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小心者な悪魔  作者: はるさめ
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第十三話

ビチビチビチ!


よし、一二匹目ゲットォオオ!!



あの青い雨事件の後。


浅めの川を見付けてジャブジャブ体を清め、お目当ての普通っぽいお魚さんも発見。


うん、見たとこ全部普通の魚っぽい。今まで見た目には散々裏切られてきたけど。


まぁなんか毒あったとしてもちょっとくらい大丈夫でそ。

口の中がスパークする果物にくらべれば。流石に生き物は爆発したりしないよね。…しないよね?


ビチビチビチ!


お、おお、そうだそうだ。活きがいい内に瞬殺してさっさと枝に刺してしまおう。私は君を信じているぞ!でも今から殺すけど。…あれなんか私最低?





確か、しっぽを掴んで、適当な物に頭を打ち付けて殺す、が一般的だったかな?


この岩でいっか。


えーと、しっぽを掴んで、せあ!

パーン!

爆発した。

「………」









よ、よし、気を取り直して。


えーと、しっぽを掴んで、そい!

パーン



「………」



えーと、しっぽを掴んで、優しく、ほあ!パーン



「………」


えーと、しっぽを掴んで(ry


どうしよう…。後三匹しかいない…。










パチパチパチ

焚火の前で串刺しにされた三匹の魚をぼんやりと見つめる。


…そろそろかな?

コンガリ焼かれた魚からは私を誘うように良い匂いの湯気が立ち上っている。


辺りには魚のしっぽだけが散らばっている。







力加減………ちゃんと覚えないとなぁ…。あのまま続けていたら全滅させてしまっていただろう。


目の前の魚を少しバツの悪い思いで見つめる…。

普通に焼くより早く火が通りそうだ。

何故なら頭がないから。


私が毟り捕ったから。








…ご飯食べたら早く寝よう。今日は疲れた。ような気がする。…精神的に。

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