おかしくなる病
なんか色々とトチ狂って、内容も作者自身もおかしくなってしまった。
ダークラがロリコンになったり、ディスティニーが性同一性障害になったり、アブナイ?表現があったりとひどいかも。面白いのは最後の部分だけかも。
ダークラが、脱げない鎧を装備するようになってから、ヘルクライム78柱の面々は疲れきっていた!
ディスティニー「ダークラの奴、あの訳わからん鎧を着てからというもの、めちゃくちゃハイテンションだな」
アズ「うん。ハイテンションになってからは私たちを24時働かせるようになったもんね」
ラージ「おら・・・腹減っただよぉ・・・」
ダークラ「何ゆとり発言してんだてめーわ。飯喰ってからまだ15時間しか経ってないだろーが!!」
ダークラは鎧の効果でステータスが莫大に増えたので、数日間は飲まず食わず眠らずとも活動できるようになった。そのため他の者との間に大きなズレが発生し、平気で過労させるような魔王と化していた・・・。
フォーミュラー「おトイレ行きたいよ〜」
ダークラ「お前、まだ若いんだからもっと働けよ!!」
オメガ「娘はまだ7歳です。そんな酷使させるなんてひど過ぎます」
ダークラ「ゆとりだな、お前んところの娘は。我慢できないなんてワガママなんだよ!!」
オメガ「トイレに行きたくなるのは生理的現象なので我慢のしようが・・・」
ダークラ「ったく、お前らもろすぎ。もっとHP上げんかい!!」
モラル「ダークラ、光合成が終わるまで今しばらくお時間を」
ダークラ「光合成して何になるん?」
モラル「我の光合成によるエネルギー生産率は200%。100%で一日を活動できるくらいのエネルギーが生成できる。つまり、今の我は1日で2日分のエネルギーを作れるというわけだ」
ダークラ「何がなんだかわからねえが、がんばれや!」
不穏な空気に包まれる中、一人の男がついに狂った!
ファクト「おい!幼女はどこだ!?」
ディスティニー「なんだ?あいつどうかしたか??」
アズ「さあ?働きすぎで頭がおかしくなったんだろう」
ファクト「ロリ・・・ロリは・・・いた!」
ファクトは小さな女の子を見つけるやいなや、いきなり襲い掛かった!
ファクト「ふひゃひゃひゃひゃ!!」
マイン「キャーーー!」
リード「うちの娘に何しやがる!?」
リードはファクトの顔面に頭突きを食らわせ、何とか止めることができた!
ダークラ「一体、何が起きたんだ?こいつに??」
オメガ「さあ?」
ディスティニー「それよりダークラ、今から遊びに行かないか?」
ダークラ「なんで遊ぶの?俺はまだ疲れてないぞ」
ディスティニー「ダークラは遊んでるほうが似合う。真面目に仕事するダークラなんて誰徳だよ」
ダークラ「そ、そうだったな。この鎧を着て以来、俺はバカ真面目になっていたな」
ディスティニー「今日は俺も一肌脱ぐんで・・・。お願い!ウフッ」
ダークラ「わ、分かったよ!!一緒に遊びに行くから気持ち悪い喋り方はやめろ!」
ディスティニー「うわーい!やったーーー!!と、いうわけで行ってくるね」
ディスティニーは女装すると、ダークラと一緒に出かけていった。ダークラがいなくなったあと、仕事場では歓喜にわいた!
ビジット「やったーーー!!!束縛から解放されたーーー!!」
ラージ「さっそく飯を食うだーーー!!」
フォーミュラー「トイレ行かなきゃ!」
リード「それにしても・・・なんでファクトは子供を襲ったんでしょうか?」
オメガ「さあ??」
みんなが喜んでいる頃、女装ディスティニーとダークラは焼肉を喰っていた。
女装ディスティニー「・・・あぢぃ」
ダークラ「そりゃそうだ。こんな真夏にゴスロリとか頭どうかしてるぞ?」
女装ディスティニー「いや、急いでたんでこれしかなかったんですよ。それにしても、せっかくのメイクが台なし!」
女装ディスティニーは文句を言いながら焼肉を食べた。
女装ディスティニー「うまいな、焼肉」
ダークラ「ところで、お前はアズとの関係はどうなんだ?」
女装ディスティニー「あまりいい関係ではないかな。恋人になりたて・・・というか」
ダークラ「お前、もしかして女より男のが好きだろ?」
それを聞いた女装ディスティニーは顔が真っ赤になった!
女装ディスティニー「えっ?な、なにいってんですか?」
ダークラ「お前、幼なじみのリードに対する眼がエロいぞ?思わずキスしてしまいそうな勢いだぞ」
女装ディスティニー「そんなことは一度もない。俺は男に興味はない」
ダークラ「はは、冗談だよ冗談。お前の女装は趣味だもんな」
女装ディスティニー「俺は性同一性障害とかではないからな。勘違いにもほどがある」
二人が店の外へ出ると、妙な男達が何かを探していた!
