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軍人相手にできること

ギルドのメンバーの中には作戦中に個人行動が行える者がいる。一定以上の戦果、もしくは特例によりエンブレムが与えられるそれを着けているものは個人行動ができる。

 小学生になったら友達きっと100人できる。

 そんな歌詞があった。でも俺はその後100人でおにぎり食べるとかいう場面で1人減ってることに気がついてしまったり、100人も出来たら面倒だろうなと思ったりと非常にひねくれていた。

 と、言うよりひねくれることしか出来なかった。他人と話す勇気が他人より圧倒的に欠けていたからだ。でも、だからこそ。俺は誰かと話がしたかった。何か、なにかきっかけがあったらな。そう思いながら雨の降っている通学路を傘を持っているのに差さずに歩いていた。早く家に帰りたかった。

 車道の水溜まりの上を車が走る。当然跳ねる。俺はもろ被りしてしまう。

「……最悪だな」

 どうしようもないイライラをぶつけるためにその車を睨む。トラックだった。

 舗装されてない道に入る。それは家に早く帰るための秘密の近道。草木が生い茂るその道を抜けると。また道路に出る。

 その道路には大きな交差点がある。それを渡らなければ家には着かない。俺の前に同じくらいの女の子がいた。水色のランドセル。

 俺より急いでるのか信号が青になる少し前に女の子は飛び出した。

 少し離れた電柱に寄りかかって見ていた。さっきのトラックが猛スピードで突っ込んでくるのを。

「!?」

 どうしよう。

 咄嗟に持ってた傘を投げる。それは水色のランドセルに引っ掛かり女の子は尻餅をついた。

「きゃっ!」

 女の子の目の前をトラックがスリップしながら過ぎていく。直後に大きな音がした。

「大丈夫?」

 初めてと言っても過言じゃないほどの会話。傘を拾って差してあげる。

「うん」

「名前と学校と学年は?」

「だい二小の深見雪希。一年生」

 なんと同じ学年。

「じゃあ雪希ちゃん。警察来るまで待ってよう」

「けいさつ?つかまるの?わるいことしてないよ」

 泣きそうな顔をする。

「捕まんないよ。悪いことされたからヒーローを待つんだ」

 通じるか?まさか泣かれそうになるとは思わなかった。

「……うん!」

 笑顔で頷いた。

 まさかこの娘がお隣さんだとは思いもしなかった。




「夢……」

 何とも言えない気分にさせらせる夢だった。まだ雪希のことが頭から離れないのか。今回のは雪希と初めて会ったときのこと。あの後そこそこな大事になった。……懐かしいな。

 否流我は昔の―、捨てられていたころの夢を見るのか?

「ふっ」

 起き上がる。考えても仕方がない。本当に気になるなら聞けばいい。


 特別授業が始まってから1週間。今日は実習らしい。軍人の人がラクレス学園1位の力を見たいと言ってきてくれたお陰で俺の謹慎は実習中は取り消された。

 久々の登校。闘う為だけに。

「楽しみだ」

「そうだな」

 ラクレス学園2位もここにいる訳だ。やっぱりこのパーティが最強だと思う。

「でも相手は大人ですよ?」

「場数の差もあるでしょう?」

「大丈夫さ」

「ああ。何とかなる」


 相手の軍人は2人組のようだ。

「よろしくな」

「よろしく頼むぜ」

 まず思ったのはガタイの差。でけぇ。

 そもそも俺はジペン人だからってのもあるのかもしれない。だがでかい。2人とも2m以上はあるだろう。

 次に思ったのは。

「勝てるぞ」

 勝てるだろうということ。

「どっからの自信よ」

 そう言うローズちゃんもにやけていた。

 実習とはいってもシュミレーターを使用した仮想空間で行う。その映像をでっかいスクリーンに映すというもの。初日はチーム戦。明日は個人戦らしい。


 準備は出来た。

「始めっ!」

 エレナ先生の合図で始まる。

 ルールは相手拠点から旗を取り自分拠点に持ち帰るというもの。

 俺達の作戦としては俺とナホが陽動、否流我が拠点から長距離射撃、ローズちゃんが本丸として旗を持ってくる。後は全力援護だ。

「行くぞナホ!ローズちゃん!」

「はい!」

「ええ!」

 とりあえず先手を打つ。相手拠点に真っ直ぐ突っ込んでいく。

『気をつけろ。相手は軍人だ』

 他の3人とは無線通信で繋がっている。

「ナホ。二手に分かれよう。ローズちゃんはナホについてって」

「了解です」

「わかったわ」

 ローズちゃんは透明になっているからあまり名前を呼ばないほうがいいのか?

