オタク嫁には可愛い旦那さん
エッセイ詐欺かもしれません。
オタクはマニアごとに細分化されていますが、私はアニメや漫画、小説方面のオタクです。
ただオタクの真髄に辿り着くほど徳は重ねておらず、オタクと名乗るのもおこがましいですが。
現在は腐女子から厨二病を経由して腐女子で落ち着いています。青春時代、終わってたなと思いますが私は元気です。
当時は腐女子を拗らせてもう恋愛とか結婚とかできないと思ってました。立派な喪女がどこで異性と知り合うのかと。
憧れはありましたが、ぐるぐると答えが出ませんでした。
仕事して推しに貢ごう、そんな気持ちでいっぱいでした。
画面からはでてこないけど、自分に好意を向けてくれるイケメン(選択肢さえ間違えなければ)
耳を癒すイケボ声優の方々。自分の世界では自由でしたから、それはそれで楽しかったです。
でも、飲酒するようになると本音が出るのですね。
人恋しい、人の体温を知らずに生きるのかと。
その本音をキャッチしてもらったのが、仕事場の先輩だった今の旦那さまです。
酔っ払い怖いですね、騙されなくて良かったです。
少女漫画のシュチュエーションを漫画を見せながら力説し再現を試みたり
「こんなセリフはどう思う?」
「凄く気持ち悪いです〜」(旦那)
「恭子ちゃん、この漫画知ってる?」
「あーそれ○○だね。そのキャラはね…(自慢気なウンチク)」
「凄い!気持ち悪い!笑」「これも知ってんの、どんだけ笑」
「この声優さん○○さんだ。」
「は?誰?」
「あなたの世代のアニメだと○○さんは主人公の声」
「ほんまや!」
というやり取りを気を遣わないで行えるのは幸せなことでした。
とまぁ運良く結婚まで漕ぎ着けたわけです。
最近は「ヲタ恋」なんてアニメがあって夫婦でハマって視聴してます。
BLとかオタク用語は解説したりして自分のオタク度チェックになってます。
その中で自分の恋人でBLする?という話題がありまして…
隣に顔をむけて
「旦那さんでBL妄想していい?」
「俺のスタンスは樺倉だ。」
BLに文句は言わないけど、一緒に楽しまないよ…と
旦那は樺倉さんポジションでした。
いや、待てよ?書いてて思い出しましたが
既に旦那さんでBL妄想したことありました。
その時も旦那に隠さず伝えたら真顔でドン引きだったな。
その時の会話が
「旦那さん先輩に可愛がられとるやん」
「そうだね〜」
「愛されキャラかよ」
「!?」
「旦那さんが受けやわ。イイケツしとるでぇ」
ケツを揉みつつ力説
「ヤメろ!その妄想はヤメろ」
しっかり目に怒られました。でもやめない。
ドキ!男だらけの仕事場〜金があるやつぁ攻めになれる〜
を地でいく仕事場ですからオイシイです。ホモネタで笑わせてもらってました。
そんなノリの良い旦那さんも私に不満があるようで
「最近、職場の人に同情されたよ」
「え、なんで?」
スッと見せられたのは私の送ったライン
「実家に泊まります。家にご飯はあります。」
(ナニが悪い?ご飯あるって連絡してるじゃない)
「帰ったらさ…何も買い物せず帰ったらさ」
「白ご飯しかなかった」
肩を落としながらがっかりする旦那さん。
「え!でもオカズあるて書いてないよ!」
「ご飯あるって言ったら晩ご飯だって思うじゃーん」
「オカズ用意されてるのかと思うじゃーん」
私の方を見ない旦那さんに、相当ガッカリしたことが伺える。正直スマンカッタ。大人だから白飯あれば生きていけると思ったの。
三度の飯よりBLの腐女子はこれだから……ご飯に興味なくてごめん。
普段は頑張ってます。たまに食事関係でやらかすので申し訳ない。
最初は単に旦那さまが樺倉ポジということを伝えたかっただけなのですが
会話を思い出しては旦那さまの面白さが伝わるか?と
ダラダラと書いてしまいました。
旦那さまの受け的な可愛さを伝えるにはまだまだ精進が必要なようです。当て馬にはなりたくねぇな、当分は。
エッセイとは……?




