表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/27

日本の魚VS外国の魚

日本の魚と外国の魚が戦ったらどうなるのかと思って書いたら、なんかカオスなことになった。とにかくいろんな魚が酷いことになってる。女装ネタも多少あるし。終盤に次元を超えた戦いになるし。

ダークラ「未來の未来予知によると2年後に大地震があるらしいから、日本の魚と外国の魚を戦わせよう・・・」


オメガ「え?2011年に大地震!?」


あらかじめ言っておこう!この世界は物語が全く進んでいないため、いまだに2009年のままなのである。


バゼル「2年後に地震起きるなんて・・・知っただけで死にたくなる」


シグマ「今のうちに世間に伝えるか?」


モラル「今どきの世間でそういった未来予知は通用せんと思うがな」


英次郎「地震の話から魚を戦わせる話にそれている+地獄の学習合宿を体験したメンバーが揃っている件」


ダークラ「ん?件って人面牛のことじゃん」


英次郎「そっちのくだんじゃないけん


モラル「くだらないナゾナゾはよいわ!死ね!!」


ダークラ「では、今からやることを説明する。今から前半と後半に分けて日本の魚と外国の魚を戦わせる。そこで諸君にはどちらの魚軍が勝つかを賭けてほしい。」


シグマ「博打かよ。で、何を賭けるの?」


ダークラ「基本的には何でもアリ!自分の命を賭けるもよし、ビビって嫁を賭けるもよし。個人的には素直に金を賭けてもらったほうが1番嬉しい」


バゼル「勝ったらどうなるの?」


ダークラ「命を賭けた場合は命が二つになる。嫁を賭けた場合は嫁が二人になる。金を賭けた場合は二倍になって帰ってくる」


モラル「負けたら・・・?」


ダークラ「命を賭けた場合は死に、嫁を賭けた場合は離婚、金を賭けた場合は賭け金没収+賭け金×○倍の借金が課せられる」


英次郎「それを回避するには?」


ダークラ「前半戦で負けても後半戦で巻き返せればそれでもいい。前半戦で借金を課せられても、後半戦で大勝ちして返済すればいい。前半戦で負けて嫁と離婚の危機に陥っても、後半戦で勝てば解消」


モラル「では前半戦で命を賭けて負けた者に後半戦はないと?」


ダークラ「そゆこと。ちなみに金を賭けて前半戦後半戦共に負けた場合はイカ部屋行きね☆」


バゼル「イカ部屋って何だよ!?」


ダークラ「さぁ?ぶっちゃけ言うと俺も初耳なんだ、それ」


バゼル「!?!?」


ダークラ「安心しろ。保証人がきくから、借金もイカ部屋行きもどうにかなる」


バゼル「ならば・・・」


こうして5人は前代未聞の賭けに出た!


オメガ「では、私は今月の給料である300万円を外国の魚に賭けよう」


シグマ「俺は寿命50年を外国の魚に賭ける。このままいけば100歳まで生きられた命だが・・・」


バゼル「俺は10万円を日本の魚に賭けよう。多摩川をアマゾン川のメンツによってタマゾン川にされてたまるか」


モラル「我は・・・妻を外国の魚に賭けよう。日本の魚の存亡なぞ、ベジタリアンの我には関係のない話なのだからな」


英次郎「今、自販機でジュース買いたいから60円を日本の魚に賭ける。日本の魚とて、奴らに対抗する術はあるだろ」


ダークラ「みんな安いもの賭けるな。天下に伝わる大剣とか、1000人分の魂とか、強力な特殊能力とか・・・」


バゼル「そんなものはない」


シグマ「そうか?昨日、リュークみたいな死神をボコボコにしてたよな??」


オメガ「で、どうやって魚を戦わせるのです?」


ダークラ「ウミキングを想像してくれれば解りやすいだろう」


モラル「ハッキリと言わせてもらおう。解せぬ!!!」


ダークラ「では、日本の魚VS外国の魚の前半戦は似てる者同士編・開催!!」


すると、日本魚のメダカと外国魚のグッピーが現れた!


ダークラ「言っておくが、日本魚・外国魚という表記は今後は略す。めんどうだから」


メダカVSグッピー


メダカ「綺麗なナリして男の娘なんだろ、おめえ?」


グッピー「僕みたいに綺麗な熱帯魚の中には派手なほうがオスで地味なほうがメスだから擬人化するときには気をつけてほしい。オオムラサキの妖精みたいなことになる」


シグマ「俺の寿命がかかってるんだ!警告はいいから戦え!!」


グッピーがシグマの罵声に気を取られている間に、メダカはすかさずグッピーの顔にヒレをぶつけた!


グッピー「痛いっ!やめてぇ!!」


グッピーは涙声で絶叫したがメダカは容赦なくグッピーの尾ビレに噛み付いた!


グッピー「いやぁーん!もうやだ〜。僕、お家帰る〜!!」


メダカが勝った!


英次郎「さすがは海の刀・サンマの仲間だ。まぁ、刺毒害魚・ダツの仲間でもあるんだけどな」


ダークラ「さすが英次郎。魚のことはよく知ってるな」


英次郎「※ただし食用に限る」


フナVSブルーギル


フナ「あたい達にはな、捕食した奴の背骨を変形させる力が備わってんだよ!」


ブルーギル「ブルーギル・サンフィッシュ、任務を遂行する!!」


ブルーギルはそういうと、フナの隙をついて卵や稚魚を食べだした!


フナ「ああっー!あたいの卵が!!きさまぁ!!!」


フナは全力でブルーギルに突進した!するとブルーギルは鋭いトゲのある背ビレでフナを突き刺した!


フナ「なぜ・・・あたいが・・・負ける・・・」


ブルーギル「コイ・フナは卵をうみっぱなしだ。しかし自分達ブルーギルは我が子を大切に守る。子に対する愛情が少なかったことがお前の敗因だ」


ブルーギルが勝った!


