転移先は婚約者の中?
「ガイル! 逃げろっ!」
魔物討伐部隊長の叫び声が聞こえた。
ふと脳裏に浮かんだのは婚約者の困ったような顔。
そう言えば俺は、オリビアの本当の笑顔を見た事がなかったかもしれない。
いつも愛想笑いをして本心を見せない彼女。
そりゃそうか。こんなガサツな俺なんかとは結婚したくなかっただろうし。
心からの笑顔を見せてもらえる訳がない。
ガバリと開けられたドラゴンの赤黒い口から、氷のブレスが吐き出されるのが見えた。
あぁ、終わったなと死を悟る。
もはや逃げる事は叶わない。
それならば、やる事は一つだ。
俺は短剣を腰から引き抜いて、ドラゴンの右目に狙いを定める。
氷のブレスに包まれる直前、短剣を投げた。
これだけ近ければ、狙いを外す事はないだろう。
あの短剣には即効性の毒が塗ってある。
あとは、仲間達に託そう。
きっとアイツらならば、ドラゴンを仕留める事が出来るはずだ。
最後に浮かんだのは、オリビアの悲しげな顔だった。
最後くらい可愛い笑顔が見たかったのに。
でもそうか、俺はいつも困らせてばかりだったな。
心の中でそう呟いた後、プツリと意識を失った。
◇
「あぁ……ガイル様……どうして……?」
「お嬢様、どうか泣くのをおやめください。このままだと、目が腫れて開かなくなってしまいますよ?」
「私の目なんてどうでもいいの。あと一年で、あと一年たったら結婚するはずだったのよ?………なのに、私を残して天国に旅立ってしまうだなんてっ」
「お嬢様、ガイル様はとてもご立派でした。命を賭して国を守る英雄になられたのですから」
「そんなの望んでないわ! 私は、普通に彼と結婚して、平凡な妻として側にいたかったの」
「お嬢様……」
「お願い、一人にして」
目の前には、心配そうに見つめる侍女がいた。
彼女は氷水で冷やした濡れタオルを差し出すと、目を冷やすようにと促して部屋を出て行った。
「あぁ……ガイル様……私は、どうしたらいいの?」
(とりあえず、目を冷やしたらいいのではないか?)
「………え? な、な、なんか今、ガイル様の声が聞こえたような?………き、気のせいよね?」
(いや、気のせいじゃないぞ)
「えっ? えっ? ガ、ガイル様? えっ? ど、ど、どこにいらっしゃるのですかっ?」
(君の頭の中にいる)
「わ、私の頭の中……?」
(そうだ。たしか俺は、氷ブレスを受けて死んだはずなんだが、気付いたら君と侍女の話し声が聞こえてきて、そして今に至る)
「………そ、そんな事が、あるのですか?」
(まぁ、信じ難いだろうが信じてもらうほかない。もしかしたら、その……死ぬ直前に君の事を考えていたから、こんな事になってしまったのかもしれない……)
「へ? あ、あの、死ぬ直前に、わ、私の事を考えて下さったのですか?」
その瞬間、オリビアの心臓がバクバクと高鳴り、顔が一気にほてった。
キュンと胸が締め付けられて、背中がゾクリとする。
も、もしかしてこれは、オリビアの感覚なのか?
「ガイル様っ! 私は、私は………」
目頭が熱くなり、ボロボロと涙がこぼれ落ちる。
ヒック、ヒックと喉が鳴り、息が苦しい。
頭も割れるようにズキズキと痛んだ。
(お、落ち着いてくれっ! オリビア、深呼吸だ! ゆっくり、ゆっくり息を吐いて、ゆっくり吸うんだっ)
オリビアは、喉を引きつらせながら深呼吸を繰り返して、少し落ち着きを取り戻した。
「も、申し訳ありません……ガイル様。あの、少し取り乱してしまいました」
(いや、俺が悪かったのだ。おかしな事を言って、君を怖がらせてしまった)
「そ、そんなっ! 私は、怖がってなんかいませんっ」
(そ、そうなのか? でも、オリビアの体は急に心拍数が上がって胸が苦しくなって、涙がボロボロとこぼれ落ちていたではないか?)