キモメン「いないいない・・・」
ヲタ「どこだどこだ・・・」
ロリコン「さがせさがせ・・・」
ダークラ「お前ら・・・。何を探してるんだ?」
ロリコン「女の子を・・・探してるんだ!うひひ」
女装ディスティニー「お前ら、変態だなーーー!?」
キモメン「俺達のどこが変態じゃ!!ロリコン万歳!!!」
ヲタ「お前みたいなババアには興味ねーんだよ!」
女装ディスティニー「俺はピチピチの女装子だ」
ヲタ「ひ・・・ひーっ!オカマだ!変態だ!!ガチホモだーーー!!!」
女装ディスティニー「俺はホモじゃないわ、ボケェーーー!!!」
女装ディスティニーは変態三人を抹殺した!
女装ディスティニー「はあはあ・・・。俺をホモとか変態とか・・・。そんなに俺の女装姿はキモいか!?」
ダークラ「女装子としてはキモくない。だがホモの匂いはする」
女装ディスティニー「みんな・・・みんな俺のことをホモ呼ばわり・・・!うわあぁぁぁぁぁん!!!(泣」
女装ディスティニーは泣き叫びながらどこかへ行ってしまった・・・。
ダークラ「まったく、ディスティニーはシャイなんだから!・・・それにしても、今日はロリコンが多いな・・・」
ダークラがそういいながら歩いていると、ヘルクライム78柱に所属しているNo.56のロール・10歳と、No.73のエニー・11歳に遭遇した!
ダークラ「あいつら!仕事サボってなにやってるんだ!?」
ダークラは二人を叱るために歩み寄った。が、歩み寄るにつれてダークラの感情は恐ろしい異変が!?
ロール「あっ、ダークラさん!こんにちは!!」
ダークラ「お前ら・・・なにやってたんだ??」
エニー「なにやってたって・・・ソフトクリームを買いに行ってたんですよ」
エニーはそういうと、食べかけのソフトクリームをダークラに見せた。すると?
ダークラ「このソフトクリーム、俺に喰わせろ」
エニー「ええっ!?アイス屋さんならすぐ近くにあるからそこで買ってください!」
ダークラ「今すぐ喰わせろ!!」
ダークラはそういうと、二人の食べていたソフトクリームをぶん取った!
ロール「うわーん、バカー!!(泣」
エニー「せっかくお小遣貯めて買ったのに・・・。びえーん!!(泣」
二人は泣きながら帰ってしまった。
ダークラ「ああ旨い旨い!やっぱり女の子が食べていたアイスを食うのは・・・じゃなくて、暑い日に食べるアイスは格別だな!!!」
ダークラは笑いながらアイスを食べ終えると、偶然通り掛かったリアライズと、その娘・フォトンに出会った!
ダークラ「おいフォトン!彼氏いる?スリーサイズいくつ?ファーストキスはまだ?」
フォトン「ええっと・・・。彼氏はぁ、いませんねぇ。スリーサイズはぁ、測ったことがないのでぇ、わかりませぇん!ファーストキスはぁ・・・まだでぇす!」
ダークラ「まだなのか・・・まだなのか・・・クヒヒヒヒ!」
リアライズ「おいダークラ、お前・・・頭は大丈夫か??」
ダークラ「俺がファーストキスの相手をしてやる!!」
フォトン「キャーーー!!!」
リアライズ「馬鹿かてめーわ!?」
リアライズはこん棒でダークラを殴った!が、今のダークラは驚異的な防御力を誇っていたのでダメージを与えられなかった!
フォトン「んもう、パパの役立たずぅ〜!!」
リアライズ「あっ!待ってくれ!!無力な親父を許してくれぇ〜!!」
リアライズ父娘はどこかへ行ってしまった!
ダークラ「おかしいな今の俺・・・。なんで、知り合いの娘にセクハラ発言しちゃったんだ?まさか、俺・・・ロリコンになっちまった!?」
ダークラは自分がロリコン化していることに気づくと、顔から血の気が引いた!
ダークラ「やばいぞ〜、やばいぞ俺!巨乳好きの俺が貧乳好きになっちまうってのか!?それだけはやだ!!ロリコンにはなりたくない!!」
ダークラがそういいながら転がっていると、科学者のオクトがやってきた!
オクト「それはH−ウイルスの仕業ですじゃ」
ダークラ「H−ウイルス!?なんじゃそりゃ!?」
オクト「H−ウイルスに感染した者は変態になってしまうですじゃ。あなた様の場合は有り余るステータスがロリコンになる原因ですじゃ」
ダークラ「どういう意味だ!?」
オクト「あなた様は急激にステータスが上がり、それを持て余している。ステータスをろくに使わない者はそれを発散するためにロリコンになるですじゃ」
ダークラ「なんだよ、だったらまだ・・・回復の見込みは」
オクト「コンピューターが弾き出したデータによりますと、手遅れですじゃ」
ダークラ「え?」
オクト「あなた様はロリコン化一直線ですじゃ!うひゃひゃ!!」
オクトはそういうと、どこかへ姿を消した!