英次郎「ブルーギル、うまいことはうまいのだが身が少ないのが欠点かな?」


司馬懿「そうそう。中国では非常食にもなりはせん・・・。って、んなことを聞きたい訳ではないわ!!馬鹿めが!!!!!」


モラル「何しに来た、恐妻家」


バゼル「お前の妻は金銭関連で恐妻になるよな」


郭淮「妻にすすめられて虎退治やったら世界中から罵声の手紙が届いたのですが・・・」


ダークラ「中国人は帰れよ」


馬岱「ダークラ!俺はイタリア人だYo☆」


コイVSブラックバス


コイ「鯉のアライ喰って、人よ恋せよ!」


ブラックバス「こんなに・・・こんなに釣り人に捨てられるのなら・・・愛などいらぬわーーー!!」


コイ「なにいってんだお前は?俺が言ってるのは恋の話なんだけど?」


ブラックバス「愛ゆえに繁殖でのパートナー選びに苦しまねばならぬ!」


コイ「ブラックバス!それは意味合いがちょっと違う!!モテないだけだ!」


ダークラ「普通の鯉よりも錦鯉のほうが女子にはモテているのだが」


コイ「てめぇも間違ってる!!!!!」


英次郎「ええい!うっとうしい!!」


英次郎はキレてコイを刺身にしてしまった!よってブラックバスの勝ち。


ダークラ「己を不利にしてどうすんの」


英次郎「しまった!つい感情的になって・・・」


バゼル「おい、日本の魚サイドが負けたらどうすんだよ!?」


モラル「・・・実を言うと日本の魚に勝ってもらいたい。最近、アザミが肉や魚を食わせようとしてくるのだ。栄養バランスが何だかんだうるさいから別れたくなった」


ダークラ「まあまあ、この鯉のアライでも喰って落ち着け」


モラル「それもそうだな。モグモグ・・・意外と淡白でしつこくない味・・・って、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっーーー!!!」


ウナギVSハイギョ


ウナギ「おはよウナギ!」


ハイギョ「・・・やると思ったぜ、そのギャグ」


ウナギ「拙者、淡水と海水を両方生きられまする。ゆえにタイのシッチャカという地域ではタダカツウオと呼ばれておる」


タダカツウオとは?:3000年前からあったタイのシッチャカという地域では淡水を『タダ』、海水を『カツ』と読み、ウナギはその両方に住むことが出来たので現地ではタダカツウオと呼ばれるようになったと言われている。疑惑はあるが、ただカツ丼のみならず鰻丼も喰えという暗示なのかもしれない。


摩介書房刊「孟獲のグルメ日記」より


ハイギョ「嘘だろ?俺は肺呼吸できるんだ・・・人類に近い生物のはずなんだ・・・うわーん!」


ハイギョは逃げ出した!よってウナギの勝ち!


オメガ「摩介書房って何?」


ダークラ「知らないのか?魔界にある有名な出版社だろ!」


シグマ「ああ、バンパイアやサキュバスを扱ったエロ漫画で有名な所か!」


モラル「タイのシッチャカ・・・。どれくらい太陽が出ているのか気になる地域だな。あとで行ってみy」


アユVSセルフィンプレコ


アユ「あなたみたいなキモい唇の魚なんかに惚れられていると知るだけで死にたくなります!」


セルフィンプレコ「ならば俺に体を舐められて死ね!」


セルフィンプレコはそういうと、アユの体表を舐めはじめた!


アユ「キャアアアア!!やめて!!私のおいしい部分を舐めないで!」


セルフィンプレコ「フハハハ!おいしいぞ、お前の体表は!!」


※これは魚同士の戦いです。


ダークラ「イカとかオオムラサキを擬人化する暇があったら、こういった奴らも擬人化するべき」


アユは体を舐められまくって死んでしまった!よってセルフィンプレコの勝ち!


英次郎「やはり、鯉を斬ったのはまずかったかな?」


ダークラ「いや、あの魚は普通にうまかったぞ?」


オメガ「なんか塩辛が喰いたい」


バゼル「俺は生ハム」


孟獲「おい、これ喰ってみろ!」


孟獲が差し出したのは生ハムにメロンを挟んだものだった!


モラル「こんなもの喰えるか!!」


孟獲「しーっ!そのことは絶対に母ちゃんにいうんじゃねえぞ!?(震」


ナマズVSレッドテールキャット


ナマズ「ふん!化け物め!好きにしろ!」


レッドテールキャット「俺が化け物?違う・・・俺は魚だ!」


レッドテールキャットはそういうと、ヒゲでナマズを吹っ飛ばした!


ナマズ「クソマァーーー!!」


レッドテールキャットの勝ち。


バゼル「あれ!?なんか負け始めてない!?」


ダークラ「あと4回は試合があるが・・・」


英次郎「なんか試合をやるたびにやっつけ度が・・・」


すると、どこからともなく現れた中国人は話しはじめた!


張角「そなたは後の世に女となられるお方だ」


関羽「私が?女に!?」


張角「しかり」


関羽「なんと」


すると関羽は手から衝撃波を飛ばした!


関羽「佞言断つべし」


張角「お見事!関羽殿。しかし、後の世にあなたを思う日本人の心を表すには私は女という言葉しかうかばん」


ダークラ「ググればわかる」


ヤマトヌマエビVSレッドビーシュリンプ


ヤマトヌマエビ「気に入らんな。我が子が生まれたときから自分と同じ姿をしているのがな」


レッドビーシュリンプ「アンタんとこの子供はプランクトンだかんな」


ヤマトヌマエビ「小僧おおおおー!!首を出せ!!!」


レッドビーシュリンプ「首がどこだかわかんない☆」


ヤマトヌマエビ「イカ娘がどうなってもいいんだな!?」


レッドビーシュリンプ「俺、タコワサビ派だから・・・」


ヤマトヌマエビ「幸福な水槽の中を生きた・・・」


ヤマトヌマエビが頓死したため、レッドビーシュリンプの勝ち!


英次郎「日本の魚サイドが三連敗ってもう終わってね?」


シグマ「そもそもエビって魚か?」


バゼル「酒の肴に・・・。って、冗談を言ってる場合ではないわ!馬鹿めがーーーーー!!!!!!!!!!」


司馬師「イケメンビームを出す方法でも考えよう」


司馬昭「生きてるのもめんどくせ、死ぬのもめんどくせ」


司馬懿「馬鹿めが!!!馬鹿めが!!!!兵法を知らぬ凡愚倅め、今に見てろーーー!!!!!」


ドジョウVSコリドラス


ドジョウ「ドングリプリーズ!」


コリドラス「なにがドングリだ!」


ドングリ「ドングリじゃ!」


コリドラス「わしを斬れる者がおるか」


ドングリ「ここにいるぞ!」


コリドラス「なにっ」


コリドラスが振り向いた瞬間、ドングリは刃物でコリドラスを仕留めた!よってドジョウの勝ち!


オメガ「これはドジョウじゃなくてドングリの勝利だろ」


英次郎「このまま日本の魚が連勝してくれれば・・・!」


波才「・・・」


波才は不気味な笑みを浮かべている!


モラル「もうよいわ!死ね!!」


モラルは波才の首を粉砕した!