「そ、それは、その、怖かったのではなくて、う、嬉しかったのです」
(………嬉しかった?)
「は、はい。だって死ぬ直前に私の事を考えていた……なんておっしゃるんですもの」
するとまた、オリビアの胸が高鳴り始め、胸がキュンと締め付けられた。
そして、ホワホワした甘い温かい気持ちに包まれる。
(も、もしかして………君は、俺の事が好きなのか?)
「えっ………あ、あの、わ、私………」
再びオリビアの心臓がバクバクと激しく鳴り始めた。
(わ、悪かった! 落ち着いてくれっ!オリビア!)
「ご、ごめんなさい。でも私、嬉しいんです。こうやってまたガイル様とお話し出来るなんて………夢みたい」
(えーと、その……やはり俺は、死んだのだろうか?)
「あの………はい。今朝方、王城から連絡をいただきました。ガイル様はドラゴン討伐中にお亡くなりになったのだと。それはとても名誉ある死であったと。ガイル様のおかげで、ドラゴンの討伐は成功したそうです。その功績が認められ、ガイル様は国の英雄になられました」
(そうか……)
「葬儀は二週間後に国を挙げて行われるそうです。ガイル様のご遺体は、王城の魔術室に安置されています」
(魔術室に?)
「はい。氷のブレスの威力は凄まじいもので、分厚い氷が全く溶けないのだそうです。何とか葬儀の日までに氷を溶かそうと、魔術師部隊の方々がご尽力くださっているそうです」
(そうか……)
「あの、ガイル様。もしかしたらガイル様は、転移をしたのではないでしょうか?」
(転移?)
「はい。以前、小説で読んだ事があるのです。死んでしまった後、別の人間の体の中に魂が入って、再び人生をやり直すという話だったのですが……この状態は、その小説とよく似ています」
(でもそれは、小説の話だろう?)
「そうですが………でも、それ以外に考えられません。ガイル様はきっと、私の中に転移したのですわ」
(そう…なのだろうか?)
「ガイル様の訃報を聞いた時、私は深く後悔しました。どうして今まで、ガイル様に気持ちを伝えなかったのだろうと。時が過ぎれば結婚できるからと甘く考えていたのです。私はガイル様を心からお慕いしておりました。政略結婚であっても、貴方の妻になれる日を待ち焦がれていたのです」
(オリビア……)
「でも、ガイル様の転移先が私の中ならば、これからはずっと一緒にいれますね」
オリビアの体から嬉しい気持ちが伝わってくる。
彼女は、俺と共にある事を心から喜んでくれているのが分かった。
(オリビア……その、君の顔が見たい。鏡の前に立ってくれないか?)
鏡に映る彼女は、髪はボサボサで顔はやつれており、目が赤く腫れていた。
(目が腫れているな。少し冷やした方がいい)
俺がそう言うと彼女は小さく笑った。
オリビアの体は幸せで満ちている。
今まで気付かなかった。
彼女は感情が顔に出ないタイプなんだな。
俺といても楽しそうに見えなかったけれど、心の中ではこんなにも俺を好いてくれていたのか。
てっきり俺は、嫌われているのかと思っていた。
男爵家の三男坊で引き継ぐ領地もなく、仕事は泥臭い魔物討伐部隊。
顔にも体にも傷があるし、目付きも口も悪い。
大人しくて上品なオリビアが、こんな俺を好いてくれていたなんて、夢にも思わなかったのだ。
いつも何か言いたそうな顔をしていたのは、不満があるからではなかったんだな。
俺は、踏み込むのが怖くて躊躇していたのだ。
可憐で可愛いオリビアに、ガサツな俺が気持ちを伝えたら、嫌がられるのではないかと恐ろしかった。
時が過ぎれば結婚できるのだから、ゆっくりと時間をかけて仲を深めればいいと考えていたのだ。
こんな腑抜けた男が英雄だなんて聞いて呆れる。
「あの、ガイル様。お聞きしたい事があるのですが…」
(ん? どうした?)