 俺だけ突っ込んでいく。

『隠れろ!』

 近くの岩場に転がりこむ。次の瞬間走っていく予定だった場所が爆発した。

「地雷か!?」

『そういうことだ』

「お前すごいな……」

 こいつは何百mもある距離の地雷を撃ち抜いたのだ。

 立て続けに何度も爆発が起こる。

『ふぅ……。フルコンボだどん!』

「ドンポイントしゅうけーい!」

『真面目にやってください。太鼓なら後にしてください』

『緊張感ゼロね……』

 また走る。数十秒で相手拠点にたどり着いた。その扉を開ける。

「とりあえずは大丈夫、か」

『違う。よく見てみろ』

「……?」

 埃っぽいぐらいしか分からない。

『レーザーセンサーだ。ちょっと厄介な物持ってるな』

「レーザーなんか見えねぇよ!!何がよく見ろだお前!」

『あぁ。わりぃ』

 小ばかにしたように謝る。くっそ……今に見てろよ。

「で、どうするんだ?」

『石投げて』

 言われた通りにする。

 ビーッ!ビーッ!

「なんか鳴り出したぞ……」

『石どうなってる?』

「何もなってねぇよ!なんかやばい状況なんですけど!?」

『距離を置いて』

 ……言われた通りにする。

 すると中から大男が現れた。さっきの軍人の片方だ。

「うるせぇな。ええ?」

「……悪いな」

『戦え!』

「分かってるよっ!!」

「1人なのか」

「まぁな」

 槍は出さず、構える。

「武術を使うのか。今時珍しいな」

「そういうあんたもだろ?」

「そうだなっ!」

 そう言い放ち相手はヌンチャクを振り回し始めた。

「!?」

 紙一重でかわす。……学生とか生半可な敵なんかよりずっと速い!

「ヌンチャクってジペン発祥なんだっけ?」

「一説によればそうだな」

 そのヌンチャクは結合部分が鎖ではなく毛のようなものだった。

「ふん!」

 突き。回し殴り。連続で繰り出してくる。そこに蹴りを入れてくる。

「うおっ!」

「防戦一方だな!」

 とりあえず距離をとる。

「逃げてばっかじゃつまんねぇよ!」

 なんとヌンチャクを投げてきた。

「は!?」

 避ける。なんだ?今の攻撃は。ヌンチャクって投げるものか?

 突然、後ろから右脇腹を殴られた。

 確認すると、ヌンチャクが戻って来たのだ。

「がはっ……」

「頭に当たらねぇのか」

『一華!』

 更に相手は超高速で俺を殴り続ける。そのスピードは確実に魔法を使っている。数秒したら俺の中で何かが切れた。


 調子に乗るなよ。


 蜻蛉切で相手の連撃を受け流す。

「とうとう武器を使う―!?」

 相手が話している最中に背中に回り込む。

 柄で延髄、両肩を殴る。両膝裏を切り動けなくする。トドメの一撃に心臓を串刺しにした。

 何回と。

 何十回と。

 右下辺りに『ショーンがログアウトしました。』と出た。今のやつはショーンという名前だったのか。

『……槍抜かせたら怖ぇな』

「俺、こいつ嫌いだ。自分の方が強いと思ってやがる」

 雷音の気持ちはこういうのだったのか。

 俺は急いで旗へ向かった。



「始めっ!」

 エレナ先生の合図で始まった。

 俺は後方で長距離射撃だそうで。俺の目からは3人が走っていくのがよく見える。

「速いなぁ」

 そう呟きながらSVDを構える。この距離だとこの銃が1番いいと思ったのだ。

『行くぞナホ!』

『はい!』

『ええ!』

「気をつけろ。相手は軍人だ」

 とりあえず釘を刺す。まぁ大丈夫だろう。一華が軍人ごときに負けるはずがない。ましてや授業をしてくれるほど暇な軍人だ。

『ナホ。二手に分かれよう。ローズちゃんはナホについて行って』

『了解です』

『分かったわ』

 なるほど。一華が最短距離で向かうのか。だったら―。

「隠れろ!」

 一華が身を潜めるのを確認する前に地雷を狙撃する。しかし着弾の時には隠れていた。

「まだまだっ」

 連続で地雷を撃ち抜く。

「ふぅ……フルコンボだどん」

『どんポイントしゅうけーい!』

 ノリのいい返しが来る。今って恋〇2000あるの?