モラル「水草喰ってよいか?腹減った」


ダークラ「奥さんに料理作ってもらえ」


モラル「嫌だ。あの女はわざとステーキとか出してくるから一緒に添えられているニンジンやコーンしか喰わぬわ」


ダークラ「夫の健康を考えて料理作る妻とか最高じゃん。うちの女房なんか、メイドやコックに料理作らせてばかりなんだが・・・(汗」


シャモ小僧「そのかわり、家畜の俺達には食べ物をロクにくれねえんだぜ。オメガ人なんて、宇宙の悪魔さ!」


オメガ「オメガ人が宇宙の悪魔?違う・・・地獄の悪魔だ」


モラル「家畜の分際で生意気な!」


モラルはシャモ小僧を蹴り飛ばした!


シャモ小僧「わぁっーーー!!」


イトウVSアロワナ


イトウ「イトウは一回の産卵では滅びぬ。何度でも産卵できるさ!」


アロワナ「私はマウスブリーダーといって、口の中で坊やを守るのさ」


イトウ「そんなきらびやかな体で私と戦うつもりか」


アロワナ「お前が喰った金魚は私の母になるべき人だったんだ!」


イトウ「君のアロ面には心底ウンザリさせられた」


アロワナ「ならば見せてもらおうか、鹿呑みの性能とやらを」


イトウ「見せてあげよう、鹿呑みの実力を!!」


イトウはそういうと、近くにいたシャモ小僧を飲み込んだ!


シャモ小僧「アッー!」


アロワナ「だが、私を飲み込むことはできまい」


イトウ「ならば・・・死ねえーーー!!」


イトウはそう叫ぶと、突進してきた!


アロワナ「当たらなければどうということはない!三倍のスピードで回避!!」


アロワナはイトウの攻撃をすかさずかわした!


イトウ「くそう」


アロワナ「お前の魂を虚しく散らせ!!」


アロワナは鱗を輝かせてビームを放った!


イトウ「ああっ〜、目がぁ〜目がぁ〜」


イトウはどこかへ行ってしまった!よってアロワナの勝ち!


モラル「なんか・・・ほとんどのバトルが罵りあいではないか?」


英次郎「鯉を斬らずとも勝負は見えていた・・・か」


バゼル「ああ・・・終わった・・・。日本の魚は9回戦中たった三回しか勝ってない。挽回は不可能だ」


ダークラ「安心しろ。大将戦は勝ったチームに5ポイント入るので逆転の可能性はないこともないぞ?」


大将戦:ランチュウVSディスカス


ランチュウ「私はこのキュートな肉体で多くの人々を悩殺してきたんですよ?そんな私をあまり見くびらないほうがいいですよ、熱帯魚のキング☆」


ディスカス「夫婦で子育てする魚というのも滅多にいないのでな。我が種族の親子愛は熱帯魚最強と言われているのだ、金魚のキング!」


ディスカスは家族を連れてやって来た!


ランチュウ「ぐふふ・・・殺りがいがありそうなガキを連れてきたな!」


ディスカス「お前、背負うものがなければ強くはなれぬぞ」


ランチュウ「うるせえ!背負うものがないから強いんだ!!」


ランチュウはディスカスにぶつかった!


ディスカス「ぐむっ!?」


ランチュウ「ふひゃひゃ、ディスカスはスイーツ(笑)でリア充なだけの雑魚であったか」


ダークラ「ディスカスをディスるなカス。お前こそスイーツ(笑)でリア充だからデブなんだろ?」


英次郎「ディスるという言葉はディスカスティングといってだな・・・」


ディスカス「子供の未来のために貴様を討つ!」


ランチュウ「ならば、これを喰らえ!」


ランチュウは氷水をディスカスにぶっかけた!


ディスカス「ぐわぁっーーー!!つめてぇーーー!!!」


ランチュウ「ディスカスは低温に弱い!停電で水温が下がっただけでも死んでしまう。氷水を喰らえばひとたまりもあるまい!」


ディスカスはあまりの寒さに死にそうになった。しかし、ディスカスは死ぬわけにはいかなかった!


ディスカス「まだ・・・まだ・・・子供が一人前になるまでは・・・死ねない!!」


ランチュウ「だったら、一家まとめてぶち殺してやる!そして三途の川で泣きながら暮らせ!!」


ディスカス「死ぬわけにはいかないんだぁーーー!!」


ディスカスは尖った鰭で魚の秘孔を突いた!


ディスカス「お前は・・・倒されねばならぬ」


ランチュウ「な、なにぃ〜!?」


ボフッ


ランチュウ「え!?」


なんとランチュウの体から血が吹き出した!


ランチュウ「あああ!!」


ボッバッ


ランチュウ「ぴっ!!ぴざぶっ!!」


ランチュウは木っ端みじんに消し飛んだ!よってディスカスの勝ち!


ダークラ「3対11で外国の魚の勝ち!!」


オメガ「これでデルタに抹殺されずに済む!」


シグマ「これで100歳まで無事に生きられる!」


バゼル「やべぇ、負けちまった〜。と、いってもそこら辺に落ちてた金だから大丈夫だ!」


モラル「冗談じゃないぞ!あの女が増えるなんて!!」


英次郎「で、負けた奴はどうなるんだ?」


ダークラ「賭け金×5の借金が課せられます!」


バゼル「ぶっ!!他人の10万円を博打に使って50万円の借金を背負うことになろうとは・・・」


英次郎「我が借金は300円か。1000円出すから700円返せよ」


ダークラ「はい、英次郎はもう借金返済!バゼルも後半戦で巻き返して返済してくれよ?では、勝った奴には褒美をやる。まずオメガには600万円を贈呈しよう!」


ダークラはどこからか600万円を取り出してオメガに手渡した!


オメガ「ありがたき幸せ!」


ダークラ「シグマは賭けた寿命2倍だな。では究極秘技・延命台で寿命50年を2倍にしてやる!」


ダークラはシグマに延命台を使用した!シグマは150歳まで生きられるようになった!


シグマ「これで2128年まで生きられるので、理論上は未来の猫型ロボを見ることができます!」


ダークラ「モラルの褒美は・・・ない」


モラル「!?」


ダークラ「もし奥さんが二人になったら、お前は三倍のスピードで死ぬことになるだろう」


モラル「最初から褒美なぞいらぬ・・・」


英次郎「なぜ2倍じゃなくて3倍!?」


バゼル「もし奥さんが増えたらファクトにやればよかったのに・・・。ファクト、モラルの奥さんが好きみたいだからな・・・」


怒月「なぁ、プルみたいな美少女を増産してヲタに売れば?」


ダークラ「人を品と見るのか?」


怒月「そ・・・そんなこたぁねえよ!」


ダークラ「ってか、お前は誰だ?」


バゼル「ああ、こいつは俺の保証人だ!」


怒月「なっ・・・お前がいい金になるってのはまさか・・・!?」


するとバゼルは鎌を怒月に突き付けた!