「あの、ガイル様は、その、私の中にいらっしゃるというお話でしたけれど、それは、どういう感じなのですか? 感覚や視覚を共有してるという事ですか?」
(そうだな。説明が難しいが、オリビアが感じる全てを共有している感じだ。視覚も聴覚も体の感覚や感情なんかも全部伝わってくる)
「な、何だか恥ずかしいですわね。では、その、私の考えている事も全て分かってしまうのですか?」
(いや、考えている事までは分からない。でも、嬉しいとか悲しいといった大まかな気持ちは伝わってくるし、体温の上昇や心拍数といった体の変化も共有している)
「で、では、その、着替えとかお風呂とかトイレとかも、その、見られてしまうと……いう事ですよね?」
その瞬間、オリビアの心拍数が爆上がりした。
(お、落ち着いてくれ、オリビア! でも、確かにそれは大問題だな。うーん、何とか見ないようにするのは……あ、出来た。出来たぞ、オリビア!)
「見ないようにする事も可能なのですか?」
(あぁ、目をつぶる感覚に近い。俺にはもう目はないが、目を閉じようするとオリビアの見ているものを見えなくする事が出来るみたいだ。だからオリビア、信じてほしい。俺は絶対に着替えや風呂やトイレを覗いたりはしない。剣に懸けて誓おう!)
「ありがとうございます。そのお言葉を信じます」
(視界を遮るのは可能だが、どうやら感覚や聴覚を遮るのは出来ないようだ)
「そうなのですね。では、ガイル様のためにも、今日は美味しい物をたくさん食べますね」
オリビアはそう言うと、心の中が嬉しい気持ちでいっぱいになった。
鏡に映るオリビアの表情はあまり変わっていないが、心の中はとても感情豊かだ。
その日の夕食は、パンとスープとサラダとチキンソテーで、食後に小さなフルーツゼリーが出された。
こんな少量で足りるのかと心配していたら、オリビアの腹はすぐに満腹になってしまった。
あまりの胃の小ささに衝撃を受ける。
だから彼女の体は、こんなに細いのかと何故だか少し切ない気持ちになった。
そして彼女は寝る前に、髪や肌をこれでもかというくらい念入りに手入れしていた。
心の中は面倒くさい気持ちでいっぱいなのに、美容液やらクリームやらオイルやらで丁寧に整えるのだ。
そう言えば、オリビアの肌や髪はいつも美しかった。
薄茶色の髪はフワフワと柔らかそうで、肌は雪のように白くてツヤツヤしていた。
触れてみたいと何度思ったか分からない。
あの美しさは、積み重ねた努力の結晶なのだと知ったら愛しさが倍増して、今まで触れようとしなかった臆病な自分を殴りたくなった。
オリビアの中に入らなければ、彼女の気持ちを知る事は出来なかった。
でも、もう二度と彼女に触れる事が出来ないのだと思うと、叫び出したい気持ちになる。
俺はこのまま彼女の一部になって、彼女の人生を見守り続けるのだろうか?
いつか、他の誰かの妻になる彼女を祝福する事は出来るのだろうか?
一晩たっても、俺は変わらず彼女の中にいた。
「今日は、魔術師部隊の方々に差し入れをしたいので、王城に行こうと思います」
(ま、待ってくれ、オリビア! 君はもしかしたら病気かもしれないぞ? 腹部のあたりが凄く痛い! 早く医者を呼んだ方がいい!)