ダークラ「H−ウイルスってなんだよ!?ロリコン化一直線ってどうよ??この小説が進む道のほうが心配じゃ、ドバカがぁーーー!!(泣」
ダークラはそう叫ぶと、思わず号泣してしまった。一方、ホモ呼ばわりされた女装ディスティニーは・・・。
女装ディスティニー「女装して何が悪いんだ。ロリコンよりは無害じゃないか・・・」
女装ディスティニーが文句を言いながら泣いていると、英次郎がやってきた!
英次郎「荒れているな、ディスティニー」
女装ディスティニー「英次郎・・・。あのさ、俺って変かな・・・」
英次郎「ん?どこが変なんだ?」
女装ディスティニー「好きで女装してること。女装してる時はいつもと違う自分がいるみたいな感じがするから・・・」
英次郎「いつもとは違う自分・・・か。女装してると別の自分が見えるっていいたいんだな」
女装ディスティニー「ああ。ただそれだけのために女装するって・・・いけないことなのかと思って・・・」
英次郎「お前が女装することによって困る人がいないのであれば別に構わないと思う。女装したければいつでもするがいい」
女装ディスティニー「でもお前って俺の来世だから、ぶっちゃけ言うと自演になるよね・・・」
英次郎「・・・お前にも悩みがあったんだな。人に打ち明けられないような苦しい悩みが・・・」
女装ディスティニー「・・・うん」
二人がもの思いに耽っていると、リードが迎えに来てくれた!
リード「ディスティニー!帰ってこないから散々探し回ったんだぞ!」
するとディスティニーはリードにとある質問をした!
女装ディスティニー「リード・・・。今の俺、かわいい?」
リード「え?ま、まあ・・・かわいいよ、とても。男だということが信じられないくらいかわいい」
ディスティニーは幼なじみに自分の容姿を褒められて、胸がキュンとなった。
女装ディスティニー「そ、そうかな・・・?かわいい・・・かな??」
この時、ディスティニーの心の中には禁断の感情が沸き起こっていた!
女装ディスティニー「〔心の声:あれ、なんかリードに見つめられていると・・・胸がドキドキする。単に見られている時のドキドキというより、好きな人の前にいるときのドキドキに似てる・・・。
って、ヤバいよこの感情!!別にリードのこと好きじゃないのに・・・なんで?まさか、俺やっぱり・・・ホモなのか!?男が好きになってるもんな〕」
ディスティニーはそう想うと、リードに対してこう言った。
女装ディスティニー「俺のことが好きなら・・・手を・・・繋いでくれないか?」
いつもは自由気ままなディスティニーが、女装姿で手を繋いでほしいと可愛らしく頼んできたのでリードは驚いた!
リード「お前・・・気は確かか?」
女装ディスティニー「うん、気は確かだよ」
最初、リードは戸惑ったがディスティニーの想いを受け入れたのか、彼と手を繋いだ。
女装ディスティニー「それじゃいこうか」
リード「あ、ああ・・・」
リードは若干青ざめた表情をしながらディスティニーと帰ることにした。途中、ここには載せられないようなハプニングもあったが、なんとかダークラ城へたどり着いた!
英次郎「え!?ここには載せられないようなことってなに!?ディスティニーは自分の前世だから変なことやられちゃうと困る!」
載せられないようなことの一例:あのネズミの根城へ踏み込んだ。
英次郎「ああ!こりゃ確かに載せられないな!(著作権という名の強大な権力的な意味で」
ビジット「リード、やっとディスティニーを連れて帰ってきたな。って、どうしたんだその顔?まるでナンパした女が実は男だったと知ってしまったかのような顔は?」
リード「いや・・・ディスティニーは・・・激しすぎ」
ビジット「ハゲしいって・・・どこがハゲ?」
女装ディスティニー「いやぁん!私はハゲじゃないわよ」
ビジット「ディスティニー・・・女言葉になってるぞ?」
リード「実は・・・ディスティニーは性同一性障害かもしれない」
ビジット「はあっ!?いつもバカやってる男が??ってか、性同一性障害って子供の頃から意識し始めるものじゃないのか?」
リード「うん。でも、人によっては結婚・出産してから気づく人もいるみたいだ」
女装ディスティニー「もっと早く気づければよかったんだけど・・・」
ビジット「しかし、もしもディスティニーが性同一性障害ってことがアズに知られたら大変だぞ!」
アズ「・・・」
ビジットは真後ろにアズがいることに気づいていない!