バゼル「これには俺の命運がかかっているんだ。お前の身がどうなろうが知ったことではない」


怒月「うっ・・・」


モラル「そんなナリして、怖いのか?体が震えているぞ??」


怒月「ふ、震えてなんかねえ!(((( ;゜Д ゜)))」


オメガ「こんな賭博をやっていて大丈夫なのか?」


ダークラ「大丈夫だ、問題ない。なぜならこの賭博は特別な存在だからです」


モラル「いいから後半戦を始めよ」


ダークラ「だったら、賭けるものを出しなさい」


オメガ「では、さっき手に入れた600万円を日本の魚に賭ける」


ダークラ「家族にバレても知らんぞ?」


シグマ「さっきの延びた寿命の半分、つまり寿命75年分を外国の魚に賭けよう」


ダークラ「そんなに長生きしちゃってどうすんの?」


バゼル「もうブラッドランスを外国の魚に賭けるしかない。これ以外に賭けるものがないからだ」


ダークラ「これは強そうだな」


モラル「前半戦でコツはつかんだ。雨雲を消滅させるためのゲル化剤を外国の魚に賭ける!」


ダークラ「おが屑とポリマーを混ぜた奴じゃん。こんなんで雨雲消せるの?」


英次郎「包丁を日本の魚に賭けよう。日本の魚に不可能はない!」


ダークラ「では後半戦を開催しよう。後半戦は大きさ順で戦わせます!」


すると、メダカとアカヒレが現れた!


メダカ「おめえ、どんな汚水でも生きられるんだな。おら、わくわくしてきたぞ!」


アカヒレ「中国原産の私を見くびられては困りますよ」


メダカ「ならばこれでも喰らうんだな!めだめだ波!!」


アカヒレ「ふん、そんな技が効くもんか!」


アカヒレが避けようとするとカブトエビが妨害してきた!


アカヒレ「よってたかって私の邪魔を!どけっ、どけええっ!!(ヘタレ声」


精一杯の罵倒も虚しく、アカヒレはめだめだ波を喰らって即死した!よってメダカの勝ち!


オメガ「なんか・・・カオスになってるのか面倒になったのかは知らんが、初っ端からとんでもないな」


イトヨVSベタ


イトヨ「キレやすいところは同じみたいだな」


ベタ「そうだな、今の俺は貴様を殺したくて仕方がない(ニューハーフ」


バゼル「あれ・・・?」


オメガ「見た目がオスで性格もオス・・・なのになんでニューハーフ!?」


イトヨは噛み付き攻撃を仕掛けた!しかしベタは華麗にかわした!


ベタ「滅びるがいい!日本と共に!!」


ベタはそういうと、口から泡を出してイトヨを封じ込めた!


ベタ「死ねえ!!」


ベタは泡に火をつけた!するとイトヨが爆発した!!よってベタの勝ち。


ダークラ「爆発とかやめてくれ!ここは俺の家なんだからな!!」


シグマ「そういや、ダークラの奥さんと娘さんは?」


オメガ「廊下のほうで冷めた眼をしながらこっち見てる」


今さらだが、カワキングの開催場所はダークラ家のリビングだったのだ!


モラル「やはりこの賭博、カワキングという名称であったか・・・」


シグマ「先に説明するべきことを今さら言い出してどうするの」


タナゴVSオトシンクルス


タナゴ「こいつも体を舐めてくる変態魚か?」


オトシンクルス「草食系だからコケしか喰わないよ、きゅぱ☆」


タナゴ「やはり変態か・・・」


ダークラ「さっきのベタよりこのオトシンクルスのほうがカマっぽくねえか?」


タナゴ「では見せてやろう、タナゴ真拳を!」


バゼル「タナゴ真拳ってなんだよ?」


タナゴ「はあぁぁぁーーー!!」


タナゴが気合いを入れると、体から産卵管が出てきた!


シグマ「タナゴはオナベだったーーー!!」


オトシンクルス「アハッ☆そんなものを使ってどうする気かしら?うふっ☆」


ダークラ「オカマVSオナベ、その行方は!?」


すると、タナゴがソワソワし始めた!


タナゴ「カラス貝・・・カラス貝を・・・」


オメガ「おや?タナゴの様子が・・・」


英次郎「タナゴはカラス貝みたいな二枚貝がいないと産卵できないんだよ。それがタナゴの数が減っている一因だろうな」


タナゴ「カラス貝・・・カラス貝を・・・」


タナゴはそう言いながらどこかへ行ってしまった・・・。よってオトシンクルスの勝ち・・・。


オトシンクルス「あたし、オカマとかじゃくてガチホモ変態女装魚だから」


ダークラ「このオトシンクルスのせいで他のオトシンクルスが風評被害に遭わねばよいが・・・」


英次郎「今回出てきたオカマ魚が性転換する魚ならまだよかっただろうね。ソードテールとか。海水魚となるとキュウセンあたりか?」


ダークラ「なんか、後半戦に入った途端、英次郎の解説がきわどくなってる気がする」


バゼル「あれ?オトシンクルスってめちゃくちゃ強くないの?」


オメガ「何かの思い違いでは?」


ドジョウVSアルジーイーター


ダークラ「アルジーイーターってオトシンクルスのパクリじゃね?」


英次郎「そんなことを言っては、ホーリーはタライロンのパクリってことになってしまう。無論、その逆も十分にありえるのだが」


バゼル「ホーリーってなんだよ!?白魔法か?」


ドジョウ「お前は今までに食べたコケの量を覚えているか?」


アルジーイーター「わかんね。俺、記憶力悪いもん。はははははwww」


アルジーイーターは勝手に帰ってしまった。よってドジョウの勝ち。


シグマ「行くな!私を勝ちから遠ざけるなーーー!!!(汗」


ダークラ「俺達が先に話しちゃったからひねくれたんだろう」


ワカサギVSエンゼルフィッシュ


ワカサギ「なんだこの触手は?だっせー!」


ワカサギはエンゼルフィッシュの長いアレを引っ張った!


エンゼルフィッシュ「えーん!いじめられたよー!」


するとエンゼルフィッシュの彼氏が現れた!


エンゼルフィッシュの彼氏「俺の彼女を泣かせる奴は嫌いだyo!!俺がぶち殺すよ!」


よく見ると、エンゼルフィッシュに変装した馬岱だった!


ワカサギ「ふざけんな!このケツアゴ!!」


ワカサギは仲間を呼んで馬岱を集中攻撃した!