「えーと、ガイル様。これは、大丈夫です」
(大丈夫な訳ないだろう? 酷い痛みだ。我慢してないで早く医者を呼ぶんだ!)
「あの、これは月のモノのせいなのです」
(つ、月のモノ……だと?)
「はい。毎月の事なので心配いりません。今回はむしろ軽い方です」
(か、軽い方だと? この痛みが?)
「本当に酷い時は、うずくまって動けなくなる時もあるんですけど、今日は動けるので問題ないですよ」
(い、いや、でも、やはり横になっていた方がいいのではないか?)
「大丈夫ですよ。ガイル様ったら、心配症ですね」
そう言って笑うオリビアの心拍数は、いつもと変わらなかった。
彼女にとって、この痛みは当たり前の事なのだ。
温めると少し楽になるのですよと言って、彼女はお腹をさすっていたが、ズンズンと響くような痛みは一向におさまらないし、気持ちも何だか沈んでしまう。
これが、月のモノというやつか。恐ろしい。
王城に着くと、門番が中に案内してくれた。
まだ少年のような幼ない見た目の門番だが……
こいつ、オリビアの胸をガン見してやがる。
オリビアは特に気にする様子もなく会話を続けているが、まさか気付いてないのか?
いや、そんなはずはない。
明らかに目線が胸にいっているのだ。
気付かないはずがない!
まさかとは思うが、これはいつもの事なのか?
確かにオリビアは、む、胸が大きい。
もしかしたら俺も自分で気付かないうちに、胸に視線を向けていたのではないだろうか?
そう思ったら、死にたくなった。
いや、もう死んでるけど。
その後も、会う男、会う男、全員が胸を見た。
そのままガン見するヤツと、なるべく見ないようにするヤツがいたけれど、とりあえず一回は必ず胸に視線が動くのだ。
女性から見て、男の視線がこんなに分かりやすいものだなんて知らなかった。
もう、土下座して謝りたい気分だ。
魔術室に差し入れをし、廊下を歩いていると、煌びやかな服を着た男が歩いて来るのが見えた。
あれは、女好きで有名な第八王子ではないか?
王子は、端に寄って頭を下げるオリビアに向かって声をかけた。
「君、可愛いね。もし良ければ、僕の部屋に遊びに来ないかい? 綺麗な宝石があるんだ。可愛い君にきっとよく似合うと思うよ?」
王子は、人差し指でオリビアの顔を上に向かせ、舐めるように顔や胸を眺めている。
オリビアの不快度指数は最大値を振り切っていたが、やんわりと丁寧な言葉で断っていた。
王子はイケメンで地位も金もあるので、女性に人気があると聞いている。
もしかしたらオリビアも、王子みたいな男が好きなのではないかと思っていたが、違ったようだ。
あっと言う間に時間が過ぎ、葬儀の日になった。
もしかするとオリビアの中にいる自分は、葬儀をしたら消えるのではないかと考えるようになった。
でも、それもいいかもしれない。
オリビアの事は、知れば知るほど好きになる。
でも、どんなに好きになったとしても、彼女に触れる事は叶わないのだ。
どう考えても自分は彼女の人生の邪魔でしかない。
このままだと彼女は、誰とも結婚をせずに独身を貫き通すかもしれない。
俺と話すのが幸せだと心から思ってくれているのだ。
それを嬉しいと感じてしまう自分は、何て欲深い存在なのだろう。
いっそ消えてなくなってしまえばいい。
きっとそれが、彼女にとっては最善なのだ。
教会の鐘が鳴り響く。
大勢の参列者が集まり、厳かに式が始まった。
俺はまるで他人事のように、オリビアの中からぼんやりとその光景を眺めていた。
俺の遺体は、式典用の制服に着替えさせられていた。
氷も綺麗に溶けてなくなっている。
神父様が神に祈りを捧げ、聖歌が流れる。
オリビアは一輪のユリの花を持って前に進んだ。
立派な棺桶の中に横たわる青白い顔。
ドクドクとオリビアの心臓が嫌な音を立てた。
鼻がツンとして涙があふれる。
息が詰まって上手く呼吸が出来ない。
オリビアの震える指先が遺体の頬に触れる。
あまりの冷たさに驚き、指先は動きを止めた。
心臓に、氷の矢が刺さったのではないかと思うほどの悲しみが全身を支配する。
目の前が暗転したように真っ暗になった。
何か声をかけなければと思うのに言葉が出てこない。
俺は、オリビアの絶望を目の当たりにして、ようやく自分の愚かさに気付いたのだ。
どうして、あんな無茶な戦い方をしたのだろう?