リード「ビジット・・・後ろ・・・」
ビジット「はっきり言うと、アズってディスティニーになんだかんだ男らしさを求めていたが・・・。性同一性障害の人って、そういうの強要されると激しく傷つくんだろ??ディスティニー、表では男らしくしていたんだろうけど・・・心の中ではかなりつらかったんだろうな」
アズ「・・・(涙目」
リード「ビジット、あんたも平気で人を傷つける男だよ」
ビジット「俺はディスティニーのことも、性同一性障害のこともバカにしてないよ。悪いのはそういうのを平気で無視していたアズだよ」
アズ「そうだな・・・私が悪かったんだな(泣」
ビジットはアズの声が聞こえたほうへ振り向いた。すると、本人が泣きながらビジットを睨んでいた!
アズ「私はディスティニーが嫌がっているのにも関わらず平気で腕を組んだり、キスしたり、デートしたりた。それが彼を苦しめ、傷つけているとも考えずに・・・。
私は自分の理想を恋人に一方に押し付け、相手の考えを全く尊重していなかった。私は・・・ディスティニーの心を埋めるつもりが・・・むしろ、深く穴を開けていたんだな」
アズが泣きながら立ち去ろうとすると、ディスティニーはアズの手をつかんで引き止めた!
女装ディスティニー「アズは・・・アズは全く悪くないよ。悪いのは私がもっと・・・もっと早く女だってことに気づかなかったから」
アズ「あなたは何も悪くない・・・!悪くないからその手を離してくれ!!」
女装ディスティニー「私が男としてアズと一緒にいた時は・・・すごく楽しかったよ!あなたは恥ずかしがり屋の私を積極的にデートに誘ったりしてくれた。そして、あなたと一緒だと恥ずかしい思いより、楽しい気分になれた。
君は綺麗でしっかり者でたまに優しくしてくれるいい女性だった。恋心を抱いていた幼なじみが結婚してしまって無気力になっていた私を励ましてくれたのが最初の出会いだった。そこから会話するようになり、いつしか大切な人になっていた。そして、いろんな思い出をたくさんつくった。
その思い出は、たとえ私が女になっても忘れない。だって、あなたは私が愛した人だもの。だから、自分を責めないで」
アズ「許してくれるのか、ディスティニー。私の罪を。そして、愛してくれていたのか・・・私みたいな女を」
アズはディスティニーの優しい言葉を聞いて涙が止まらなくなった。
リード「なんか長ったらしいセリフだな」
ビジット「ディスティニーはアズのことを愛していたってことでいいだろう。それより、こっちはこっちで大変なんだ」
ビジットはそういうと、リードを連れてダークラ城のロビーへ向かった。すると、驚くべき光景が目に広がった!
マリー「ダークラさん、コーヒーはいかかですか?」
ダークラ「ブラックで!」
フォーミュラー「ホットケーキ食べる?」
ファクト「こんな暑いのにホットケーキなんか喰えるか!アイスクリーム持ってこい!」
ピエール「いやあ、小さな子供は大人の言うことを聞くもんですなぁ!」
ニコチン「ふふふ、我輩は肩を揉んでもらお!」
なんと、ロリコンどもが小さな女の子をこき使っていたのだ!
ビジット「相方のファクトもあの様だ。ちなみにあの娘たちの親兄弟や、ロリコンに異を唱える者はコテンパンにやられて地下牢へ閉じ込められてしまった。さらに20歳過ぎた女は城外へ追い出されてしまい、この城内にいるのはロリコンと小さな女の子と・・・ゲイだ」
リード「げ、芸!?」
ビジット「そっちの芸ではないのだが・・・」
ラージ「うひゃひゃ、ハングリーたん!オラの婿になってけろーーー!!」
ハングリー「ひひひひゃあーーー!!助けてくりーーー!!!」
リード「まさかお前も・・・!?」
ビジット「俺はゲイでもロリコンでもないが、公務員なので許してくれた」
リード「お前確か警察官だったよな!」
ビジット「まあ、こうして子供に悪さしたらいつでも逮捕できるように見張っているのだが・・・」
そんなことを言っていると、ディスティニーが普段着でやってきた!
ディスティニー「よっ!二人とも」
ビジット「あれ!?お前、性同一性障害かなんかでなよなよしてたよな?一体どうしたんだ?」
ディスティニー「とある男にH−ウイルス抗体を接種させられて元に戻った」
ビジット「なに!?つまりディスティニーはそのH−ウイルスのせいで性同一性障害だと“思い込んでいた”というのか!?」
ディスティニー「うん、そうだよ・・・!って、なんか尻が・・・痛い!!」
ビジット「尻が痛い?もしかして抗体は尻に刺されたのか?まぁ、そういうことだけでなく、でかい注射器で全身の血液を採るとか、意識不明の患者の生命維持装置を物思いに停止させるとかはマンガでよくあることだ」
ディスティニー「うん、まあ・・・一応ね。そういうのって突っ込み所満載だけど」
リード「突っ込む所はひとつしかないだろ・・・」
ディスティニーとリードは互いに目を合わせると、顔を真っ赤にしてうつむいた。
ビジット「なに赤くなってるんだよ。ピーなことしたわけじゃあるまいし。で、その人物って誰?」
ディスティニー「今、ダークラの元まで歩み寄っているよ」
ビジットがダークラのほうを見ると、誰かがダークラの元へ向かっているのが確認できた!