馬岱「これは天ぷらにしないと勝てないyo!?」


バゼル「あれ?オトシンクルスでこうなる予定じゃなかったの!?」


馬岱「エンゼルフィッシュちゃん、今まで孤独な俺を癒してくれてありがとう(キリッ)。ってなわけで、さいならー!」


なんと馬岱は逃亡した!


エンゼルフィッシュ「私があなたをずっと癒してあげる!だから、私を捨てないでーーー!!」


エンゼルフィッシュは馬岱を追いかけていった。よってワカサギの勝ち。


ダークラ「ワカサギ喰いたい」


バゼル「じゃあ、喰え」


英次郎「ワカサギは汚い環境でも生きられる。つまり・・・」


シシャモVSディスカス


シシャモ「こいつ、身長は同じくらいなのにボリュームありすぎ」


ディスカス「我が子よ、あいつを倒せ」


ディスカスがそういうと、体にまとわり付いていた子供達がシシャモをフルボッコにした!


シシャモ「私には、尾びれを巻いて逃げるのがお似合いだ」


シシャモは逃亡した。よって、ディスカスの勝ち。


オメガ「シシャモってあんなに鰭が長かったか?我らがよく見るシシャモとは随分と掛け離れていたような・・・」


英次郎「実は、さっきのシシャモとよく見かけるシシャモは別物で、みんなが知っている子持ちシシャモはカラフトシシャモであり、カペリンという魚である」


バゼル「にしても、そのカペリンとかっていう奴、あんなアンバランスな姿でどうやって生きてるんだろう。一度は見てみたいものだ」


アユVSピラニア


アユ「義経ハ・・・ドコダ・・・?」


ピラニア「お前・・・何を言っている!?」


するとアユはいきなりピラニアの顔面を殴りつけた!


ダークラ「俺の知ってるアユと違う」


モラル「なぜ・・・なぜ平鍬鬼盛俊っぽくなっている?」


ピラニア「くっ・・・。こうなったら!」


ピラニアは幻影を繰り出した!


アユ「ヨ・・・シ・・・ツ・・・ネ・・・コ・・・ロ・・・スウゥゥゥ・・・!!!」


するとアユは消滅した!よってピラニアの勝ち!


シグマ「色んな意味で衝撃の結末。アユが喰われずに消滅って・・・」


英次郎「アユは縄張りを作る魚。おそらくピラニアが縄張り内に入ったからキレたのだろう」


フナVSオスカー


フナ「実は私、敗れた魚の数だけ相手にダメージを与えられるんです」


オスカー「ふん、出来るものならやってみろ!」


フナ「敗れた数は11か・・・。では11×9999で109989ダメージを与えられますねぇ」


オスカー「をいちょっと待て・・・」


フナ「ドーーーン!」


するとオスカーは一瞬のうちにぺしゃんこになった!よってフナの勝ち!


シグマ「フナ、チートすぎ」


フナ「フォーホッホッホ」


英次郎「ギンブナは他の魚の精子で卵を受精させる。実質的には単為生殖になる」


バゼル「ところで、この戦いはいつまで続くんだ?」


ダークラ「まだ半分しか到達してないあと3・4戦くらいしたら1メートル級になるんじゃないかな?」


マキ「ちょっとあなた、いつまでこの戦いを続けるつもり?部屋の中が魚臭くなるわ!」


マヤミ「そういうのは外でやってよ!室内でやるとか馬鹿なの!?」


ダークラ「俺の馬鹿っぷりは生まれたときから知ってるだろ!マキもマヤミもカワキングの行く先を見よ。こんな戦い、常識が人を支配する世界では見られんぞ?」


マヤミ「田んぼ行ってザリガニ捕ってきなよ。そっちのほうがありがたい」


ダークラ「この親不孝者〜!!」


そんなこんな言っていると、マヤミの彼氏の音場未來が上がり込んできた!


未來「あの・・・おじゃまします」


ダークラ「未來、何しに来たんだ?」


未來「何しに来たって・・・。そっちこそなにやってるんですか?」


マヤミ「カワキング」


未來「カワキング?」


マヤミ「知らないの?」


未來「知らないよ。ひどいな、父娘そろって僕をいじめるとは・・・(涙目」


ダークラ「よほどの用事がなければカワキング見てけ!」


未來「いいんですか、ダークラさん?」


ダークラ「気安く人の名前呼ぶな(激怒」


未來「ひいぃっ!やっぱり三羽鴉よりダークラさんのほうが怖え・・・」


ダークラ「三羽鴉?そいつは一体何モンだ、未來!?」


未來「さっき言おうとしてたないじゃないですか!それを皆が邪魔するから・・・」


モラル「お前の話など、どうでもよいわ!死ね!!!」


來未「だから・・・。人の話を聞いてください」


ダークラ「スマンスマン。で、三羽鴉って誰よ?」


來未「三羽鴉とは、カゲキ・ラゲキ・スゲキという外道な連中で・・・。カゲキっていう奴がリーダーで、他の二人は右のラゲキ・左のスゲキといって・・・。カゲキはブーメランで攻撃してきて、ラゲキはロープで縛った敵をぶちのめし、スゲキはブロリー並のパワーで突進してきます」


ダークラ「一人だけ桁違いな奴がいるが・・・。そんな奴らがなぜお前を狙っている?」


未來「この・・・オメガノムラマサを狙って・・・」


未來はそういうと、オメガノムラマサをダークラ達に見せた!


ダークラ「すげえな〜!たしかこれは伝説級の秘宝じゃなかったっけか?」


オメガ「伝説によるとオリハルコンよりも強力な金属・オメガバルコンで創られた村正で、これを使えばあらゆる天災を封じることができるという・・・」


ダークラ「なんでお前が持ってる!?」


未來「実は叔父のゼイロンさんから託されたんです。オメガノムラマサを敵に奪われないように・・・」


ダークラ「おい・・・。奪われないようにって、どういう意味だ!?」


未來「ゼイロンさんが謎の敵に襲われたんです・・・。三羽鴉はその手先の一員で・・・」


未來は涙ながらに答えた。


ダークラ「で、ゼイロンの安否は!?」


未來「わかりません・・・」


ダークラ「だったら確認しに戻れ」


來未「え?」


ダークラ「だ・か・ら!ゼイロンの安否を確認してこいって言いたいの!」


來未「ええ!無理です!!嫌です!!!見つかったら殺される(((( ;゜Д ゜)))」


マヤミ「奴らの狙いはオメガノムラマサでしょ?だったら私達にこの武器を託しなさい。それなら安全でしょ」


來未「捕まって拷問されたらどうするんです!!??」


ダークラ「だったら、わからないように女装しろ。マキよ、未來に化粧を施してやれ!」


マキ「言わなくてもわかってるわ!こんな可愛らしい男の子が女装して似合わないわけがないですもの!」


未來「嫌です!確かに美顔ですけど僕は女装しません!そんなことするんだったら、このまま行きます!!」


未來が逃げ出そうとすると、英次郎が彼を羽交い締めにした!


