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怪人アンサー



 俺たちの前には、十個の携帯電話が並んでいる。

 一つは俺の。一つはくだんの。一つはメリーさんの。一つは森の。残り六つは大口が調達したものである。どうやって、とは聞けなかったけど。

「では、開始したいと思う」

 くだんが宣言し、俺たちは携帯電話を操作し始めた。

 部屋の中、一体何をしているんだろう。……儀式だ。今から、俺たちはあるモノを呼び出そうとしている。とある都市伝説、その真偽を確かめるべく。



 今日は特に用事がない。昨日も用事がなかったし、明日もきっと用事はない。何もない。部屋の中、ベッドの上、時間なんか気にせずに目を瞑ったり開けたりするのを繰り返す。怠惰極まる非生産的な生活がたまらなく愛しく、幸せだ。

「失礼する」

「え、あ、おおっ?」

 窓が開けられた。風と一緒に生暖かい、形容し難い、むわっとした空気が入り込む。ふざけんなよ。クーラー入れてさ、良い感じで部屋が涼しくなってきたところだってのに。文句を言ってやろうかと思ったけど、相手がくだんだったので諦めた。最近の彼女は俺に対してちょっと冷たい。そうでなくても、俺がくだんに対して何かを言う事はない。聞き入れてもらえないのが殆どだし。

「な、何か、用事?」

「ソーメイに頼みがある」

 俺でよければ。

「携帯電話を十個、用意して欲しい」

「じゅ、十個……?」

 それは何か。アレか。ケータイなんか一人につき一つ持ってるのが普通だよな。つまり、持ってる奴を十人集めてくれって事なのか? ……他を当たって欲しい。ゲームの攻略法を教えてくれとか、アニメについて語ろうぐらいならどんとこいなんだけど。

「ある都市伝説を撃退したい。その為に必要」

 何を突然言い出すかと思えば、そうか、都市伝説絡みなのか。だったら協力はしたい。最大限。十個、か。俺とくだんのでまず二つ。えーと、大口だろ、メリーさんだろ、森だろ。これで五つ。妹は……貸してくれないし触らせてもくれないし目も合わせてくれないだろう。やっぱり五つ。イッツ五つが限界です。

「ほ、他の人も呼ぼう、か」

「把握した」

 頷くと、くだんは俺がいるにも関わらずベッドに潜り込もうとする。慌てて退いた。でも少しだけ後悔した。



『あたしメリーさん、今、コンビニで女性誌を立ち読みしているの』

「ちょっとケータイ貸してくんないかな」

『……あたしから電話を奪うつもり?』

 奪うんじゃなくて借りるんだよ。

『と言うか、どうやって貸せば良いのかしら』

「俺んちまで来てよ。くだんに頼まれてるんだ」

『もしかして、また都市伝説が出たの?』

「うん。それで、ケータイが十個いるんだってさ」

 何故そんなに必要なのかは、教えてくれなかったけど。

『十? そんなに? ちなみにヒッキーなあなたは、幾つ集められたのかしらね』

 まだ三つ目(予定)だよ、悪かったな。つーかヒッキーだろうが何だろうが、そう簡単に十個も集まるかよ。

『ふうん、まあ良いわ。それじゃあ差し入れを持っていくわね』

「あ、ハンバーガーはいらないから。持ってきても誰も食べないと思うし」

『食べなさいよっ』

 うるせえミミズ女。



「あ、もしもし、今大丈夫?」

『オーライ! 私はいついかなる時でもスポーツマンシップにのっとり森ちゃんはおっとりメリーちゃんはさっぱりくだんちゃんのお肌はしっとり! あれ? 何を言おうとしてたんだっけ?』

 大丈夫そうだった。

「あの、実はケータイを貸して欲しいんだけど」

『良いよー、あ、でもどうしよう。今ソーメン君と話してるし……』

「いや、あの、一度切ってくれて良いから。悪いんだけど家まで来てくれないかな? くだんはもうこっちにいるし、メリーさんも今向かってるところなんだ」

『あ、そう言えばどうして携帯が必要なの?』

 と言うか、普通はそれを最初に聞くよな。

「都市伝説をどうにかする為に必要なんだってさ。ケータイ、十個もいるんだ」

『えっ、すごい。ソーメン君、十人も友達がいるんだ』

「あはは、いないから」

 悪意ゼロで馬鹿にされては笑うしかない。

『んー? じゃあ、十個も集まるの?』

「正直、まだ何も考えてない」

『じゃあさじゃあさ、私が適当に調達してくるよー』

 え?