ダークラ「なんだよ、お前は?俺と同じロリコンか??」
????「ロリコンなわけあるか!なに調子のっとるんや、ロリコンども!」
ダークラ「なんだよてめえ、一体何者だよ?」
すると、その男は腕を変形させると腕からきらびやかな剣が出てきた!
ハジャキ「久しぶりに・・・暴れさせてもらうで!・・・弟ダークラ!!」
ダークラ「お前は・・・ハジャキ!?」
リード「まさか、ある男って・・・。ハジャキ!?」
ディスティニー「そう。俺の・・・実の父親だ」
ディスティニーが男に戻ったイキサツを説明しよう・・・。
女装ディスティニー「もし私が女になってしまったら・・・。アズを悲しませることになる。だから、私は男と生きようかなって思うんだ」
アズ「ダメだ!私みたいな女のために、男として苦しみながら生きるな!!」
女装ディスティニー「わかっていたよ、君が私を悲しませないために自分の悲しみを背負い込んでしまうような人だって。だから私が男として、君を幸せにしてあげたいんだ」
アズ「私は好きな人が不幸になるような幸せはいらない!あなたと私が共に毎日笑って暮らせる日々・・・。これが私の欲しい幸せなんだよ!」
二人が哀しい言い争いをしていると、ハジャキが抗体の入った注射器をもって現れた!
ハジャキ「朝っぱらからお熱いのう、ねーちゃん」
アズ「あなたは、ディスティニーの実の父親・ハジャキ!」
ハジャキ「そうや、わしはディスティニーの父親や。ところで、肝心のディスティニーはどこや?」
アズ「ディスティニーなら、目の前に・・・」
ハジャキ「ああ?目の前!?どこにも見当たらんが??」
女装ディスティニー「あの・・・私がディスティニーです」
ハジャキ「はああっ!!??お前がわしの倅か!?」
ハジャキが驚くのも無理はなかった!今のディスティニーの容姿はスラッとしたスタイル、胸パッドによる豊胸、しなやかな長髪、なまめかしい化粧などで、男とは思えないような美しい姿になっていたのだから・・・。
ハジャキ「ディスティニー、なに女装しとるんじゃ!?」
女装ディスティニー「私は性同一性障害なの!これからは男として生きていくの!!」
オクト「ディスティニーさん、そう慌てないでください」
アズ「なんか、タコみたいな生き物がいきなり現れたんだが(苦」
オクト「コンピューターが弾き出したデータによりますと、ディスティニーの性同一性障害は“思い込み”ですじゃ!」
女装ディスティニー「思い込み・・・ですって!?」
オクト「あなた様に感染したH−ウイルスが心の隙間に侵入した結果、あなた様は性同一性障害だと思い込むようになってしまっているですじゃ」
ハジャキ「性同一性障害って、体と精神の性別が合わない現象やろ?それが単なる勘違いなら、女装も思い込みでやっとるのか?」
オクト「いえ、女装癖は真正ですじゃ!」
ハジャキ「元からかいな!女装は!?」
女装ディスティニー「なんだよ、貴様に私の気持ちがわかってたまるかよ!!!」
アズ「口調が・・・変わった!?」
オクト「およ!ディスティニーの中のH−ウイルスが動揺したのか、ディスティニーの口調がおかしくなりおった!」
ハジャキ「H−ウイルス・・・。今もっているこの抗体を使えば駆逐できる。しかし、これはダークラのロリコンを治すために・・・」
女装ディスティニー「私の権利を無視する野郎は・・・殺してやるうーーー!!!」
ディスティニーは野太い男声で叫び散らすと、ハジャキに向かって突進した!
ハジャキ「親父に盾突くんかいな!このバカ息子が!!!」
ハジャキはディスティニーの顔を容赦なくぶん殴った!
女装ディスティニー「きゃあああーーー!!」
女装ディスティニーはか弱い声をあげると、ヘナヘナと倒れ込んでしまった。
ハジャキ「堪忍してや、ディスティニー・・・。男は男らしく生きなアカンという信念しかもっとらん親父を・・・許してくれや!!!」
ハジャキはそう叫び、抗体の入った注射器をディスティニーの尻にぶっ刺した!
女装ディスティニー「ぎゃあああああっ!!!」
ディスティニーは絶叫したあと、元のディスティニーに戻った!
女装ディスティニー「・・・はあはあ。俺は苦しく、そして悲しい夢を見ていた気分だ」
アズ「ディスティニー、元に戻ってよかった・・・!!」
アズは泣きながらディスティニーにすがりついた!