未來「わ゛あ゛あ゛っ!?何するんですか!?」


英次郎「お前がいては話が進まない。話が進まなければ日本の魚の行く末が確認できない!だから、潔く女装してくれ!」


マキ「さすが、空気キャラは空気読めるのね」


未來「誰か・・・誰か助けてえ!!」


シグマ「無駄な足掻きはやめろ。そんなんじゃ、オカマよりも男らしくないぞ?」


未來「マ、マヤミ!僕が好きなら・・・愛してるなら助けてよぉ!」


マヤミ「男なら諦めて女装しなさい。って、女装は男しかできぬわ!馬鹿めがあああああっっっ!!!」


未來「オメガさん!いつも僕を擁護してくれるあなたなら!」


オメガ「・・・女装の一回や二回くらいは経験したほうが、今後何かに使えるかも・・・しれんぞ」


未來「へ?」


バゼル「ニーソとか装備させたらいいんじゃね?」


未來「え?」


ダークラ「お前はもう、女装する!」


未來「いやぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」


こうして未來は化粧され、恋人の服を着せられ、ニーソを装備させられた!その結果、未來は白くて長い髪をなびかせる美少女へと変貌した!


來未「似合う・・・かな?」


マヤミ「まさかとは思っていたけど・・・。あんたそんなに女装が似合ったとはね(ドン引き」


シグマ「いつか来ると思っていたよ。君が女物を身に纏う日が来ると・・・」


ダークラ「ついに目覚めたか、女装に。まぁ、変態に掘られん・・・いや、惚れられん程度にがんばれ」


來未「違う!違うんです!!三羽鴉から逃げるために女装しただけであって、好き好んでこんな格好になったわけじゃないよ!」


※女装している間は未來ではなく來未という名前の状態です。


ダークラ「女装した未來があまりにも可愛いから、だんだん襲いたくなってきた」


來未「ゲエッ!?」


マヤミ「パパ、未來くんは私の彼氏だから絶対に寝取らないでよね?」


シグマ「さっきあんなことを言っておきながら・・・。変態はダークラのほうじゃん」


モラル「では行ってくるがいい。ゼイロンの安否確認とやらに」


來未「わ・・・わかったよ」


來未はゼイロンの安否を確認するために帰った。


ダークラ「あいつにマヤミの服が似合うとは思わなんだ。マヤミがあいつの服を着ても似合うのかな?」


マヤミ「うん・・・まあ・・・機会があったら。でも、未來くんに私のブラジャーやパンティーまで装備させてどうすんの!?」


ダークラ「身ぐるみ剥がれた時に男だってバレないようにするためだろ!」


オメガ「もう、カワキングに戻りましょうよ!」


こうしてカワキングの後半戦が再開された!


ヤツメウナギVSセルフィンプレコ


ヤツメウナギ「きっちり地獄見せつけたるけん」


セルフィンプレコ「・・・やめろ・・・」


ヤツメウナギはセルフィンプレコに食いついた!しかし、セルフィンプレコの皮膚は硬かったので歯がおれた!


ヤツメウナギ「おどりゃ・・・なめとんか!?」


セルフィンプレコ「・・・まだ舐めてない・・・」


セルフィンプレコはそういうと、ヤツメウナギの体表を舐めた!


ヤツメウナギ「俺の魂がチャラや・・・」


ヤツメウナギは戦闘不能に陥った!よってセルフィンプレコの勝ち!


英次郎「ヤツメウナギはウナギとは別の生物で、他の魚に食いついて血を吸うぞ。ヤツメとは言っているが目は二つしかない。無論、ヤツメヤシとかとは無関係」


マヤミ「たしか英次郎さんは私の従姉の旦那さんでしたっけ。と、言っても従姉は私より2倍年上の32歳だけど」


ダークラ「だって俺の兄が16歳年上の71歳だから、従姉が32歳でも仕方ない。ちなみに原作のサザエさんとカツオもそれくらい歳が離れてるという」


ウナギVSロイヤルナイフ


ウナギ「おはよウナギ!」


ロイヤルナイフ「なにがおはよウナギだ!死ね!!」


ロイヤルナイフは自分の体を振り回した!すると、まわりのものが切れた!


マキ「ああっ!テーブルが真っ二つに!!」


英次郎「あんな素晴らしい魚、見たことないぞ!?」


ロイヤルナイフ「おいウナギ野郎、これ見てビビったならすぐに降参しろや」


ウナギ「そんな脅しが通じるわけないじゃん」


ロイヤルナイフ「お゛りゃっ!!殺しちゃる!!!」


ロイヤルナイフはウナギを切り付けた!しかしウナギのヌメヌメのせいで斬れなかった!


ロイヤルナイフ「なにいっ!?」


ウナギ「死にさらせ」


ウナギは自分の生き血をロイヤルナイフに飲ませた!


ロイヤルナイフ「ぐはあっ!!!」


ロイヤルナイフは即死した!ウナギの勝ち!


英次郎「ウナギの血には毒がある。そのため、うかつに生で喰うのは危険」


ダークラ「昔、もらったロイヤルナイフをグッピーのいる水槽に入れたら次の日にグッピーが全ていなくなっていたという・・・」


マヤミ「そんなことあったの?」


コイVSカショーロ


コイ「うほっ」


カショーロ「きさまをくう」


コイ「お前、キモッ!」


カショーロ「ころす!!!」


カショーロはそういうと、コイに噛み付いた!


コイ「いちゃい!」


カショーロ「なんだこいつ、おれにかみつかれてもへいきだと!?」


コイ「濃口醤油」


コイはそういうと醤油瓶でカショーロを殴りつけた!するとカショーロの牙が折れた!


カショーロ「おやにもぶたれたことがないのに!」


カショーロは逃亡した!よってコイの勝ち!


英次郎「カショーロとロイヤルナイフってたまに見間違えるよね?」


バゼル「言うことそれだけ?」


英次郎「それだけだ」


スズキVSタライロン


スズキ「田中って言ったら殺すね」


タライロン「山田ああああああ!!!」


スズキ「嫌でも殺したくなっちまうじゃねえか!」


するとタライロンはマキに歩み寄って口説きだした!


