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事件
警視庁捜査一課
殺影達は捜査一課にやってきた。
しかし零課は嫌われているようで、睨みつけてるような視線ばかりだった。
捜査一課部長のところへ行こうとすると、
「警視庁捜査零課がなにしにきた?」
この男の名は佐倉一樹、捜査一課のエリートだ。
「部長に呼ばれたから来たんだ。呼ばれてなきゃこんなところ来ない。」と佐倉に対して言ったが、火詰がそれをやめさせた。
「今は喧嘩はなしだ、行くぞ殺影。」
殺影はああ、と返事をし、火詰の後を追った。
部長室に入った殺影達は話をし始めた。
事件は昨日起こった。
一人死体として発見され、つぎつぎに死体が六人も発見された。
捜査一課は殺害方法が同じだったため連続殺人事件とし、捜査を開始した。
以上。
目撃者はいないのか?と殺影は部長に質問した。
「目撃者はゼロだ。」
殺影はそれだけ質問をし、捜査一課から立ち去った。
事件が動こうとしていた。