『真面目にやってください。太鼓なら後にしてください』

 こいつもやったことある口だな。

『緊張感ゼロね……』

 また一華が走っていく。銃をM700に代える。相手の拠点は窓が少ない。下手に連射して外すより単発で仕留めたい。

 扉を開けたようだ。

『とりあえずは大丈夫、か』

 いや待て。

「違う。よく見てみろ」

『……?』

「レーザーセンサーだ。ちょっと厄介な物持ってるな」

『レーザーなんか見えねぇよ!何が良く見ろだお前!』

 バイザーしてるから見えるだけなのか。

「あぁ。わりぃ」

『で、どうするんだ?』

 あれがただのセンサーなのかレーザービームなのかを調べる必要がある。

「石投げて」

『ビーッ!ビーッ!ビーッ!……か鳴りだしたぞ……』

「石どうなってる?」

『どうもなってねぇよ!なんかやばい状況なんですけど!?』

「距離を置いて」

 一華が距離をとる。すると大男が出てきた

 ん〜。まぁレーザービームじゃなかっただけマシかな。

「戦え!」

『分かってる!』


 数十秒後、一華は劣勢だった。ヌンチャクってああやって使うのか。昔観たカンフー映画とは違うからちょっとびっくりだ。

 相手がヌンチャクを投げた。投げるのか。それは一華には当たらない。しかし一華の後ろの外にある柱の角に当たり結合部がしなって跳ね返る。それは一華の頭一直線だった。

「やばいやばいやばい」

 狙撃する。ヌンチャクをかすり軌道が変わった。しかし一華の脇腹に命中してしまう。

「一華!」

 どうしよう。そこから相手は連撃を洗練された動きで繰り出す。あれは自分強化系の魔法か。動きがだんだん速くなっていく。


 鳥肌が立った。


 何かおぞましいモノが前方から襲ってくる。カタチの無い「恐怖」そのものが。

 視界を戻すと一華は相手に三段突き、膝を切り倒してから心臓を何度も刺していた。

 久々に見る一華の三段突き。真選組の沖田総司の三段突きを聞き全力で練習していた。それを形にしたのだから凄い。

「槍を抜かせたら怖ぇな」

『俺あいつ嫌いだ。自分の方が強いと思ってやがる』

 旗の方へ走ってった。

「あいつ。魔法を使わなかった……」

 一華にとってその程度の相手だったのだ。槍を抜いたということはそれ相応に強かったということでもあるのだが。

「一華がキレると怖え」

 再確認するのだった。


 さて。銃身をナホとリリスに向ける。狙うわけじゃない。どうなってるか見たかっただけだ。

 もう拠点に入っていた。そして敵が近くに来ていた。

「おお。ナホの戦闘を見るの初めてか?」

 助けられたことはあったな。

「ナホ。リリス。敵が近くにいる。気を付けて」

『はい』

『わかったわ』

 その瞬間ナホの足元が砂になった。

「ナホ!!」

『無事です。今のが相手の魔法ですか……?』

 砂になった部分は蟻地獄のような形状になっていた。

「物質を砂に変える、とかか?」

『今話さなくていいことなんですけど、そういうのって能力でもいいと思いませんか?なんでわざわざ魔法っていうんですか?』

 確かにそうだな。能力の方がしっくりくる。

「トーケン爺さんにでも聞いてみるか。という訳でさっさと旗持って帰ってきてくれよな」

『はい!』

 ナホが剣を抜く。相手と対峙する。相手はひょろっとした「長い」という言葉が似合う奴。

 ナホが切りかかる。それを砂の壁で受け止めた。その壁はナホを呑み込もうとする。ナホは剣を砂から突き出しレールガンを放った。狙いをつけなかったものの至近距離だったので相手の左腕を吹き飛ばした。

「おお!」

 正直、戦いに関して素人だと思ってた。応戦力は相当高い。

 ふと気づき相手の旗を見る。案の定旗の周りは蟻地獄状になってた。これではリリスが動けない。

 視線を戻す。相手の腕が砂で再生しているのが見えた。

 ナホはそのパワーで自由に動きまわり重い一撃を与え、必要となれば一撃で大ダメージのレールガンを撃つ。そういう戦い方の娘だろう。だとすると足場をなくしていく相手との相性はすこぶる悪い。さらに相手は再生するので一撃で葬る必要がある。急所を切るかレールガンを当てなければリリスが透明になるための魔力が切れてしまう。

「俺も参戦しますかね」

 構えなおす。チャンスがあれば狙い撃つ!


 敵の動きが変わった。足止め系統の技が多くなった。何か別のことを気にし始めたようだ。俺か?一華か?リリスか?