ディスティニー「そうそう、あの時言った告白・・・失言はギャグだから真に受けるなよ」
アズ「うっぐっ・・・。ひぐっ・・・。うぐっ・・・ううう・・・(泣」
アズは泣きじゃくっていて、まったく聞いていなかった。しかし彼女が自分のことを相当心配していたのを感じたのか、ディスティニーはアズのことを優しく抱きしめた。
女装ディスティニー「ごめんな、アズ。いつも心配かけてばかりで・・・」
ハジャキ「一段落したところすまないが、ディスティニーは男が好きってことは・・・ないよな?」
女装ディスティニー「実は男が好き・・・だったりする。本命はリードで、ビジットやファクトにも興味が・・・」
ハジャキ「ああん!?お前、ホンマモンのゲイやったんか!?」
女装ディスティニー「でも俺、普通に女も好きだしな〜。
・・・そうだ、俺バイセクシャルだから男も女もいけるクチだったんだ!」
ハジャキ「はあああ!?お前、男も女も見境なくいけるんかいな!!??
・・・もう面倒みきれん!!男だろうが女だろうが勝手に追いかけてろ!!!」
ハジャキはそういうと、単身ダークラ城へと入っていった。
女装ディスティニー「親父!!アズを引きはがしてから行ってくれ!!!暑苦しい!!でも、胸が当たっていて嬉しい!」
ディスティニー「・・・という訳なんだ」
ビジット「俺のことも狙ってるなんて、気持ち悪いねえ・・・」
ディスティニー「まぁ、リードとはデート行ったりしたから次はビジット・・・かな」
ビジット「俺にも彼女がいるんだ。お前と違って俺は一途だからな」
ディスティニー「それよりダークラとハジャキの喧嘩をみよう!」
ビジット「そういやディスティニー、さっきから尻をさすっているが大丈夫か?」
ディスティニー「親父が注射器を尻にぶっ指しやがったんだ!すごくいてぇ!!」
ホモホモしい話はさておき、ダークラとハジャキの兄弟ゲンカをみてみよう。
ハジャキ「これ以上バカな真似するとホンマに殺すで、ロリコン弟!!!」
ダークラ「最初はロリコンになるのが嫌だったが、実際にロリコンになったらパラダイスだった。ロリコン万歳!!!」
ハジャキ「この変態が!!しんどりゃーーー!!!!!」
ハジャキはダークラに殴り掛かった!ダークラもそれに答えるために殴り返した!
ダークラ「おんりゃあああーーー!!!」
両者はパンチを喰らった!クロスカウンターだ!!
ディスティニー「どっちが勝った!?」
ハジャキ「たいしたこと・・・ないやんけ・・・」
ハジャキは戦闘不能に陥った!
ディスティニー「親父いいいいい!!!(号泣」
ダークラ「子供に飽きた。今度は50〜80歳のババアでも狙うか」
ダークラはそういうと、城から出ていった・・・。
ビジット「なんだと!?ロリコンから熟女好きに変わった!!しかもストライクゾーンが・・・」
未幸「ダークラさん、ただ単に子供と戯れたかっただけじゃないのかな?」
リード「未來の妹・未幸!!お前も来ていたのか!」
未幸「兄ちゃんがシスコンでさ。『お前を護ってやる』ってうるさいからダークラ城に来たら・・・。ダークラさんがロリコンになってて・・・」
ビジット「何か変なことはされなかったか?もしも何かされたのなら、警官である俺に言ってくれ。ロリコン共を全員逮捕してやるから」
未幸「ただ単におしゃべりしただけだよ。他の子も雑用とかやらされただけで何も悪いことはされていないみたいだし」
ビジット「ちなみにロリコンについてどう思う?」
未幸「はっきり言うとキモい。でも、妹思いのヤンデレ兄のほうがもっとキモい」
ディスティニー「兄のほうがキモい?お前の兄さんは今、どんな状況なんだ・・・?」
未幸「なんか、あたしの邪魔になるような人を老若男女問わず、容赦なく葬ってるんだよ。だから友達やボーイフレンドにも近づけない状態なんだ」
ディスティニー「いつ頃から君の兄さんはおかしくなったんだい?」
未幸「あたしのボーイフレンドが兄ちゃんの女装するところを見て以来・・・」
ディスティニー「なんだよ、あいつ。女装するところ見られたくらいで怒るなよ」
リード「そういや、とある週刊誌にディスティニーが女装している所を捉えた写真が載せてあったぞ。記事もディスティニーに対する誹謗中傷ばかり書いてあった」
ディスティニー「マスゴミ、ぬっころす(怒」
ビジット「まぁ、今の未來はイラついているみたいだ。もしも妹に危害を加えるような真似をしたら・・・。そうだ!いいこと思い付いた!」
ビジットはとある作戦を未幸に伝えた!
未幸「・・・ダークラさんには悪いけどいい作戦ね」
一方、ダークラは音速マンの母・ゴッドマザーにナンパ中だった!
ダークラ「あなたのような貴婦人はめったにいない!今後の人生は俺と共に歩まないか?」
ゴッドマザー「こんなふうに口説かれたのは25年ぶりじゃわい!」
音速マン「ゴッドマザー!そいつは俺の義兄なんだよ!!勝手にイチャイチャされたら困るって!」
するとそこへブチ切れた未來がやってきた!