『ミッションスタートっ、大口咲、これより任務を遂行します!』

 あ、通話切られた。いや、集めるって簡単に言うけどさ。アレだよね? ショップまで行って買ってきてくれるんだよね? その辺の人から強奪してこないよね?



『妃田でございます』

「伸田でございます。あのさ、実は……」

『皆まで言わずとも分かっていますよ。昨日のアニメの話ですね。やはり、深夜の魔法少女ものはバンクに力が入っています。まとめサイトに目を通してみたんですが、地方によって変身シーン時、乳首の有無があるようですね。田舎乙です。まだ始まったばかりですので多くは語れませんが、作画も声優陣の演技も安定していますね。テンプレのワンパターンで構成としては噴飯ものですが、王道的な展開は見ていて安心します。正直、今の御時世、奇をてらうよりもありきたりでそつのない作りの方が楽しめますね、逆に』

 お、俺が言いたいのはそういう事じゃない!

「逆にね。あー、多分さあ、ライバルっぽい子はかませになっちゃうよね。完全に共闘フラグが立ってる立ってる。早く名前を呼んでやれよみたいな」

 でも上の口は正直だった。勝手に動いちゃう。

『一話でごちゃごちゃと伏線張り過ぎなんですよね。これ、ワンクールで回収出来ると思います?』

「あ、あーあ、うーわ、二期フラグじゃん」

『ありますあります』

「……ソーメイ?」

 ごめんなさい。

 くだんに(恐らく)睨まれているので、俺は本題に戻した。いや、そもそも始まってもいなかったんだけど。

「あ、そ、そうじゃなくてさ。実は、ケータイを貸して欲しいんだけど」

『え…………』

 長い沈黙と間。耐え切れなくなって、俺は死にそうになった。

『……あ、あの、か、貸しますよ? けど、きちんと返して欲しいなあ、なんて思ってます』

「そりゃあ返すよ。で、悪いんだけど俺んちまで来てくれないかな?」

『あ、もしかして、都市伝説関係のお話ですか?』

 おお、察しが良い。その通り。

『もしかして、くだんさんもいますか?』

「いるけど」

『私、嫌われてませんよね?』

「へ? あ、いや、それはないと思うけど」

 好き嫌いはくだんにはなさそうだし。やるかやらないか、食うか食われるかみたいな感じだしなあ。

『く、くだんさんの目は、昔私をいじめてた人に似てて……あの、機械って言うか、爬虫類って言うか。だ、大丈夫ですよね? 携帯電話、壊されませんよね? 出会い系に登録されたりしないですよね?』

「しないって」

『じゃ、じゃあすぐに行きます』



 これで、とりあえずは五つ揃う。

「半分……」

 くだんは布団を頭まで被った状態で呟いた。こいつ、寝てるんじゃないだろうな。

「ど、どうしようか」

 返事はなかった。しかも、やっぱり寝息が聞こえてくる。本当に都市伝説をどうにかするつもりがあるんだろうか。まあ、何だかんだでわがままを聞いてもらってきてるし、何度も命を救われてるんだ。あんまり口出しはしないでおこう。うん、くだんのやる事は間違いないんだから。



 全員が集まったところで、くだんがむくりと体を起こした。

「くだん、都市伝説ってどんな奴なのかしら。携帯電話に関係している奴なの?」

「その通りだとくだんは断言する。今回は怪人アンサーを召喚したいと思う」

 怪人、アンサー?

 見回すと、どうやら、くだん以外は怪人アンサーについて何も知らないらしかった。

「怪人アンサーは携帯電話を使用した儀式で召喚可能な都市伝説。儀式の方法は、十個の携帯電話を円形に並べ、同時に隣人の電話に掛ける。これで、全ての携帯電話が通話中になる筈」

 ええと……? ああ、うん。そうなるな。

「しかし、一つだけ別の場所に通じる電話が存在する。それが、怪人アンサー」

「へえ、携帯電話の都市伝説ね。あたしに近いじゃない。後輩ね、後輩」

「あの、その怪人に電話が繋がって、そこからどうなるんですか?」

 森がもっともらしい質問を口にする。

「怪人アンサーは召喚した者の疑問を解消し、質問に回答する」

「あら、良い奴じゃないの」

「ただし、最後には怪人アンサーから質問をしてくる。尤も、到底解答不可能な問題が多数。それに答えられない場合、携帯電話から手が出現し、答えられなかった者の身体の一部を引きちぎっていく」