 相手は砂を波状にして攻撃した。それは-。

「リリスか……!」

 リリスの居場所を確認するための攻撃だったようだ。相手の思惑通りリリスに当たる。

 そこだな-。とでも言いたげな目線をリリスに向けてから不意打ちのようにナホに蟻地獄を与える。

『きゃっ!』

 はまってしまった。そしてリリスに砂柱をぶつけよう柱を生成し始めた。

『リリスちゃん!』

 リリスが逃げようと身を返した。一歩を踏み出したその場所には蟻地獄が。

『そんな!』

 助けたいが俺にとって相手の頭が窓から出そう、という事実の方が大事だった。あとちょっと-。

 来た。

 引き金を引く。着弾の直前相手がこっちを見た。殺気を感じたのだろう。

「もう遅ぇ」

 右下に『スミスがログアウトしました』と出た。スミスって名前だったんだ。自己紹介のときは一華のことを考えてたから聞いてなかったのだ。

 全ての蟻地獄がなくなる。

『ありがとうございます!もうなんて言ったらいいか……!!』

『助かったわ。あ、ありがとう』

「いーってことよ」

 構えを解く。数分立たないうちに帰ってくる。……3人。

「一華。お前何やってた」

 想像はつく。シャツでパーカーとジャケットを手に持っていて髪が砂だらけ。つまり-。

「いやぁ。急に足元が砂になってさ。呑み込まれちゃって」

 そのときにきっと上着を必死になって脱いだのだろう。汚すまいと。……アホだ。



 現実世界に戻る。シュミレーターから出ると拍手喝采!……じゃなかった。唖然とした皆の顔がお出迎えしてくれた。

「俺が本気出せばこんなもんよ」

「蟻地獄にはまってた奴が何言ってんだ」

 否流我から冷たいツッコミを受ける。

「そうですよ!リリスちゃん死んでたかもしれないんですよ!?」

「まぁまぁ。シュミレーションだし。いいじゃん」

「いい訳ないでしょう!!」

「味方がいねぇ……」

 俺すごかったよね?

 ショーンとスミスがシュミレーターから出てきた。2人は俺達を一瞥するとエレナ先生のところへ行き何かを話した後で帰った。

「あの……」

 恐る恐るといった様子でエレナ先生が話し始める。

「明日からは別の軍人さんが来るそうです」

「……それって」

「貴方達のせいでしょうね」

 睨みながらエレナ先生は言った。

「怒られるの!?」

「別の人を呼ぶのも大変なんですよ!?それに一華君に関しては何も授業聞いてないのに魔法も使わずに倒しちゃったじゃないですか。彼のメンツも考えてください」

「大人相手に手加減なんて出来ませんよ!」

 俺何しても怒られるのかな。

「それらはさておき」

 エレナ先生が仕切り直す。

「大人相手に勝利を収めたというのは非常に良い事です。一華君達に拍手をしてください」

 今度こそ拍手喝采だった。


 今回の勝利は相当なものらしく俺達は個人のエンブレムを作成可能となった。このエンブレムは着けていると作戦時にある程度の個人行動が許されるのだ。

「俺は昔から考えてたんだ。こんなんでどうだ」

 真っ先に出したのは否流我だった。正六角形の中に、これは……?

「ヒルガオだ」

 だそうだ。否流我だからヒルガオ。

「おお。イイね」

「あたしもそういう路線で行こうかしら」

 次に出したのはローズちゃんだった。下をむいた正五角形の中に花が2つ描かれている。

「この花は何ぞ?」

「アマリリスよ」

「アマリリス……」

 ローズちゃんのミドルネーム。花言葉は確か……。

「強い虚栄心だっけ?」

「合ってるけど違うわよ!そんなのわざわざエンブレムに描かないわよ!『誇り』よ。あたしもこんなにいいチームに出逢えたんだから誇りを持つわって意味よ」

「ローズちゃん……!」

 俺、感動。

「泣かないでよ!」

「皆さんセンスありますね……」

「こういうのは凝らないと気が済まないからな」

「ええ……。む〜」

 すっごく考えてる。俺も考えなきゃ。

「一華は俺の■■■でいいんじゃねぇか?」

「女性の前でそんな言葉言わないでよ!ナホ絶句じゃない!」

「…………」

「絶対にしないからな」

 ……俺も名前から取ればよかったんだ。

「こんなんかな」

 正六角形の縁に鳥とそのバックに花を描いてみた。

「なんかエンブレムっぽいな」

「エンブレムだよ」

「雰囲気がってことじゃない?」

「この壁画っぽいところが」

「「「え?」」」

「なんていうかな……簡略化されてるところが!」

「そういうことな。下手くそなのかと思ったぜ」

 さて。ナホは……?

「何だこれは?」

「IとHとRとNを記号化してくっつけてみたんです」

 これが女子力というものなのか!?皆の名前から何て思いもしなかった。

「これはどちらかというとチームのマークだな」

「あたしこれが一番だと思うのだけど」

「本当ですか!?」

 ちなみにボツ作品にそれぞれの顔が浮世絵みたく描いてあるやつがあった。これじゃなくてよかった。

どうも冷凍食品の美味しさに目覚めた作者です。

とある小説の後書きで「チンチンという花がある」ということが書かれてました。すごいですよね。

私たちがよく使う言葉もどこかの国ではそういう言葉だった!ということがあるのでしょうか。

これからも読んで頂けると幸いです。

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