未來「てめえこのクソジジイ!!!俺の可愛くてあどけない妹の清純な身体に過冷臭のするクソ汚い手を出しやがったな!!!
ぶっ殺してやるぅ!!!!!」
ダークラ「なんだよこのクソガキは!!勝手に因縁つけやがって!!!」
音速マン「なんだ!?未來のやつ、様子が変だぞ!?一人称が僕から俺にかわっているし、真面目で優しいな少年の言葉とは思えないような暴言の数々・・・。
まさか未來の奴・・・マヤミにフラれたか!?」
ダークラ「ゴッドマザーさん、あのバカザルは俺が仕留めます!なので安全な場所へお逃げを・・・」
未來「おい、そんな賞味期限がとっくの大昔にきれたような気持ち悪いクソババアが乾燥ミイラ化してゾンビみたいになったクリーチャーとしゃべってないでこっちこいや!」
ゴッドマザー「なに?賞味期限切れ・・・?気持ち悪いクソババア・・・??ミイラゾンビ・・・???
・・・殺しちゃるーーー!!!」
ゴッドマザーは自分に対して暴言を吐いた未來に向かって飛び掛かった!
未來「気持ち悪いしわ顔見せるな、ミイラゾンビババア!!!」
未來はすかさず合気道でゴッドマザーを遠くへ吹き飛ばした!
ゴッドマザー「やっぱり・・・50代のおっさんより・・・10代の若々しい美少年のほうが・・・うまそうじゃわい!(ジュルリ」
未來「きもちわりいんだよババア!!!!!さっさと往生せえやーーー!!!」
未來はゴッドマザーの顔面にパンチを入れた。が、ゴッドマザーは未來の拳に噛み付いた!
未來「なにい!?」
ゴッドマザー「可愛いのう・・・!今時の美少年は!!これは喰いがいがあるわい!!!」
ゴッドマザーはそういうと、未來を押し倒して強く抱きしめた!
未來「ああ・・・嫌だっ!こんなおばあちゃんにこんなことされるなんて・・・!!誰か助けてえーーー!!!」
音速マン「あっ、未來が元に戻った!しかし、ゴッドマザーの若者に対する欲求を制御するリミッターが外れて、欲求がオーバーフローした結果・・・。若者を喰って若返ろうとするようになってしまった!
ああなってしまってはこの俺ですら止めることはできん。ただ未來が食われるのをみるしかないのか・・・!」
ゴッドマザーが未來の顔に噛み付こうとしたその時!なんとダークラはゴッドマザーをぶん殴り、未來を救い出した!
ゴッドマザー「な、何するんだよ、てめー!?」
ダークラ「ババアは飽きた。今度はショタに目覚めた!」
ダークラはそういうと、転倒したゴッドマザーの顔をまず片足で踏み付け、次に両足で踏み、最後に肘撃ちを喰らわせた!
ゴッドマザー「おっばばあーん!!!」
音速マン「お、おっかあああああ!!!(号泣」
ダークラ「魔女は去った。では帰ろう、未來。俺らの愛の巣へ」
未來「えっ・・・?」
ダークラは嫌がる未來をお姫様抱っこして、自宅へと向かった!
音速マン「おいちょっと待てよ!」
ダークラ「なんだ?俺は男に興味はないぞ」
音速マン「いや、別にその気があって声をかけたわけでは・・・。って、お前が抱っこしている未來だって男じゃねえか!!!」
ダークラ「別にいいんだよこいつは!家へ連れて帰ったら・・・フフフ」
未來「ひ、ひいっ!?なにを企んでるんですか!?まさか僕のことを・・・。それだけは勘弁してください!!お願いします!!」
ダークラ「なんだよ、お前を連れて麻雀するだけに決まってるだろ!妻と娘と俺だけではメンツが足りないからお前を誘おうと・・・」
音速マン「だったら俺も連れてけよ!」
ダークラ「ダメだ!お前は強すぎる!!俺は麻雀が弱い奴を家に誘い、家族三人でイカサマをして弱い奴をカモに・・・。しまった!!心の内を本人の前で言ってしまった!」
未來「わあっ!やっぱりロクなことがない!!誰か、助けてえーーー!!」
未來が泣き叫んでいる頃、ディスティニー達は町をブラブラしていた!
ディスティニー「ああ・・・尻が痛い・・・」
ビジット「さっきから尻が痛いって言ってるけど、リードとのデートで何をしたの?」
ディスティニー「乗馬を少々・・・」
ビジット「乗馬?そんなのでなんで尻が痛くなるんだ?」
リード「ディスティニーのやつ、馬をあまりにも激しくこき使ったから振り落とされて尻から転落したんだよな」
ディスティニー「そのあと股間を馬に蹴られ・・・女っぽくなったんだ」
ビジット「尻から転落し、股間を蹴られ・・・泣きっ面に蜂だな」
この時、ビジットは持ち上げた敵を尻から転落させ、股間に強烈な一撃を放つ天啓・波符亜堕を習得した!が、本人は気づかなかった。
すると、自衛隊が日本在住の米兵に襲われていた!
