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あらすじ

作者: PP

 無人島、人類の生き残りが居ない島。そんな島の中央に、古く錆びれた建物があった。

 誰も居ない筈の建物からは、日々煙突から煙が黙々とあがっていた。

 その建物に元々建てつけられていたであろう看板は経年劣化のせいか、ネジが緩み斜めに傾いていたが、今も尚その存在を主張していた。


 『美味しい堂』


 土汚れで読みにくくなっているが、確かにそこには達筆な筆文字でそう書かれていた。


 そんな無人島にある美味しい堂では、一体のロボットが今日も一切の妥協なく仕込みをしていた。


「いらっしゃいませー!」

「今日のお勧めはハンバーグ定食です!」


 客が居ないにも関わらず、ロボットは挨拶の練習を始める。

 外からみる店内は小汚いが、内装は日々清掃を続けて来た甲斐もあり埃一つ無い清潔感があった。といっても、机が二つ、カウンター席が三つと決して大きな店舗ではなかったが。


 そんな無人島で活動する孤独なロボット、『満太郎』は今日も客の居ない美味しい堂で活動を続ける。


 無人島仕込みファンタジーは今日もその一頁を刻んでゆく。



 美味しい堂の店主、満太郎が繰り出す日々の仕込みは涙あり、感動あり。こう御期待。


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