に反応して、顔をあげる。

 この人混みの中で、見つけてきたのか。


「コウキ先輩」

「休憩?」

「そうです」

「隣、良いか?」

「どうぞ」

 

 身体をずらして、コウキの座るスペースを作る。


「本番が終わって、気が抜けたか?」

「そうですね。疲れました」

「他の皆は、結果が気になってソワソワしてるみたいだけど。だいごは、神経が太いな」

「俺も、気にならないわけではないですよ。ただ、疲れただけで」

「初めてのコンクールは、緊張しただろ?」

「しました。それに……俺、足を引っ張ったなって」

「そうなのか?」

「リズムが、重たくなって」

「そうか。だいごは、そう思ったか」

「コウキ先輩も、思ったでしょ?」

「いや? だいごは、ちゃんと叩けてたさ」

「まさか」

「良い傾向だと思う、俺は」

「……何がですか?」

「だいごは、自分の演奏に満足しなくなった。もっと、上があると気づくようになった。それは、良いことだ」


 そうなのだろうか。


「でも、どうすればもっと上手くなるのか、全然分かりません」

「それは、皆そうさ。だから、色々試しながら、自分の音を磨いていく」

「……一音の価値が最も高い楽器。それが、シンバルだって丘先生は言いました。自分の音を、突き詰めろって。でも、よくわかりません」

「難しいな」


 言いながら、コウキは手に持っていたパンフレットを開いた。出演校の順番や曲名が書かれている。


「シンバルは、叩く回数がそんなに多くないよな」

「はい」

「だけど、めちゃくちゃ目立つ」

「ですね」

「この曲、聴いてみろよ」


 コウキが、パンフレットを指した。覗き込んで、確認する。


「『シバの女王ベルキス』?」

「ああ。元はクラシックだけど、吹奏楽のコンクールでよく演奏されるんだ。ラストでシンバルが目立つんだよ」

「へえ」

「この学校は実力的には県大会レベルだ。多分、代表選考会にギリギリ届くかどうか、ってところだと思う」

「それなのに、聴く意味はあるんですか?」

「聴いて、演奏をよく覚えておくんだ。それで、来週の代表選考会の時に、鳴聖女子のベルキスと聴き比べてみろ」


 確か、愛知県の強豪として有名だという女子高だ。


「そこも、『ベルキス』を?」

「ああ。『ベルキス』は、鳴聖女子を象徴する曲みたいなもんだよ。あれを演奏する年の鳴聖女子は、必ず全国金賞を取る」

「そんなに」

「同じ曲でも演奏する学校によって、奏者によって、全く変わる。シンバルの使い方も、全然違うはずだ。良い機会だから聴いてみろ」


 コウキが言うのなら、そうなのだろう。

 だいごが聴いて理解できるかは分からないが、何か掴めるのなら、物は試しだ。

 パンフレットを閉じて、コウキが立ち上がった。


「頑張れよ」

「ありがとうございます」


 軽く手を挙げて、コウキは人垣の向こうへ消えていった。

 『シバの女王ベルキス』。題名からは、何となく、格好いい曲のようなイメージがする。どんな曲なのだろうか。

 パンフレットに書かれている学校の出演時間は、三十分後だった。

 

 もう少ししたら、ホールの中へ入ろう、とだいごは思った。


 









 今日は高校部門の県大会二日目で、花田高も出場していた。もう夜だから、結果発表も終わっているはずだ。


 中学校部門は三日後で、そこへ向けて、東中は全力で練習している。

 地区大会の時点で、すでに整った演奏にはなっていたけれど、今は音程やアーティキュレーション、表現といった、更に細かい部分での修正が続いている。

 バンド演奏は、突き詰めようとすれば、どこまででも突き詰められるのだ。


 それは自身の演奏でも、同じことが言える、と洋子は思った。

 リズムが一定で、楽譜通りアクセントなどを守って叩けば、それなりの演奏にはなる。けれど、楽譜に込められた意図を汲んで、よりバンドで演奏した時にはまるものにするためには、一層細かな部分を気にしなければならない。


 音量一つとっても、もう少し大きい方が良いのか、小さいほうが良いのか。小さくといっても、単純に音量を下げれば良いのか、それとも、静けさを生むことを意識して叩くのか。

 どんな風に演奏するかで、曲の印象は、がらりと変わる。

 

 中学校部門には、代表選考会が無い。三日後の県大会で代表になった学校が、そのまま東海大会へ出場することになる。

 残された練習時間は、二日。それだけで、すべてが決まる。限られた時間で、どこまで突き詰めるのか。

 考えることは、山ほどある。


「ごちそうさまでした」


 手を合わせた。夕飯のカレーを食べ終えたところだった。


「もういいの、洋子?」

「うん、お腹いっぱい!」


 母親に答え、テーブルの脇に置いた携帯電話に、ちらりと目をやる。通知を報せる光は、点滅していない。

 洋子は、一日練習が終わって帰宅してから、ずっと、携帯電話を目の届くところに置いていた。


「……電話、無いなあ」

「誰から?」

「コウキ君から。大会の結果、教えてくれるかもって思ったんだけど」

「慌てなくても、まだ終わってないのかもしれないじゃない」

「うん……」

「洋子はコウキ君のことばっかだな」


 隣に座っていた兄を、睨みつける。何杯目だか分からないカレーを、まだ食べている。どれだけ食べるのか、この人は、と洋子は思った。


「別にばっかじゃないもん」

「顔に書いてあるぜ、コウキ君コウキ君コウキ君って」

「もう、からかわないで!」


 笑い声をあげる兄の脇腹をつねる。


「喧嘩しないの」

「お兄ちゃんが悪いんだもん……あっ!」

 