自衛隊「総員退避!こいつらはただの米兵ではない!!」
自衛隊が米兵をただの米兵ではないと言ったのには訳があった!なんとその米兵はパンツ一枚で活動していたのだ!
ビジット「なんだあいらは・・・!?」
米兵「ナイスデース」
米兵達は自衛隊を襲いだした♂
自衛隊「いやあああああん♂」
ビジット「馬鹿な・・・。米兵がこんなことやってるなんて・・・。一体、どうしたというんだ?」
オクト「コンピューターが弾き出したデータによりますと、彼らはH−ウイルスに感染してゲイ化した米兵の変異体・ガチムチですじゃ!」
ビジット「ガチ・・・ムチ・・・?」
ガチムチとは?
マッチョな米兵がH−ウイルスに感染した変異体・・・と、言いたいがマッチョなら誰でもなれるはずだ。常にパンツ一枚で活動し、高い攻撃力を生かした攻撃で男を捕食する。女には紳士的というか、興味がない模様。一部の学者の間では精霊と呼び親しんでいるらしい。訳あって繁殖できないため、彼らが必死に生きているところを目撃したら、彼らの尻を棒でつつかずにそっとしておこう。・・・たとえ親父が捕食される危険にさらされても・・・だ!
徳治書房『ゆがみねえ生命体たち』より
ディスティニー「ふーん。そうなんだ」
リード「なんだよこれ、明○書房のパクリか?」
ビジット「アレのパクリだから真に受けるなってことか・・・」
ガチムチ「ああん!?モリモリチャーハン??」
ディスティニー「こいつ、英語喋ってるみたいだけど・・・なんて言ってるの?」
ビジット「どうやら、『米軍基地から道に迷った』らしい」
ディスティニー「どこの米軍基地だよ!?」
ガチムチ「日暮里」
リード「日暮里に基地なんかあったか?沖縄ならわかるけど」
ビジット「『カリフォルニアの米軍基地』だってさ。
・・・カリフォルニアかぁ〜。懐かしいな〜。あそこから日本へ左遷されてから何年経つだろうか?」
リード「はあっ!?カリフォルニアから迷ってここまで来たの??カオスだなあーーー!!
ってか、そいつの言ってることが日本語にしか聞こえないんだけど〜」
ガチムチ「ファックユー!」
リード「あっ、キレたキレた!その言葉って相手を罵倒するときに使うよな」
ビジット「いや・・・『君があまりにも可愛いからすぐにでも食べちゃいたい』らしい」
リード「ゲイッ・・・じゃなかったゲエッ!!それだけはやめて!俺には7歳の娘がいるんだ!!」
ガチムチ「ああん、ありえへん!」
ビジット「『なんで8〜10歳くらいの息子がいないんだよ』と、言っているが・・・」
リード「なんだよこいつ、大人だけじゃなくて子供も襲うのかよ!?」
ディスティニー「お前らなに漫才してるんだ!」
ガチムチ「ああ、すんませーん」
ビジット「『オカマとか女装者は嫌い、死ね』と言ってる。ニューハーフはどうなんだろう?」
ディスティニー「お前、ちゃんと訳してる?」
ビジット「訳してるよ!こんな奴の翻訳を捏造してなんのメリットがあるんだよ?」
ディスティニー「ところでさ、こいつ・・・倒さなきゃダメなの?」
ビジット「さあ?こいつが危害を与えるのは男だけだから、女は安全のようだぞ?」
ディスティニー「こいつ面白いからダークラの家へ連れていこう」
リード「ええ?マジで??」
ディスティニー「行くぞガチムチ!お前に教えたい男たちがいる!」
ガチムチ「ああん??」
こうしてディスティニー達はガチムチを連れてダークラの家へと向かった!一方、そのダークラ家では・・・。
未來「はい、ダイサンゲン!」
ダークラ「くそー!!また家族ぐるめでイカサマしまくったのに負けたー!!!」
マキ「未來ちゃんは相当麻雀が強いのね!おばさん、少し戸惑ってる」
マヤミ「イカサマされてると知りつつも、その逆境を楽々と乗り越えるなんて・・・。未來くん、強すぎ!なにか特殊能力使ってる?」
未來「特殊能力もイカサマも使ってないよ?僕はいつも通りに麻雀やってるだけ」
未幸「お兄ちゃんカッコイイ!」
音速マン「ダークラ、俺が代わろうか?」
これから麻雀による激闘が始まろうとしていた・・・。
H−ウイルスに感染したら変態になるという内容だったが、性同一性障害が思い込みとか、ダークラが娘の彼氏を奪おうとするとか、色々とひどいよね。
アブナイ表現を回避するために未來を麻雀に誘うという形になったが、まさか続編へと繋がるとは・・・。