もっと他にいくらでも方法はあったはずなのに。
一番大切な人を悲しませて、何が英雄だ。
俺は、彼女を残して死ぬべきではなかった。
オリビアはゆっくりと遺体に顔を近づけて、冷たい唇に自分の唇を重ねた。
なんて残酷な口付けだろう。
これが、彼女の初めての口付けだなんて。
自分の愚かさに吐き気がする。
もう消えたい。
もう耐えられない。
あぁ……オリビア、俺は、俺は………
その瞬間、ブツリと大きな音がした。
頑丈なロープが千切れるような大きな音が。
何だ? これは?
柔らかくて温かい何かが唇に触れている。
甘い香りが鼻をくすぐる。
フワフワした何かが優しく頬に当たる。
離れようとする何かに俺は必死で手を伸ばす。
重く硬い腕がギシギシと鳴った。
全身が痛い。それに凄く寒い。
唇に触れた柔らかい何かを、逃さないようにギュッと引き寄せる。
重い瞼を開けると、眩しい光の中に君がいた。
遠くの方で「奇跡だ!」と騒めく声が聞こえる。
「…オ…リビ…ア……?」
「…………は…い。ガイル様っ………」
「……痛いけど……最高の…気分だ…」
「あぁ……! ガイル様………」
「もう一度……キス…してもいいか?」
オリビアは勢いよく俺に抱きつくと、歯と歯がぶつかるほど激しい口付けをくれた。
◇
城の記録書にはこう記されている。
英雄ガイルは、真実の愛によって死の淵から目覚めたのだと。
やがて二人の愛の物語は、演劇や小説になって大流行する事となる。
英雄ガイルが、月のモノに苦しめられるシーンや男性の視線が女性にバレバレなくだりは、女性達の笑いを誘い、男性達を震え上がらせた。
そしてなんと、ガイルは3年後に再び臨死体験をする事になるのだ。
事件は、魔物討伐部隊の新人研修中に起こった。
本来なら低級の魔物しか出ないはずの場所に超S級の魔物が現れたのだ。
ガイルは部下達を守りながら雷獣の群れと戦い、運悪く稲妻攻撃を受けてしまう。
ガイルの心臓は停止し、魂は再び愛しの妻であるオリビアの中に入ったのだ。
その時、オリビアは臨月だった。
そして急に産気づいたオリビアと共に、ガイルは壮絶な出産を体験する事になるのだ。
オリビアは18時間の分娩を乗り越え、元気な男の子を出産した。
ガイルは妻と共に壮絶な出産を体験した後、我が子を胸に抱きたい一心で、自分の体に戻る事に成功する。
「戻るコツを掴めた気がする!」と言い放ったガイルも凄いが「また戻ってくる気がしたので、遺体に保護魔法をかけておきました」と返した部下達も中々に凄い。
英雄の二度目の臨死体験もすぐに演劇や小説になって大流行した。
ガイルにとって、出産は人生で最も痛くて辛い経験だったらしく「母は英雄よりも偉大だっ!」という名言を残している。
そして英雄に感化された世の男性達は、女性に感謝と尊敬の念を抱くようになった。
その結果、離婚率が減少し出生率が爆増し、国は大いに栄えたらしい。
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