 不意に、携帯電話が音を立てだした。掴んで、画面を見る。予想通り、コウキからの電話だった。


「部屋行く!」

「ちょっと、お皿下げてから行きなさい!」

「えっ、あーっ、うーっ!」


 着信音が、洋子を急かす。

 急がなくては、電話が切れてしまうではないか。

 仕方なく、自分の皿を掴んで、流しに持っていく。水をかけた後、居間を飛び出して自室へ向かった。

 扉を開け、中へ入る。まだ、携帯電話は音を立てている。深呼吸をしてから、軽く咳払いをした。通話ボタンを押して、耳に携帯を当てる。


「……もしもし、コウキ君?」

「洋子ちゃん、こんばんは」

「こんばんは~。ごめんね、出るの遅くなっちゃって」

「ううん。今、大丈夫?」

「大丈夫だよ! コウキ君から電話あるかもって思ってた」

「ほんと? 当たり。県大会終わったからさ、結果を伝えたくて」

「どうだった?」

「代表選考会、進んだよ」

「わあ、おめでとう! やったね!」

「うん、一安心したよ。ソロの人達も、めちゃくちゃ良かった」


 花田高が合宿に行く前に、コウキと二人で会った。あの時、コウキはユーフォニアムのソロについて頭を悩ませていた。相応しい人が、ソロに対してトラウマを抱えていたのだという。

 後で、それが解決されたことも、メールで聞いていた。


「良かったね。コウキ君、凄く心配してたもんね」

「うん。でも、ここからは良くなっていく一方だ。来週の代表選考会までに、更に良くしていくよ」

「私達も三日後だから、頑張ってる」

「華ちゃんの様子はどう? ソロで悩んでない?」

「まだ完全に納得のいくソロにはなってないみたいだけど、でも、悩んでる風はなかったよ。絶対に仕上げてみせる、って意気込んでた。私からすると、今でも凄く素敵なソロに感じるんだけど」

「華ちゃんは、限界を決めない子だからな」


 それが、華の凄いところでもある。部員にも厳しいけれど、自分自身に一番厳しい。その華のおかげで、東中は地区大会を抜けた。

 今では、部員皆が、華を認めて信頼している。

 

 実際、華がいなかったら、東中は決して県大会へは行けなかっただろう。部員は、どこかで、これくらいで良いだろう、と妥協する部分がある。妥協すれば、音楽はそこで止まる。

 決して妥協を許さず、出来ることを問いかけ続ける華が、皆を引っ張り上げた。 


「ところでさ……洋子ちゃん」


 急に、改まったような口調で、コウキが言った。


「なあに?」

「明日の夜なんだけど……少し、会えないかな」

「あした……えっ!?」


 心臓が、音を立てて跳ね上がる。

 突然すぎる言葉に、一瞬、反応が遅れてしまった。


「あ、明日?」

「うん。玄関先でも良いんだ。駄目かな。洋子ちゃんに、会いたくて」

「え、う、ううん。勿論、良いよ!」

「ほんと?」

「うん、お母さん達にも言っておく」

「ありがと。じゃあ、部活が終わったら、洋子ちゃん家行くよ」


 思いがけない誘いだった。


「うん。楽しみにしてるね!」

「俺も。じゃあ、今から学校から帰るから。切るよ」

「分かった。おやすみなさい、コウキ君」

「おやすみ、洋子ちゃん」


 通話が切れる。

 洋子は、手の中の携帯電話を、ぼんやりと眺めた。画面は、待ち受けに戻っている。今年の初めに、洋子とコウキと拓也で集まった時に、三人で撮った写真だ。

 

 会いたくて。

 コウキに言われた言葉を思い出して、顔が熱くなった。

 会いたいと言ってもらったのは、久しぶりな気がする。

 何か、あったのだろうか。


 いや、あってもなくても、良い。

 コウキに会える。それだけで十分だ。

 お互い、今が一番忙しい。会いたくても会えないだろうと思っていたから、むしろ幸運だった。

 

「明日かあ」


 ベッドに倒れこみ、コウキの声を思いだす。


「会いたくて」


 少し、遠慮がちな声だった。洋子がコウキの願いを断ることなど、あり得ないのに。

 けれど、そういうところも、コウキの良いところだ。

 抑えきれない嬉しさが、身体の中で膨れ上がっている。

 洋子は、我慢しきれずに足をばたつかせた。

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