【エンディング】 ~あとがきに替えて~
書きたいネタはまだまだありますが、書けるネタとしては以上で全てになります。
ここまでお読み頂きました方々、ブックマークやpt評価や感想を下さった方々、本当にありがとうございます。
▼基本理念
本来は最初に書くべき事柄ですが、感想欄でのやりとりを通じてスタンスが纏まってきた部分もありますので、本エッセイの基本理念を纏めてみます。
小説の指南書は「なろう」内外に数多くありますが、「なろう」でよく見られるステータス有りやスキル有りやゲーム世界転移の物語はゲームデザイン寄りのノウハウが必要で、比較的新しい文化なのもあり探してもあまり文章化された蓄積が見当たらないのが現状でした。
なので今後の議論や考察のきっかけに、と思い駄文をしたためることにしました。
スキルもの、ステータスものの小説は近年伸びてきてまだノウハウが少ない分野ですから、それらが蓄積・精錬されてきたらもっともっと面白くできるんじゃないかなと期待を込めて書いております。
ゲーム論に関しては「こうあるべき」という論法はなるべく避けるよう心がけてます。
SFの科学考証などと同じで、作者さんが真面目に考えた結果でしたらどんな結論でも価値があるという考えですので、偏らないように「考える為のきっかけ作り」や「両論併記」を意識しています。
疑問を持ったり考察したりするのに少しでも助けになりましたら、幸いでございます。
▼おわりに
ステータス有りやスキル有りの小説はいろいろと批判の的になることも多いですが、個人的に好きなので応援してます。
では、良いゲーム小説ライフを!
▼紹介コーナー
『その無限の先へ』
(http://ncode.syosetu.com/n6811ck/)
ステータス有り、スキル有りの世界観で評価の高い作品です。
面白ければ正義ということを証明してくれる一品ですね。