 おいしい話なんかないって事か。ぬか喜びさせやがって、許すまじ怪人アンサー。

「怪人アンサーは頭部だけで生まれた奇形児で、身体を奪っていくのは、パーツを集めて完全な人間になろうとしているから、とされる」

「図々しい奴ね」

「ホントホント。あ、ソーメン君、麦茶おかわりー」

 はいはい。



 話は戻る。

 ケータイは十個あるが、人間はその半分。一人につき二つのケータイを操作しながら、どうにか儀式の準備が整った。後はボタンを押すだけだ。……本当に、怪人アンサーなんてもんに繋がるかどうかは分からないけどな。

「いっせーのーせーでボタンを押すわよ」

 メリーさんが宣言し、俺は頷く。森は待ったを掛ける。

「あの、いっせーのーせ、の、どの部分でボタンを押すんですか? せを言った瞬間ですか、それとも言い切った後ですか?」

「そんなの適当で良いんじゃないかしら」

「同時でないと困ると、くだんは思う」

「それじゃ、せ、を言った瞬間ね」

 俺は頷く。森は再び待ったを掛けた。

「あの、一度合わせておいた方が良いんじゃないでしょうか」

「ええ? そんなの適当で……」

「くだんは困る」

 面倒くせえ。

「あのさ」

 ここで大口が口を開いた。

「いっせーせーのよいよいよい! じゃ、ないの?」

 黙ってろ。

 で。

 結局、タイミングはせ、を言った瞬間に。一度だけ合わせて、今度こそ。

 五人が円になり、携帯電話のボタンに指を添える。

「いっせーのーせー!」

 傍から見なくても異常な光景だった。電話が繋がり、全員が顔を見合わせる。

「あのさー、私さっきから言おうとしてたんだけどね」

「どうかしたんですか?」

「誰が怪人アンサーと繋がるのかな」

 ……そう言えばそうだった。やべえ、俺何も考えてないぞ。

「く、くだん?」

「運否天賦」

 嘘だろ!? どうしてこう、微妙に詰めが甘いんだよ!

「……今、何か聞こえなかったかしら」

 メリーさんがケータイを耳に当てる。全員が彼女に倣った。俺の顔からは血の気が引いていただろう。どうやら当たりを引いたのは俺らしかった。

「ど、どうしよう……」

 ケータイを掲げてみせる。

『……あ、…………の』

「あ、今何か聞こえたわよ」

「ソーメイ、怪人アンサーは何を言っている?」

 慌てて、耳に当てた。ええいもうなるようになれだ。

『あ、あの……』

 何か。

「ソーメイ?」

『ぼ、僕……あの……』

 すげえどもってるし滑舌が悪い。声が小さいから何言ってっか全然分かんねえ。

「ちゃんと喋れよ!」

『ひっ、ひひぃ……!』

「いきなり何怒鳴ってんのよ」

 人をイラつかせる話し方しやがって。言いたい事があんならもっとはっきり言えよボケが!

『ご、ごめ、ごめんなさい。ぼっ、僕が、怪人アンサー、です』

「どうやら、マジで本物みたいだな」

『は、はい?』

「てめえに言ったんじゃねえよ」

 怪人アンサーと繋がったのは良し、だ。けど、何を質問したら良いんだろう。

「はーい! はい! 私聞きたい事があるの!」

「じゃあ、どうぞ」

「私は幸せに暮らしていけるかって、聞いてもらっても良いかな?」

 大口さん、意外と堅実っすね。俺としてはもっとエキセントリックな質問を期待していた感はあるんだけど。

「えーと、大口咲は幸せになれますか?」

 質問しといてなんだけど、アンサーとやらはこんな抽象的なものにも答えてくれるんだろうか。と言うか、大口を知っているんだろうか。

『あ、なれます。と、と、と言うかですね、既に幸せなのでは、ないか、と……』

 答えは案外早くに返ってきた。やけにあっさり。適当抜かしてんじゃねえだろうな、こいつ。

「幸せになれるって言ってる」

「ホントっ? やったあ私頑張って生きるよ!」

「じゃ、じゃあ次はあたしねっ。この町に平和は来るかって、そう聞いてくれないかしら?」

 意外だな、メリーさんはもっと私欲に走ると思ったんだけど。

「じゃあ、この町は平和になるか?」

『えっ、あー、は、はい。い、いつかは必ず』

「もっと具体的に言えよ」

『そっ、そんな事言われても……』

 まあ、良いや。俺が知りたい訳じゃあないんだし。適当に言っとくか。

「平和は来るってさ。頑張れメリーさん」

「あなたに言われるまでもないわ」

「あの、では次は私の番ですよね」

 森は遠慮がちに口を開く。

「私、許されるんでしょうか。いえ、許されても良いんでしょうか?」

 …………重。おっもー、んな事聞くかよ普通。大口ですら真顔で黙り込んでるじゃねえか。

「……森は許されるのかどうか、聞かせてくれ」

『は、はあ、そんな質問で良いんで? でしたら、その、許すとか、そういうの関係ないですよ』

「あ? ちゃんと言えよ」

『ひっ。……ひ、妃田森さんは別に罪を背負ってる訳じゃないですし。だって、あなたたちが言ってるのは人間たちの、ほっ、法ですよね? あてはまりませんよ。都市伝説ですから。気にしないでやる事です』

 うーん。そりゃそうだけど、そういうものなのか?