タライロン「そなたの傍らで、我が山田を叫ばせてくれ」


ダークラ「魚の分際で人妻に寄り付くな!」


タライロン「ガブッ(噛」


ダークラ「いひゃい!」


スズキ「私を構ってくれ!」


シグマ「お前の名前って佐藤だろ?」


スズキ「私は鈴木以外に名前を手に入れて・・・いない」


スズキはしにました。よってタライロンの勝ち。


英次郎「魚の大部分はスズキ目である。魚の王様であるタイも、みんなが大好きなマグロも。ベタやディスカス、エンゼルフィッシュもこいつの仲間だったりする」


ベタ「ふーん、全然知らなかったわ!あはは☆(ニューハーフ」


ディスカス「苗字を鈴木にするなんて嫌だ」


エンゼルフィッシュ「たしかカクレクマノミやナンヨウハギも同じ類だった気が・・・」


魏延「魚が恋人だという者はいるか」


馬岱「ここにいるよ☆」


魏延「なにっ?」


ビワコオオナマズVSレッドテールキャット


ビワコオオナマズ「地震起こすで?」


レッドテールキャット「地震なんか止めたるわ!」


ビワコオオナマズ「そういや、あの店行きはったか?」


レッドテールキャット「あかん!まだ行ってないわ!!」


なんとビワコオオナマズとレッドテールキャットは世間話をし始めた!


ダークラ「え?」


三時間後・・・。


ビワコオオナマズ「ほな、琵琶湖へ帰るわ」


ビワコオオナマズは次の便で帰っていった。よってレッドテールキャットの勝ち。


ダークラ「こんな理不尽な話があるか?」


モラル「早く帰らんと子供が・・・」


シグマ「あれ?たしか、お前子供がいなかったはずじゃ・・・」


モラル「たしかに学習合宿のときにそんな感じの発言はしたが・・・(苦」


英次郎「どういうことだ!?」


モラル「あの時『まだいない』と言ったのは、まだ子供が出てきていない・なんで連れて来ない的な意味で言ったのだが・・・。そなたらが勝手に解釈したのではないか?ぶっちゃけ子供への思い入れはないから記憶が曖昧」


英次郎「よくも裏切りやがったな!」


シグマ「こんな奴の元へ生まれた子供がかわいそうだ」


ダークラ「女装が似合うような美顔の少年のほうがある意味、この世に生まれてきてかわいそう」


アカメVSナイルパーチ


アカメ「あ゛あ゛あ゛ーーー!!!」


アカメは不気味な奇声をあげてナイルパーチに襲い掛かった!しかしナイルパーチは動じなかった!


ナイルパーチ「赤目女の真似か?某には効かぬな」


アカメ「そんな馬鹿な!」


ナイルパーチ「某は漆黒の密林の如くダーウィンに悪夢を見せつけてやるのだ」


アカメ「あんた・・・怖いわ」


ナイルパーチ「そなたの美しさは紅蓮に燃える薔薇の花びらの如くだ」


アカメ「やだあっ、そんなゴツい顔のしときながら・・・(照」


ナイルパーチ「永久に!!!愛しつづけることを誓わん!!!!」


アカメ「いや無理、ぜってー無理(酷」


ナイルパーチ「某の失恋はまるで土砂のようなウ○コのよう・・・(」


ナイルパーチは帰っていった。よってアカメの勝ち。


英次郎「アカメとナイルパーチは近種だったりする。アカメは天然記念物だから喰うのはアレだが、ナイルパーチは喰っても旨い。揚げ物に用いるといいかも?」


バゼル「ダーウィンの悪夢ってなんだよ?」


ダーウィン「ググれ」


チョウザメVSアロワナ


チョウザメ「産卵するまで殺さないで!」


アロワナ「キャビアほしいから殺す」


アロワナはそういうと、鱗でチョウザメの腹を引き裂いた!


チョウザメ「ひぎゃああああっ!!」


アロワナはキャビアを奪い取った!


アロワナ「いやぁ、うまそうだなぁ!」


チョウザメ「ひどい・・・。これが、子育てする魚の・・・本性・・・」


チョウザメは息絶えた。アロワナの勝ち。


マヤミ「チョウザメってかわいそうだよね。イロイロと」


英次郎「チョウザメは6メートルまで成長する奴もいるから、淡水魚の中で1番でかい魚にしてもいい気がする」


イトウVSピラルク


イトウ「加藤って呼んだ奴は許すまじ」


ピラルク「おいら、腹減っただよ」


イトウ「草でも喰ってれば??」


ピラルク「おいら死にたくねえだよ・・・」


イトウ「死にたくなければ、そこの冷蔵庫の食い物食え!」


ピラルク「そうだな!」


ピラルクはダークラの家の冷蔵庫を荒らし回った!


ダークラ「こらあーーー!!!」


マキ「こらぁ!加藤おおお!!!覚悟せいやーーー!!!」


マキはイトウをチェーンソーでぶった切った!!そのためピラルクの勝ち!


英次郎「このままでは・・・日本の魚が負けてしまう!」


ダークラ「大将戦は超大物がいるから大丈夫だ、問題ない」


英次郎「・・・?」


オオウナギVSデンキウナギ


オオウナギ「貴様を討つ!!」


デンキウナギ「痺れやがれ!!」


デンキウナギはそういうと、!という記号を投げつけてきた!


オオウナギ「な、なんだこいつは!?」


デンキウナギ「なんかこっちを見てるやついないか?」


オオウナギ「こっちを見てる?そんなやつ見当たらんが・・・」


デンキウナギ「いるだろ!こっちを見るでかい顔が!!」


ダークラ「やつには我らの目に見えない何かが見えるのか!?」


モラル「当たっているかはわからんが、奴には我らには見えない・・・見えてはならない壁が見えているのではないのか?」


オオウナギ「くっ、勝てる気がしない」


オオウナギは退散した。よってデンキウナギの勝ち!すると、デンキウナギはこちらに向かって何か言ってきた!


