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プロローグ

『プロローグ』


2218年、人類はVR技術をはつめいした、初めは脳との接続が不安定だったり、はっきりした映像を送ることが出来ない等、色々と問題点もあったが、その問題点も次々とくりあされ、ついに実用化にこぎつけた。

はじめは直径1メートルもあったギアも、今ではヘルメットと同じ大きさになり医療等に活用される中ついにゲーム用のVR機が発明された。「dream・faII」実に簡単な名前だと思う、あえてわかりやすい名前にしたかったのか、ただ単に開発者のネーミングセンスがあれだったのかは定かではないが。


そして同時に世界初のVRMMOも制作された。VR機にあわせたのか、タイトルは、「dream・in・onrain」発売前から「空想の中でしかなかった、剣と魔法の世界や「プレイヤーは、さまざまな種族から一つ選び自由な冒険を」等々いろんな宣伝がされていた


このタイトルは、「夢の世界」



□ □ □


「あ" 〜⋯暑っちい⋯」


となりでうだける様な暑さに文句言っているのは、幼なじみの、火上英二だ、英二とは6歳くらいからのつきあいだが、何と言うか⋯まぁ、一言で表すなら、「バカ」だ。中3ですでに赤点上等、遅刻常習犯である。


「仕方ないでしょ⋯真夏だよ?真夏、暑いに決まってるって」


そう言いながら、肩を並べてあるくのは、僕こと、大神零。英二と同じ15歳である。

いや、「肩を並べて」と言うのは少し⋯いやかなり間違っているかな、何せ英二の身長ハ178cm、僕は146cmである、その差32cmだ(その上英二は今も伸びているらしい⋯高身長は死すべき、慈悲は無い)。


さらに、英二がさわやか系のイケメンなのに対して、僕のほうは、かなりの女顔だ。前1度英二が⋯「いやいやお前も立派な男の娘だって!」と、いい笑顔でサムズアップしながら言ってきたが、なぜかイラッときたので、金的狙い蹴りを叩き込んだ、クラスの男子が全員涙目でプルプルしてたが、後悔はしてない。


「そもそもなんで8月の真っただ中なんだよ!もう少し早めにしろよ!何か恨みでもあるのかよイースの奴はよぉ!」


「いや恨みはないと思うけど⋯それにそこまで大声で叫べるならまだ元気だと思うよ」


「いやでも駅からバスくらい用意しろってんだよ本当に」


なぜこの炎天下の中を二人してあるいてるかというと、この前世界初のVRMMO「dream・in・onrain」のベータテストに当選したのだ。英二のやつが勝手に僕の名前で、応募していたのだか、英二は、「二つとも当たったしいいじゃねぇか」との事だ、なんか納得いかない。(ベータテストの人数は1万人らしいから、かなり幸運だ)


そしてイースと言うのは、ベータテストを実試した会社のことだ、かなり大手のIT企業らしい。まぁVR技術を発明したのだからとうぜゆともいえる。


そしてベータテストの会場だがこれはイースが使わなくなったビルをそのまま買い取って会場として利用しているとのことだ、さすが大手企業だ、お金の使い方がすごい。

あまりの暑さに話す気力も無くなり、無言で僕達は会場へと急いだ。


□ □ □


「⋯着いた〜⋯」


「⋯⋯⋯。」(グテッ)


歩くこと約1時間、ようやく僕達は会場に到着した。自動ドアをくぐると、クーラの聞いた冷たい空気が頬をなでる。⋯生き還る、いや本当に。


「⋯あれ?零、今来たの?」


「え?綾が何でここに?」


「私も当選したのよ」


「お〜、鈴谷もいたのか」


この人は鈴谷綾、僕の幼馴染み2人目だ、長めの髪を後ろでまとめた髪型の女の子で、クラスでもかなりの人気がある。誰かが言ってたが、一部でファンクラブも出来ているとか、(ちなみに僕のファンクラブもあるとか、誰だ作ったやつ出てこい早急にO・HA・NA・SHIする必要がある)


「しかし鈴谷も当選したとは⋯世界って小さいんだな」


「達観した表情でふざけてないで、とっとと行くわよ」


「⋯⋯。」(グテッ)


「零もつぶれてないで、行くわよ」


「相変わらず体力ないな、お前」


「うるさい」


仕方ないじゃないか、歩幅が違うんだよ歩幅が(泣)


□ □ □


会場に入ると卵型の機械が大量に並べられていた。これがVRギアである。このギアは特別製で長時間のプレイが可能なように、生命維持装置がつけられているらしくカプセル型になっている。


「では、それぞれの番号が書いてあるカプセルに入ってください」


「おっ。始まるみたいだな

「ほら、とっとと自分のカプセルに入るわよ」


「なぁ、プレイヤーネームを秘密にしてお互いを探さないか?」


「それだと全然わからないと思う」


「見た目はあまり変えられないみたいだし、大丈夫じゃない

か?」


「ふ〜ん、まあいいわさすがにヒントを言っておくわ、わたし,鈴谷,がヒントね」


「俺は" 英二" だな」


「僕は" 零" だね」


「じゃあ、次はゲームの中でな」


「りょーかい」


「じゃあね」


僕達はそれぞれのカプセルに入る、中は一人用のソファーがおいてあり、それを囲むようにさまざまな機械がおいてあった。どうやらこれが生命維持装置らしい。

そしてソファーの上に置いてあるヘッドギア、これがVR機「dream・fall」である。別にヘッドギアだけでも遊ぶことは可能らしく、家庭用にヘットギアだけを発売する予定らしい。ソファーにすわり、ヘッドギアをつける前面のバイザーを下ろすと視界が闇に包まれるどうやらカプセルが閉じたらしく機械音が聞こえたみみもとで「ピッ」と言う音がしたと思った時には、僕は「夢の世界」へと旅立っていた。



『 ようこそ、゛dream・in・onrain゛⋯夢の世界へ』

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