『ざ、罪悪を感じるのは勝手、です。だけど、森さんは誰にも罰する事は出来ないんです、し。あ、あとは個人の良心と相談してもらって。気の持ちようですよ』

 しかし、森にはどう言えば良いのか。そのまま伝えても彼女を突き放しちゃう感じに聞こえるし。

「生きろってさ。気長な話だけど、いつか救われるよ。死んで逃げるよか全然良いって。そう言ってた」

 森は、ほっとしたような、弛緩しきった笑みを浮かべた。ごめん。

「……そう。ソーメイ、くだんはアンサーには質問しない。君の順番」

 でも、俺も特にないんだよなあ。あり過ぎて選べない。多過ぎる選択肢を前にすると、保留、無視しちゃうのは俺だけかな。んー、うん。くだんに乗っかっちまうか。

「質問は終わりだ。切るぞ」

『切ったら殺します』

 全身が総毛立つ。やばい。声だけで殺される。指が動かなくて、唾を飲み下した。

『こちらからの質問です。怪人アンサーを呼び出したからには、事の顛末、自身の結末を理解しているって、そう判断しても良いんですよね。……行きますよ』

 アンサーの問題には答えられない。答えられるような問題じゃあない筈だ。答えられなきゃ、間違った答えを口にしたら、殺されちまう。

「くだん……」彼女は頷き、部屋の時計を確認する。

「ソーメイ、アンサーの相手を暫時お願いする」

『伸田聡明さん、あなたは、西暦何年何月何日何時何分何秒に死にますか。答えてください。制限時間は……』

「くだんは予言する。『七月十五日午後二時五分、怪人アンサーは爆散する』」

 くだんが予言を口にする。絶対に破られない約束の時間まで残り一分。六十秒! 結構なげえよ!

『五秒、渡しましょう』

「短いっつーの!」

 五十五秒っ、誰か助けてくれ!

「伸田さん、問題を聞き直してっ」

「いちゃもんつけなさい」

「ソーメン君死んじゃったら寂しくなるなあ」

「聞こえなかった! 問題をもっかい言ってくれ!」

『無理です』

 がーっ、だーっチクショウ! 急にすらすらと喋りやがってムカつくわボケが!

『答えは?』

「その問題は無効だっ、意味がない! 俺は死なないからな! 新しい問題を要求する!」

『不正解です。答え、知りたいですか?』

 知りたくねえ!

『答えは今、だ! 頭もぎ取ってくぞグズが』

「ソーメイ、電話を捨てて」

 言われるがまま、俺はケータイを投げる。壁にぶち当たって真っ二つに割れた。壊れた。砕けた。メリーさんが絶叫する。声は消えない。アンサーの怒号。ノイズが走って音が割れる。ケータイの通話口から、手が伸びた。その手は俺に向かって伸びる。ゴムになる実でも食ってんのかこいつはよう!

「あたしの電話じゃないの!」

 メリーさんが飛び蹴りを放った。アンサーの手首に当たり、通話口からは激しい、大きな声が聞こえてくる。

「くだんの予言は外れない」

 手が引っ込んだ。次の瞬間、何かが爆発したかのような、電話の向こうからけたたましい音が鼓膜に響く。メリーさんの携帯電話は、動かない。もう、完全に壊れてしまった。ありがとう、尊い犠牲。

「べっ、弁償しなさいよ引きこもり!」

 そっちだって俺の自転車壊したじゃねえか。つーか、ああでもしなきゃ殺されてたんだぞ、俺。

「怪人アンサーは滅亡した。これでくだんの背中も軽くなる」

「お疲れさまー、ソーメン君、ファミレス行こうよファミレス!」

「……何だか可哀相な都市伝説ではありましたね。くだんさん、最初からやる気満々だった訳です」

 その割には相変わらず詰めが甘いと言うべきか。いつもいつも出会い頭の殴り合い、運任せだもんなあ。

「なっ、ちょっ、戦勝ムードはやめなさいよ! あたしの携帯電話が犠牲に……メリーさんから電話を奪っておいてよくも!」

 俺のせいじゃねえって。うるせえなあ、もう。

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