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小心者な悪魔  作者: はるさめ
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第八話

み、み、みらくる~!ふ~んふふんふん!

…よし、どっかの部族っぽい衣装になったけどまぁ当面はこれでいっか!


現装備

葉っぱで作った服(不器用な為ボロボロのヨレヨレ)

蔓であんだ鞄(穴だらけ)



うん、上出来ですな。流石にずっと全裸でいるのはどうかと思ってね!

うん、今朝気付いたけどね!

大事な所はなんか悪魔素材な硬質な鎧みたいな皮膚?に覆われてて大丈夫なんだけど。

やはり乙女として、この際どい格好は気になるわけですよ。


そんなワケで丹精込めて作った装備品を身に纏い、いざ食料探検に出発なのです!


お、早速発見!


モギッ


ジー…

うん、普通の果実っぽい。ってゆうか桃?臭いはパイナップルだけど、普通に美味しそう。


皮ごといけるかな?

桃っぽいし。



シャク

ボカーン!


「………」

ぴぎゃぁあああああああ!


あばばばば!

し舌が…舌がビリビリと!

比喩でもなんでもなく舌がビリビリ言っとる!

人間だったら一口で頭ごと爆発するんじゃなかろうか。


おふー、おふー、悪魔で良かった…口内炎が何個かできる程度で済みそうだ。

悪魔まじパネェっす。


しかしあの桃モドキ…やりおるわ!

今だに口から電気が飛び出してパリパリ言ってます。



…これ何個かもぎって帰ろうかな。投げつけたらかなり優秀な武器になるな、うん。

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