デンキウナギ「僕ちゃんに向かって『デンキウナギたん愛してる』って叫んで!!」


英次郎「オオウナギはあまり旨くないはずなんだが、テレビでは喰ってる奴いるんだよな・・・」


シグマ「7対10で外国魚の有利!頼む!!俺の寿命のために勝ってくれ!」


オメガ「これは・・・まずいか?負けたらデルタに抹殺されるし」


マヤミ「大丈夫よ、大将戦で勝てば5ポイント入るんでしょ?」


オメガ「もしデルタがここにいたら、そんなこと言ってくれるかな?」


ダークラ「どんだけ尻にしかれてんだ、デルタに」


マキ「あなただって他人のこと言えないでしょうが!」


大将戦:タキタロウVSアリゲーターガー


タキタロウ「この戦い・・・。日本の魚の未来がかかっている!」


アリゲーターガー「日本なんぞ喰らい尽くしてくれるわ!!!」


マヤミ「あれ?たしかタキタロウって幻の魚・・・。今で言うUMAじゃないの?」


ダークラ「気づくとこそこじゃない。3メートルもあるタキタロウと同等の大きさのアリゲーターガーに驚くべき」


マキ「いずれにせよ、ダークラ・・・あんたって人は・・・。よくも変な魚を呼び出して家の中を魚臭くしたり冷蔵庫を漁ったり・・・。これが終わったら殺す。絶対に殺す!!!!!」


マキは殺意の波動に目覚めている!


タキタロウ「喰らえ!!大青龍!!!」


タキタロウがそう叫ぶと天からメテオが降ってきた!ダークラの家だけでなく近隣の家にも莫大なダメージが!


マヤミ「ぎゃあああ!!家があああ!!!」


バゼル「イッツ・クレイジー・・・」


アリゲーターガー「ならばこっちはこうだ!」


アリゲーターガーは巨大な竜巻を発生させた!竜巻は家や近所の住民を吸い込んだ!そのためダークラ達はとっさに木や電柱にしがみついて難を逃れた!


シグマ「さっきの罵りあいだった戦いとはえらい違いだ!!」


ダークラ「わ゛あ゛あ゛ぁ゛ーーー!!面白過ぎてこええーーー!!!」


マキ「あとで魔法かなんかで家直せよ、クズ夫」


ナイルパーチ「マキさんの殺意の波動はまるで魔鬼の如くだ」


タキタロウ「貴様を討ち、日本を護る!!」


アリゲーターガー「貴様ごときが外国の力に勝てるか!!」


二匹は互いにぶつかり合った!するとビッグバンが起きた!!太陽系全体が爆発に巻き込まれ、魚臭くなった!


オメガ「あんたら二匹のせいで護りたいはずの魚が日本も外国も関係なく死滅しかねない件について」


英次郎「魚の力が人知を越えた瞬間だ・・・」


モラル「馬鹿めが!!!もうよいわ!死ね!!」


アリゲーターガー「ゲハハハハ!!この俺に勝つことはできん!!」


タキタロウ「みんな・・・奴を倒せるパワーをくれ・・・」


マヤミ「え?」


タキタロウ「つべこべいわねえでパワーを・・・くっれええええ!!!!!」


すると日本の魚はパワーを送り出した!


アリゲーターガー「ゲハハハハ!!日本の魚のパワーを吸収したとて、この俺を超えることはできぬぅ!!!」


アリゲーターガーはそういうと、タキタロウに突進した!


タキタロウ「ぷぎゃああああ!!」


メダカ「ぼ・・・僕たちのパワーだけでは・・・」


ウナギ「俺のウナギパワーでも太刀打ちできないなんて・・・」


するとランチュウはディスカスに向かってあることを言った!


ランチュウ「どうか・・・どうか・・・そなたたちのパワーを・・・タキタロウ様に・・・分けてくれないだろうか」


ディスカス「そ・・・そんなことは・・・」


するとシグマが入ってきた!


シグマ「何をモタモタしている!ためらっているヒマがあったらパワーを送れ!」


ディスカス「だが、そんなことをしては外国の魚が負けてしまう」


シグマ「あのアリゲーターガーを放っておいたら全世界の淡水魚は終わりだ。それでもいいのか!?」


ディスカス「そ・・・それは・・・」


ディスカスはもし外国の魚が勝っても、のちに我が子や愛する魚の民がアリゲーターガーの餌になるのでは・・・と思った。しばらくするとディスカスは結論を出した!


ディスカス「我らのパワーを、タキタロウに送りましょう」


ディスカスは外国の魚達を呼び集め、タキタロウにパワーを送らせた!するとタキタロウのパワーが全開した!!


タキタロウ「うおおおお!!」


アリゲーターガー「なんてやつだ・・・!!」


タキタロウ「喰らえ!アユとイワナとカワマスのおお!!ギャラクシィィィィフィッシャアアアアア!!!」


タキタロウは2兆度の光を発しながらアリゲーターガーに突進した!


アリゲーターガー「ばあああかあああなあああーーー!!!!!」


アリゲーターガーは銀河の果てまで吹き飛んだ!よってタキタロウの勝ち!!


ダークラ「12対10で日本の魚の勝ちーーー!」


ダークラはオメガに1200万円を贈呈した!


オメガ「ありがたき幸せ!」


ダークラ「シグマ、寿命を半分もらうぞ」


シグマは寿命75年を失った!


シグマ「えっ?寿命75年って・・・。実質、25年縮んだんだが」


ダークラ「バゼル、お前のイカ部屋は免れる。ただ、ブラッドランスはもらう」


こうしてバゼルの代わりに怒月がイカ部屋に連行された!


バゼル「もう賭け事は嫌だわ」


ダークラ「モラル、ゲル化剤はもらう」


モラル「それがなくては雨を消滅させることが・・・!」


ダークラ「そして英次郎・・・。お前は最後まで日本の魚を信じた。まず包丁は返そう」


英次郎「包丁が戻って来るだけでもありがたいですが」


英次郎が安心していると、ダークラが衝撃発言をした!


ダークラ「お前にやる褒美は・・・オメガノムラマサだ」


英次郎「え・・・えええーーー!?あれは確かゼイロンの家宝では!?」


ダークラ「あんな小物名族が持っているより、お前のような侠が持っているほうがオメガノムラマサも幸せだろう」


ダークラはそういうと英次郎にオメガノムラマサを手渡した!


英次郎「この恩は・・・永遠に忘れません!」


こうして日本の魚と外国の魚の激闘は幕を降ろした。が、ダークラ達の戦いは終わらなかった!


マヤミ「パパ!さっき手紙が届いたんだけど大変よ!」


ダークラ「何が大変なの?請求書か??」


マヤミ「未來くんが・・・三羽鴉に誘拐されたわ!!」


ダークラ「なにぃ!?」


オメガ「今すぐ救出に向かいましょう!」


ダークラ「なんで女装しているのに捕まったんだ!?」


こうしてダークラ達は未來の救出へと向かった。・・・これがあの男の罠だとも知らずに。

もしかしたら、すべての作品をつなげてリメイクしたものを出す日が来るかもしれん。

この作品で「馬鹿めが」「もうよいわ!死ね!!」「〜どうすんの」といったセリフがあったがこの中で最も多かったセリフは?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